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カテゴリー「サイクリング」の記事

2021年9月10日 (金曜日)

羽前小松のネコ駅長に会いに行くの巻

 起床は6時少し前。またしても朝のルーティンはなでら女房に先を越された。なんて日だ!(笑

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 クロパパとチョビ。

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 そういや,本間家別邸の中の売店で,こんなものも買ったんだった。なかなか,面白いじゃないか。

 天気はいいのに,午前中はなんだかんだとウダウダして過ごし,昼飯後に自転車に跨りゴー。なでら女房が,「暇なら自転車で走ってこい!そして,羽前小松駅のネコ駅長の写真を撮ってこい!」と(苦笑。

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 西吾妻山の方面は,何やら秋の気配が,..。

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 面白い雲だ。なんだが,低層と高層で違う種類の雲が発生しているような感じだ。

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 秋だよ,秋の景色だよ!

 なんだか,最近,市内道路のあちこちで工事していて,小野川に向かう道(館山の郵便局辺り)でも何やら片側交互通行状態。R121 を喜多方に向かい,逆沢から入る。大舟の小学校付近でも工事中。

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 小松までの道沿いからの蕎麦畑の花。ずっと向こうに蔵王連峰。

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 到着。これが羽前小松駅。初めて来たな。中に入ると,駅のスタッフやらご近所様みたいな方々が談笑中。「え〜,ネコを見に来ました」と言えば,「どちらから?」と。「米沢です」。どうも,県外からネコに会いに来る方々が多すぎて,県外からの来駅者を制限中らしい。

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 生憎,しょこら駅長は奥に入っていて出てこなかった。代わりに,..

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 もう一匹の方が出て来てくれた。名前なんといったかな?しょこらが先住ネコで,此奴は冬の雪の中で震えていたのを駅に入れてやったら居着いたらしい。しょこらとはオス猫同士でイマイチ反りが合わないとか。こちらは里親募集で貰い手が決まって,いつでも養子に出せるらしいが,里親が県外の方で状況が落ち着くまで待っているとか。ま,もう少し状況が落ち着いたらまた来てみよう。

 さて,行くか!玉庭方面を走る。久しぶりに走るが,黄色く色づき始めた田んぼとその隙間に点在する蕎麦畑の蕎麦の白い花のコントラストが美しい。

 玉庭の丘越えが微妙に辛い。スピードは 7 km/h まで落ちる。大昔,毎朝朝練なるものをやっていた頃は,15 km/h を下回らずに登っていたのに(苦笑。まあ,30年近く前の昔話だが(笑。

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 玉庭のスキー場跡地に造られたメガソーラー。山全体に広がりつつある。自然の景観を台無しにして,しかもクラスターまで発生。再生可能エネルギーといえば全て免罪符のように扱われる昨今の状況。もっと,きちんとものを考えろと言いたい。

 小野川温泉を経由して戻る。中山越えを超えた辺りからハンガーノック気味になって踏めなくなった。まあ,急ぐわけでもないしと 20 km/h 前後でタラタラと走る。こういう速度でカジュアルなウェアでサイクリングしたいものだ。

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 3時間弱で 63 km ほどを走った。秋の風と風景が気持ちいいね。クロパパが労ってくれた(笑

 どうも,エアコンの調子が悪い。エラーメッセージとしての運転ランプの点滅状態。エラーコードを見ると,室外機の前に車などの風を遮るものがあるのでどけろ!」とか。が,そんなものはない。一旦コンセントを抜いて再起動させると運転ランプの点滅はしなくなるが,しばらくするとまた点滅。どうも,室外機のファンも回っていないようだ。こりゃ,故障か。また少し暑くなって来たのでエアコンの故障は嬉しくない。修理依頼をしないといけないか。面倒臭いノォ,..(泣

 仕事帰りのなでら女房と「一心太助」へ。

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 鰹の丼で,副菜に穴子の天ぷらが付いて来た。シャインマスカットも。ご馳走様でした。

2021年8月19日 (木曜日)

ソコソコの天気だけどほぼ引き篭もる

 起床は6時少し前。なでら女房がいない朝はいつものお務めプラス朝飯づくり。

 朝飯食って,またブエルタを観戦。

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 ゴール 12km ほど手前の落車の寸前の映像。この次の瞬間に落車発生。それにしても,右から風が吹いているので右から上がってきて先頭に出ることを繰り返した結果,集団が圧縮されてハスったらしい。

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 特に興味はないが,何気なく高校野球にチャンネルを変えると,..すでに1時間以上中断とか。身体は冷えるし,やる気も冷えるし,もう明日にしようぜ〜という気分に違いなし(苦笑。もう,いっそのこと,甲子園をドーム化しろよ!

