倉手山山頂から冠雪した飯豊連峰を望むの巻
起床は6時ごろ。寝過ごした。6時ごろには出発したかったんだが,..。外は濃霧。笹野山に登ったら奇麗な雲海が見えていることだろう。なんだか,最近は,暗いうちに山の上まで車を走らせるのが億劫でねぇ(苦笑。今日は天気もいいということで,前から登りたかった小国の倉手山に行ってみようと思う。
庭のコブシの木の葉もすっかり黄色になった。
クロスケの庭散歩に付き合ってから,..
8時少し前に小国に向かってゴー。大分遅くなってしまった。川西から R113 に出て新潟方面に向かう。今日は天気も良くなるということで R113 はえらい混雑。しかも,紅葉が盛りということもあって,あちこちにカメラマンが,.。小国町のセブンイレブンで食料を仕入れて先に進む。赤芝峡では紅葉と渓流と線路と米坂線の組み合わせを撮ろうと気合いの入った撮り鉄の皆さんがでかい三脚を設置中(苦笑。自分だけのスポットを探す努力をしないとなぁとか思ったり。
ずっと霧の中を走ってきていて,まさか,山の上もガスっているんじゃなかろうな〜と一抹の不安も感じつつ車を走らせると,...。
きた!≧∇≦ 何回見たかわからないほど馴染のある景色だが,見るたびにホ〜〜ッとなる景色である。
9時半頃に梅花皮荘の先にある倉手山の登山口駐車場に到着。秋枯れの山の向こうに雪をまとった飯豊連峰が,.。既にかなりの台数が駐車していた。新潟ナンバーがほとんどだ。身支度して歩き始めたのが9時半過ぎ。
登山口。以前は,登山届けを入れる箱があったと思ったけど,..。
登り始めからいきなりの急勾配。倉手山の山頂は 952m で,麓の駐車場は多分 300m くらいか。650m 近いアップヒルを比較的短い距離で稼ぐので必然的に急勾配になる。「山と高原地図 飯豊山」によれば,登りのコースタイムは2時間,降りは1時間半とか。
スタートして直ぐに息が上がる。振り返れば,あっという間にこの高度。
最高の天気だ。実に気持ちがいい。
こんな道を登って行く。
あまり山の名前は詳しくないので,振り返って目に入る峰が何というのか,..。
登山道の左(北の方向)に目を向ければ,雲海に浮かぶ雪を被った山々が,..。朝日連峰でいいのかな?
1時間ほど登ると尾根道に出て,進行方向が南に変わる。
ここいらでぼつぼつと下山者とすれ違う。
どうやら,前方のピーク辺りが山頂のようだ。
尾根道はまたしても急勾配の道になる。右手に何十回訪れたかわからない樽口峠の展望駐車場が見える。この登山道って,あの駐車場から見えたのね(笑
振り返ってみれば,..素晴らしい!
そして頂上に到着。所要時間1時間半くらい。いきなり眼前に飯豊連峰がど迫力で姿を現す。頂上は20人ほどがマッタリと食事中(笑。シートを拡げて思い思いに晩秋の景色を楽しんでいる。年配の方が多いのは最近のブーム故か?
三角点にはなぜかスプーンが,..。
山頂の看板
山頂からの飯豊連峰。いつも樽口峠から眺める飯豊連峰とは少し感じが違う。頭の中に地理的関係が全く浮かばない。地図を拡げても今一つどれがどのピークがハッキリせず。
一番手前のピークの左後ろに石転び沢から梅花皮小屋が見える。樽口峠からだと,この山並みをもう少し左手に回り込んで見ているのかな?
スマホとデジカメの Wi-Fi 使って自撮りしてみる。ミニ三脚でデジカメセットして,Wi-Fi 接続すると,デジカメのファインダーで見えている画像がそのままスマホで確認できて,構図を決めてシャッターをパチリ。撮影された映像はそのままスマホに転送される。便利な世の中になったものだ。
今日のランチは,これ!先日 mont-bell で試しに買ってみたフリーズドライのカレーリゾット。お湯を注いでジップを閉じて3分待つだけ。そして,何気に美味し!果物とコーヒーを持ってくればよかった。小一時間景色を見ながらマッタリした。そういや,また汗まみれになってズボンまで汗でビショビショに。背中の発汗が全部伝ってくるんだよね。大汗かきは山登りに向かないかもね(苦笑。特に冬山は不向き。
いい天気じゃ!
食事も終えたし,風景も堪能したので,さて,降りるか。先日購入した mont-bell のトレッキングポールを使ってみる。お,アルミ製とは思えないほど軽い。
下に尾根の登山道が見える。
紅葉
樽口峠の駐車場
降りは結構慎重に降りる。さすがに後半になると脚がキツイ。
このサイズのブナの木になると大概文字が刻んである。
なになに,「新道開発」?なんじゃ,そりゃ?
ほい!山を歩くオヤジ!
もうそろそろゴールだ
最高の一日だったな
降りは1時間だった。
さ〜て,あとは川入荘で温泉浸かって,..と風呂セットを確認すると,...。ガ〜〜〜ン,着替えのズボンがない!(泣 何ということでしょう!着替えのズボンを忘れてきた。さすがに,風呂上がりに汗で濡れたズボンをもう一度履く気にならない。半べそかきながら,そのまま車を運転して帰宅して風呂入りましたとさ。高さはそれほどじゃないけど,いい山だったねぇ。
夜は我慢できずに呑んでしまい,星が奇麗なのに出かけられず。しょうがないので自宅前から撮影してみた。なぜか,SS-one AutoGuider Pro の自動導入が全く機能せず。原因不明。
昴を撮ってみたが,ピント甘いし,ガイド流れてるし,自宅前なのでいろいろと明るいし,..。まあ,今シーズン最初ということで。
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