 10時過ぎになでら女房が帰宅。まだ体力に余裕があるようなので,久しぶりに「麺や 貴伝」へ。

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 肉中華を頂く。美味し!

 午後からは暑いので,ゴロゴロと読書。読書に飽きると,ネコを撮る(笑。

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 こいつらは仲がいいのか悪いのか,..(苦笑。

 夕方,ローラーでも踏もうかと思ったけど,気温も下がったし外を走った方が気分がよかろうと,ママチャリに跨って走りに出た。斜平山の麓をトトロの森の下辺りまで走って(わずかな登りでママチャリだと結構きつい),そこからグルっと大回りで帰宅。帰りは下り基調なので必死にペダルを回す。45分くらいで14キロちょっとを走った。汗びっしょりになった(笑。気持ちい〜〜〜・チョ〜気持ちいい!!(笑

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 何だか秋の雲のような西吾妻山上空。

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 祝瓶山と大朝日岳のシルエット

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 月山の残雪

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 農薬散布。米の具合はどうなんだろうか?

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 グラデーションのような夕暮れ風景

2021年7月18日 (日曜日)

36℃の気温の中でサイクリング

 起床は5時過ぎ。予報では今日も猛暑日。全く極端だ。この猛暑は火曜日まで続くらしい。

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 チビ!此奴は,他の4匹がしない悪さをことごとくしてくれる。色々な面で他のネコと違っている。マジで高貴なネコ種の末裔なのか?(笑

 諸々のお務めをこなして朝飯。ウダウダと過ごして昼飯。昨日受け取り損ねた宅急便を「午前中」の再配達にしたら,届いたのは11時半ごろだった。最近,川西の配送センターが閉所になって,午前中と指定すると9時過ぎには届いていたので,そうしたのだが,..。クッソ〜〜・・お陰で午前中を無駄にした(泣。

 午後1時過ぎに気温 35℃の中をロードバイクでスタート。おお,これは暑い!!目的は,なでら男の身体の暑熱順化の程度の確認である。

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 完全無欠の真夏の午後の空。気温 35℃!!

 もっとも長い時間と距離を乗るつもりはない。できれば,なでら女房が夜勤に出る時間には戻りたい。まあ,30キロ程度だろう。頭にはいくつかのコースが浮かんだが,随分と走っていないコースということで,南原からトトロの木に行って,さらに***林道を通って関に抜けて,小野川温泉を経由して帰ろうかと。ダラダラ登って,ダラダラ降るコース。

 走り出したら,..暑い,..マジで暑い。ドライヤーの風が吹き付けてくる感じ。ボトルの水はあっという間にシャワー程度の温度になった(もっとも,最近のなでら男はもっぱら水シャワーだけど)。勾配は1〜2%だけど,ずっと登りである。適当に踏みつつ進むのだが,何だか具合が悪くなってきた。走っている分にはいいのだが,停まると一気に体温が上がり,気分が悪くなるという感じ。

 昔,実家から自宅に自転車で戻るのに,真夏の猛暑の中を遠刈田経由で帰った時に熱中症のようなものになったことがあるが,その時と少し似ているような感じ。あの時は,心拍計という余計なものを付けていて,心拍は長いこと 180bpm から下がらずに往生こいた。そんな経験もあったので,登りは,息を弾ませても,絶対に切らせてはいかんと心に決める。

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 随分と久しぶりに見るトトロの木。今年はトトロとグルグルの撮影にも来なかったしなぁ。手前の休耕田は全てキャベツ畑になっていた。親子が1組,展望デッキからトトロの木を眺めていた。

 さて,ここから関に抜ける林道に入るのだが,随分と久しぶりなので道がどうなっているかわからん。確か,数ヶ所,急勾配のところがあったような記憶がある。とにかく,息を切らせないようにゆっくりと入る。途中で12%勾配の看板が3箇所くらい出てきたが,そこはもうインナーローギヤで息が弾むけれども,息が切れないペースでやり過ごす。時速は6キロほど。それでも,身体には熱が篭って気分が悪くなる。たまに吹く風が唯一の救いだ。ふと脇を見ると,モルモットくらいのサイズの,丸っこい灰色の生き物が側溝の中を必死に走って逃げていく。あれは何だったのかな?

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 峠付近から眺めた米沢市街地

 ようやく峠を越えた。下りは汗に濡れたジャージに風に当たり,なかなか気持ちがいい。雨水が流れた跡があり,砂などがコーナーに溜まっていて,不用意に突っ込むと前輪滑って落車しそうな箇所も,..。県道2号に出て,その後は小野川温泉までダラダラ降るだけ。どうも,この辺りで桧原湖サイクリングから帰る加藤さんの車に抜かれたらしい(苦笑。

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 戻ってきた古志田第三踏切。夏!って感じだね。

 1時間半ほどで帰宅。約30キロほど。ボトルの水はシャワー温度になっている。飲んでもちっともスッキリしない。暑熱順化具合のチャックに関しては,多分,それなりかと思う。もう少し時間を長くすると定常状態に落ち着いたような気がする。暑熱順化とは別に,この気温では登りなどで負荷を掛けるのは禁物だ。あっという間に体内に熱が篭ってオーバーヒートする。まあ,そうした状態も熱中症の一種だろうけど。体内での熱の産生速度と汗の蒸発における蒸発潜熱による除熱速度との絡みだろうから,それを避ける運動量の閾値には個人差がありすぎる。

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 でも,自転車はいいな。昔のようには走れないけどチンタラサイクリングを増やしてみようかな。輪行とサイクリングを組み合わせるのに,折り畳み可能で,ロードとは言わないけどスポルティーフ並みに走れる,ある程度の荷物が詰める自転車が欲しいな。退職の時にでも考えてみるか(笑。

 仕事に行くなでら女房を見送り,シャワー浴びて,ビール呑んで昼寝。気が付けば午後5時ごろ。

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 そして月齢 8.5 の月。

2021年5月 4日 (火曜日)

樽口峠に向かうも撤退,不甲斐なさに泣ける

 起床は4時半。一日安定に晴れるのは,この連休中で今日だけである。予定では樽口峠アタックであるのだが,..なぜか体調がメチャクチャ悪い。血圧は正常値だけど,なぜか心拍が 70bpm 越え。身体が怠い,眠い,..。当初計画では5時にスタートするはずだったが,あまりの体調の悪さにウダウダと,..。トイレにも数回通った。なんだろ?昨日の夜に山菜の天ぷらを食ったけど,毒草でも入っていたのか?と勘繰ったほどに体調が悪い。さらに,自転車関連も準備不足で,さらにグダグダ,..。結局,コンビニで食料を調達してスタートしたのは7時だった。

 走り出してみると,えらく脚が重い。ちょっとした登りで左脚に力が入らない。なんだこれ?と先行きの不安を覚えつつ走ってると,フレームポンプが落下。落下の時に,取り付け部のプラスチック突起が壊れた。ま,なんとかなるので再スタートしたら,今度は何か金属部品が落下した音が,..。車を避けて,拾ってみて,これなんだろう?としばらく考えて,あ,ポンプの口金か・・と。なんだか,色々なことが行くのを止めろと言ってるようで,先行きがますます不安になってきた。止めたほうがいいかなぁと思いつつ,逆沢を登っていると,左脚に力が入らない。踏み込めない。最近,山を歩いていて感じた左脚の違和感が,..。

 う〜ん,脊柱管狭窄症が再発かなぁ。腰椎からの末梢神経麻痺に拍車がかかっている感じ。筋力云々ではなくて,神経系統な気がするなぁと思いつつ新蔵峠へ。脚も重くて,調子は今三つくらい。やばい。10% くらいの勾配になると,左の筋力が不足で全く踏み込めない。そして,身体が脚が,..重い。今まであまり感じたことのないほどの絶不調ぶりに次第に気分が沈んでくる。

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 気晴らしに御伊勢町からの飯豊山を眺めてみる。ボチボチ,この景色の中に赤いトラクターが何台も入る(笑。

 菅沼峠に突入。どうにも胸焼けがして,ゲップなどすると一緒に食ったものが出そうな感じ。ヒイコラと登っていると,いつに増して車通りが多い。しかも,関東圏のナンバーもチラホラ。そして,脚の不調でただでさえ遅いのがさらにスピード低下。6キロとかの数字を見ると流石に泣ける(苦笑。這々の体で峠を越えた。

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 経塚の桜も咲き始めたようだ。この桜,開花がめちゃくちゃ遅いんだよね。

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 まだ8時半ごろだが,結構車も停まっていて,人が多い。

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 風があるので,ヤナギは水に映らない。

 お腹の調子が悪くて,白川ダムでトイレ休憩。身体は相変わらず重い。どんどん気分は沈む。この辺りですでに2時間近い。まあ,写真撮ったり,トイレ行ったりしてるのでロスタイムも結構あるんだが,..。最盛期だと,九才峠を越えて,叶水の商店のところまで1時間50分くらいだったなぁとボンヤリと,もはや戻らぬ昔日の思い出に浸るなど(苦笑。老人の感傷だな(笑。

 まあ,九才峠くらいまでは行ってみるかと,先に進む。登り口のゲートは閉まったまま。まだ開通前だ。山菜採り目的らしい軽トラに乗った二人組の爺さん達がこじ開けようとしていたが叶わず。自転車なら行けるよと言われて,自己責任で先に進んでみる。経験上,この時期はすべてのロードクリーニングまで終わっているはず。進んみれば,案の定綺麗なものだった。落ちた枝も小石も綺麗に掃除されていた。さっさと開けろよ。

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 途中から見える飯豊連峰

 いつもは,この九才峠は急勾配箇所もほとんどなくて楽チンなのだが,今日は,..。一番急な箇所(精々8%くらいじゃないかな)でやはり踏み込めない。足首の角度が維持できなくて踵が落ちてしまう。なんてこったい,..。

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 頂上手前で振り返ると,ブナの新緑と春黄葉の対比が美しい。

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 頂上到着。ここから先は小国町だ。その看板と前方のブナの新緑を未練たっぷりに眺めて撤退決定。ここまでで2時間半近い。

 さて,どうしようかと降りながら考える。ああ,そうだ,例の展望台に行ってみるかと思い付く。往路は地味に強めの向かい風だったが,復路は追い風になって脚の劣化振りを束の間忘れさせてくれる。

 橋を渡って,登り口に向かう。路面に落ち葉やら小枝やらが散乱してはいるものの雪はすっかり消えたようだ。登り口からピークの分岐まで 1.5km ほどだと思うが,所々 15% くらいあるんじゃないかと思う箇所もあって,やはり左脚がネックになって苦しむ。最後の未舗装のジープロードを自転車を押して進む。ちょっとぬかるんだ部分には車の轍があった。

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 到着。相変わらず,素晴らしい眺望だ。まだ,10時半ごろだが,5時台に朝飯を食っているので少々腹も減ってきた。ここで景色を眺めつつランチにするか,..。

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 せっかく色々と運んできたのだが,..。四阿は陽が当たらないので,結構強い西風が吹いていて,少々寒い。ここでノンビリとランチ。

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 展望台からの飯豊連峰と山々の名前。倉手山の場所に驚くなど。

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 飯豊連峰と中津川集落。中津川集落は飯豊連峰の麓の置賜白川の扇状地に広がったという表現でいいんだろうか?それにしても,いつからか,ここに人々が移り住んできた経緯って,..。そんなことを考えつつ,ランチを終えた。さて降りるか。

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 ジープロードの途中から白川ダム湖畔公園を眺めると,..あれ?なんだか車がメチャクチャ増えてないか?前方では,立ち小便しつつ,ずっと腰の熊鈴を鳴らし続けているおじいさんが,..(苦笑。そんなに神経質にならんでもいいと思うんだけど,..。そして,こんな山の中で一人で歩いているのにしっかりマスクだ。車で来たんだろうと思い降っていくと,やはりピークの分岐に車があった。足で登ってこいよ!(笑

 さて,帰るかと白川荘に向かうと,..。

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 なんじゃぁ,こりゃぁ〜〜!!右側は白川荘から水没ヤナギを眺めるポイントの先まで延々と続く路上駐車。左の列はひっきりなしに来る車の列。すでに渋滞状態だ。関東ナンバーの車も多く,東京23区のナンバーもある。何考えてるんだ?こいつらは!来るんじゃねぇ〜・・家にいろ!とボヤきつつ先に進む。手ノ子方面のT字路でも渋滞。

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 橋から見下ろせば,..。こんなのも楽しそうだなぁ。

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 経塚の桜,アゲイン!(笑 朝よりも咲いている感じだ。

 この先で降りてきたサイクリストと挨拶したら,あれまぁ,お久しぶりの青木くん。時刻は11時半ごろかな。この時間から樽口峠に向かうとか。誘われたが,今のなでら男の脚では帰りは明日になってしまう(苦笑。そういえば,彼も還暦を迎えて初孫もできたとか。お互い年取ったなぁと。なんでも,昨年はクロアチア辺りを走る計画を立てていて,チケットまで取っていたけど,ウィルス騒ぎでダメになったとか。しかし,ホテルの予約とか格安チケットの予約などをすべて自分でこなす辺り,もはや只者ではないな。70歳になったら PBP(パリ〜ブレスト〜パリ)を走って引退するなんてことも。誘われたが,丁重にお断りした(笑。

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 こんな景色を眺めつつ20分ほど立ち話をした。その間もひっきりなしに通る車。別れてから菅沼峠を登ったが,下りで渋滞。もう,アホか!?という感想しか出てこない。

 降って,小松方面を経由して帰途に。

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 今は,こんな風に苗代作って稲の苗を育てるところが少なくなった。なでら男が子供の頃はすべてこんな感じだったけど。

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 サクランボの花も盛りは過ぎたようだ。

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 羽山神社付近の春紅葉

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 また,月山が結構クリアに見えている。天気が崩れる前兆らしい。

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 1時半過ぎに帰宅。コッピの助(愛称)に「樽口峠に連れてってやれなくて悪かったな」と。コッピの助は「いやいや,もう何度も行ってるからお気になさらずに」と(笑。しかし,20年近く前に初めてチャレンジして,日没コールドで撤退してから以降,初めての撤退経験。調べると,2年前にもちゃんと辿り着いている。情けなくて泣けてくるわ(哀。

 それにしても,この左脚の状態は困った。これでは,きつい登りのあるコースはかなり難しいことになる。例年,今頃から始まるワラビ練も無理かも知れない。さてさて,どうすればいいのか,..。

2021年5月 2日 (日曜日)

連休二日目はほぼ引き篭もり

 起床は5時半ごろ。腰が痛い。

 適当に業務片付けて,朝飯食って,ウダウダダラダラと過ごす。

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 斜平山は,急斜面の中腹から上の部分にも緑が増えてきた。

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 最近,数日おきに餌をねだりにくるシロスケ。なんだか,色々と汚いぞ!(苦笑

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 FB の思い出に出ていた写真。知り合いが撮って FB にアップした一枚。2012 の GW に埼玉主催の東北一周ブルベを追っかけようにスタートした「みちのく一人旅サイクリング」。メッシュのレーサーシューズによる足先の寒さを防ぐためにシューズ先端に風防用のガムテープを貼り付けている(苦笑。

 一人で,風を,光を,感じて走った 1000km オーバー。素晴らしい旅だった。爆弾低気圧のせいで下北半島の核心部分はスキップしてしまったが。民宿のおばあさんの純朴さとか弘前の桜の素晴らしさとか,自転車の移動スピードでしか味わえない,なんとも言えない「郷愁」のようなものを感じた。この場所が自分の故郷ではないものの,移動スピードが自転車だとずっと自分の「故郷」を引き摺り,その引きずった彗星の尾っぽみたいなものの中に各地の景色とかを引き込んでいるような,そんな印象だった。このころは毎日 200km 走ってもビクともしなかった。早くまた行かないと,走れなくなってしまう(笑。とりあえず,下北半島だな(笑。

 ダラダラ過ごして昼になったので,夜勤から帰宅したなでら女房と「麺や 貴伝」へ。

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 肉中華を頂く。店で,二代目一心太助の店長と,モツ屋ないとうの店長と出会うなど。お久しぶり!なかなか伺えなくてスマンとです(笑。

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 トチノキが緑になった。

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 愛用の X-T1 のシンクロターミナルカバーがなくなったので,カバーキットを注文した。X-T1 用はもうないとのことで,X-T3 用を注文。まあ,シンクロターミナルカバーくらい変わってないだろう。

 天気もそこそこなので,里山歩いて山菜でも,..と思ったりしたが,晴れていても雨が運ばれて来てるし,急に曇ってザーザー降りになったりで,天気が不安定で出るに出られない。

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 読了。と言うか,漫画である。セリフと文章が多くて漫画と小説の間くらい時間がかかる。で,内容的には,なるほどね!というもの。確かに,なくても困らないものが身の周りには溢れているな〜。断捨離をもう少し進めるかなぁ(苦笑。

ーーー

 夕食前にローラー63分,27km。勾配負荷3%,ケイデンス 75 - 80rpm で。2017 のパリ〜ルーベを。やっぱり,一番好きなレースだなぁ。昨年中止。今年は秋に延期。武漢ウィルスのバカヤロウ!!!

ーーー

 夕方に,朝からうるさい「チビ」を獣医に連れて行く。以前から他のネコに比べて少々おしっこの量が少なめに感じていて,調子が悪くなると,やたらに啼くし,ネコトイレの砂を掻き出すし。それが今朝からひどい。しょうがないので獣医のところに連れて行って注射を一本。GW なのに,と言うか GW だからなのか,獣医も混み合っていた。

 帰宅して,一杯やって安心安定の寝落ちなり。連休二日目はほぼ引き篭もりの一日だった。 

2021年4月11日 (日曜日)

ちょっと水没ヤナギを見に行こう!

 起床は5時半頃。今日も天気がいい。明日までらしい。さて,今日は,今夜はどうすべきか。仕事さえなければなぁ(爆:笑。

 朝の業務をこなして,朝飯食って,仕事に行くなでら女房に手を振って,..。そういや,朝のテレビ番組「所さんの目がテン!」で出てきた里山生物アルバムプロジェクトとかで,微小な昆虫の撮影装置が興味深かった。あれは楽しそうだな。あんな撮影装置(といってもデジカメと少し特殊なマクロレンズとライトシステムだけど)があったら,山の中で時間を忘れて一日遊べそうだ(笑

 さて,シュウイチ!を眺めつつ,何をしようかと思いつつ,ああ,風がなさそうだから白川ダムの水没ヤナギがどんな状態かなぁなんてことが頭に浮かんだ。まだ見頃になってないだろうか?見頃なら,明日の明け方にでも天の川とのコラボでも,..などと妄想が膨らんでくる。少し身体も動かしたいので,行ってみるか。天気もいいしね。のんびり走って,道端でおにぎりでも食って帰ってくるだけでも楽しそうだ。

 コンビニで補給食を少し仕入れてから9時半ごろに出発。今日はいい天気だ。

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 栂峰かな?透明度が高くて遠くの山々が綺麗だ。

 R121 を喜多方に向かって走り,玉庭の丘を越える。以前に見つけた R121 沿いの福寿草の群生も結構咲いていた。丘を越えて,しばらく行くと,柳の木の群生に出会う。

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 これも柳だと思うけど,ここでこの程度では,水没ヤナギの芽吹きは期待できなさそうだな。

 菅沼峠の登りも頑張らずに,いや,今日は少しだけ頑張ってみた。が,精々 10km/h 程度が精一杯。ま,よかろう(笑。

 ほぼ1時間半くらいで白川ダム到着。

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 飯豊連峰がこれだけクッキリ見えるのは年に何回あるか,..。

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 今日の明け方に飯豊と星とか,よかったかもなぁ。

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 水没ヤナギは残念なことになっている。水が増えない。水没しない。芽吹きもまだ。これから水位が上がるんだろうか?こんなの見たことないけどなぁ。前回来てから水位が落ちているようにも感じるし,..。雪の量は多かったはずだし,雪解けも早かったんだけど,..。

 源流の森の駐車場で南やら北やらの方角を確認して,こりゃちょっとあまりいい場所じゃないなぁと。で,もう,帰ろうと。

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 源流の森の辺りで見つけた面白いもの。雪の上に落ち葉が1枚落ちれば,それが太陽の光に温められて,その下の雪を融かし,落ち葉は雪の面を沈んでいくが,落ち葉が大量にあれば,太陽の輻射熱を遮って,逆に雪解けを遅らせる。その限界は落ち葉何層だろうか?

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 カヌー(カヤック?)が浮かんでいて,釣りをしているようだった。

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 帰りに上の道から撮影してみる。左の方にカヌーが浮かんでいる。

 帰りの菅沼峠の途中でハンガーノック気味になりおにぎり2個を補給。実は,ここ一年ほど,ハンガーノック状態に陥りやすくなってしまって,..。さらに,往路の菅沼峠の登りで左脚の脚力不足(というか,神経系の麻痺でうまく力が入らなくなってきているような感じ)を痛烈に意識したし,..。あと三年くらいで歩けなくなったりするんじゃなかろうか?などという不安が頭をよぎったり,..。そしたら,何を楽しみにしようかなぁとか思ったり,..。ま,道楽はたくさんあるからいいか(笑。

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 帰ってきた頃の北の方角の景色。今日は月山までクリアに見えていた。実にレアな1日だった。

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 今日もご苦労さん!

 3時間で 60km ほど。上りは前回よりも少しだけ負荷を掛けた。

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 自宅のコブシは,雪と低温(今朝は氷点下2℃)で見事に茶変。悲しい(泣。

 仕事帰りのなでら女房が,今日は龍福のテイクアウトを買ってきた。なかなか美味い!で,呑んでしまって,明日の明け方の天の川でも,..なんて思いつつ就寝。結局,寝過ごして起きられず(苦笑。

2021年3月31日 (水曜日)

そうだ!水没ヤナギを偵察に行こう!

 起床は5時過ぎ。もう,ネコが夜中にうるさい!2時ごろから頻繁に起こされた。う〜・・・。5時半ごろに外に出てみた。

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 月が出ていた。月齢 17.4 である。昨夜降った雨のせいか,空気中の黄砂が落ちて,景色の霞んだ感じは大分なくなっていた。

 今日は晴れるというので,バーテープを巻き替えた COPPI で一走りしてこようと思う。シーズン最初でもあり,のんびりと頑張らずに白川ダムの水没ヤナギの現状を確かめてこよう。

 が,晴れるという予報に反して,9時過ぎてもどんよりした曇り空で,自宅から見える斜平山の姿もぼんやり霞んでいる。う〜む,..。

 結局,ようやく出発したのは 10 時少し前。甘く見て,半袖アンダー+長袖アンダー+半袖ジャージ,レーパン+レッグウォーマー,指付き手袋(軍手みたいな奴)という格好。走行中,37回くらい後悔した(笑。電池切れでサイクルコンピュータ機能せず。ま,登坂時のスピードなど精神的に打ちのめされる材料にしかならんからいいか(笑。

 走り出してすぐに,ああ,サドルバックのオルトリーブに余裕あるんだから,ウィンドブレーカを入れてくればよかったと後悔(笑。結構風があって寒い(苦笑。

 口田沢から逆沢,大舟と進む。自宅周辺の雪はほとんど消えているものの,大舟辺りはまだまだ雪が残っている。残った雪の上を吹いてくる風が意外に冷たいのである。雪冷房の原理だな(笑。

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 雪解け水で水量が増えた川。雪の残る田んぼと水量の増えた川との景色の組み合わせは「ザ・春」という感じだ。

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 雪国では,春のお彼岸に雪のせいで墓参りができないことも多い。ここは雪を踏んで墓前に行った形跡があった。

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 新蔵峠(だっけ?)の根開き。ようやく春が来たという感じだな。

 降って,御伊勢町を走り,玉庭から菅沼峠に向かう。

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 来年には,多分,完全倒壊だろうな。このコースを走り始めた頃には人が住んでいたのだが,..

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 ここも同じ。菅沼峠の手前の最後の民家だった。十数年前(?)には,たしか,おじいさんが住んでいたのだが,亡くなったのだろう。曲り家風の古民家を綺麗に改装して住まれていたようだったが,..。その後,住んでいたおじいさんのご遺族のような方が時折来ていたようだったが,それもなくなり,以降は朽ちるに任せている。雪で倒壊寸前である。もったいないなぁ。20年以上も同じコースを走っていると,山や川は変わらないものの,コース途中にある家々は,住民がいなくなり,その多くが朽ち果てていく。

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 峠の頂上。頑張らない!を肝に命じて登ってきた。頑張ってないのに,所々辛くて,足が一杯になるのは何故なんだろう?(笑

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 ようやく晴れ間が出てきた。ここもあと一月もすると,綺麗なブナ新緑に覆われる。ブナの峰走りが見られる。

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 最盛期に比べると 20 分以上遅い。ま,最早,求めるのはスピードではない。この時期特有のエネラルドグリーンの水を湛えた白川ダム。黄砂の影響か,晴れてはいるものの飯豊連峰は全く見えない。

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 まるで画像処理して消してしまったかのようだ(笑

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 トンビがクルリと輪を描いていた。今日は猛禽類が旋回している姿を頻繁に見た。春になって,雪が融け出して,ネズミとかカエルとかが地表に出てきているのを狙っているんだろうか?鳥達も繁殖期だろうしね。

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 最近,有名になった白川ダムの水没ヤナギはまだまだである。水面に雪が残っているし,まだ芽吹いてもいない。

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 折角,一眼レフを持ってきたんだから一枚撮っておくかと(苦笑。4月後半辺りが見頃かなぁ?

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 白川荘でどぶろくソフトを食べたくて行ったのだが,生憎まだやっていないとのこと。代わりに「どぶろくどら焼き」をゲット。レストランは 3/27 から営業しているとのこと。

 ここから源流の森駐車場辺りを偵察。まあ,なんとか星の撮影とかはできそうだった。その先に行こうかどうしようか迷ったが,雪解け水が道路を横断して流れている箇所が多く,泥除けを付けてきていないロードでは冷水のウォシュレット状態だし,遠方の景色も霞んで今一つだし,今日はシーズン初めでもあるし,..と様々な逃げ口上を考えて帰ることにした(笑。

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 手ノ子方面の通行止めは解除されているらしいので,帰りのコースは,手ノ子方面にしようかとちょっと思った。迷ったが,来た道を帰ることにした。帰る頃には,飯豊連峰がうっすらと見えていた。

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 菅沼峠の白川ダム側の部分。綺麗で幅広の道路になった。

 菅沼峠から玉庭に降り,サンマリーナではなく,小松方面へ。小松を経由して再び大舟へ。

 そういえば,玉庭から小松までは県道8号(だっけ?)を走ったが,この辺り,家々の土手とか,道路際の土手に福寿草が結構咲いていた。米沢市内ではあまり見かけない(まあ,土手というものもあまりないのであるが)。以前に,山都町の沼ノ平の福寿草を見に行った時に,案内してくれたおじいさんが,「福寿草は土が合わないと絶対に育たない」と言っていたけど,米沢と川西の土の性質の違いなのかな?どういう理由で違ってくるんだ?

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 ここも数年前まで人が住んでいたはず。家の前に車が停まっているのを見たし。人が住まなくなると,家はあっという間にダメになる,雪国だと,ダメになるスピードは,雪の降らないところの何十倍にもなる。同じコースを走って,毎年,人が住まなくなった,朽ち果てた家々を二万五千図とかに書き込んでいくと面白いかも。雪国地方版「そして誰もいなくなった」なんて記録が作れるかも知れんな。まあ,悲しいことではあるけど,地方における高齢化と過疎化の実態という意味でも,そういう記録って必要な気もする。

 逆沢を経て,国道 121 号線へ。走るコースの至る所,道路際の水路は雪解け水が溢れんばかりに流れ,雪が消えたところにはフキノトウとかオオイヌフグリが春の日差しを受けている。フキノトウも気が付けば,かなり開いているものが多い。雪が融けて現れた枯葉と落ち葉の茶色の斜面に点描画のように緑の草が萌え出す。この景色は何回目にしても心浮き立つものだ。まさに,「北国の春」。千昌夫の唄が頭に流れ出す(笑。

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 午後2時ごろに帰宅。脚はそうでもなかったが,首と肩がバキバキに。これは乗り込んでいかないと改善しないポイント。帰宅して気付いたが,ポンプを付け忘れていた。小さな予備ポンプはサドルバックに入っているが,..パンクしなくてよかった(苦笑。70km で3時間半以上掛かっている。ま,劣化版ゆえ仕方あるまい(苦笑。

 シャワー浴びて,遅めの昼飯食って,その後昼寝。気が付けば午後5時。いや,いい休日だった。

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 一杯気分で外に出ると星が綺麗に見えている。コブシの花と冬のダイヤモンドを自宅前から撮影。

2021年3月12日 (金曜日)

気温は10℃を超えたけど雪はなかなか解けない

 起床は念のために3時過ぎ。空を眺めて曇っていたので安心して(?),二度寝する。そして二度目の起床は6時過ぎ。曇り空なのでホッとした(笑。なでら女房は実家に帰って,いないが(この表現は「実家に帰ってはいない,つまりいま家にいる」という意味と「実家に帰ったので今はいない」という二つの意味に受け取られるので注意が必要である。ここでは後者の意味である。なので「,」を打ってみた。面倒臭い奴だとお思いだろうが,職業病である:笑),休みなので特に急ぐ必要もない。

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 自宅前の道路の雪も少なくなった。この時期が気持ち的には一番穏やかな感じだ。同じ「春」という言葉でも,雪国の人間にとっての意味と雪の降らない地域の人間にとっての意味は全く異なる。

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 朝飯である。中身はカニクリームコロッケとハム。ご馳走様でした。

 お昼までダラダラと JSPORTS でパリ〜ニースの第5ステージを観戦。

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 何度見ても,トッププロの集団内での密集状態は凄い。この密集状態で時速 50km とかいうスピードで走るし,これで補給摂ったり,ウェアの着脱までやるのだから恐れ入る。

 午後1時ごろまででティレーノ〜アドリアティコの第2ステージをまた観た(昨夜一度見てるので,その前半を見た)。

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 ランチはこれにした。サッポロ一番塩ラーメン。野菜と肉をごま油で炒めてからお湯を入れてスープを入れて麺を煮込む。インスタントラーメンはなぜか鍋から食ったほうが美味いように感じる。ご馳走様でした。

ーーー

 晩飯前にローラー60分,26km。勾配負荷3%,ケイデンス 75 - 80rpm で。今日は先だって発掘したランスアームストロングの7連覇の奇跡」の 2001 年の第10ステージ:ラルプデュエズゴールのステージ。登り口で後方のウルリッヒに視線を送り,いきなりギヤを2枚ほどシフトアップして加速開始。そのまま後続を置き去りにして,逃げていた選手(名前失念)も抜いて単独でゴール。それにしても,この録画しておいた DVD 今となってはお宝なのではないか?

ーーー

 気温の推移を見ると,最高気温は 11 ℃まで上がったらしいので,雪もだいぶん緩んだだろうとスコップで道端の雪山を崩す作業を少々。なかなか雪がなくならないものだ。ところどころは完全に氷になっていてスコップが歯が立たない。あまり力を入れると,また肩やら頸やらを痛めそうなので,ごく軽めに作業した。軽い負荷なのに,右肘がすでに痛い。もう,いい加減にポンコツだなぁ(苦笑。

 夕食は,帰ってきたなでら女房(なんだか,ドラマのタイトルのようだ)と「一心太助」へ。

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 なんでも,「幻のカツオ」というらしい。食感はもちもちしてカツオなんだが,カツオ独特の酸味が感じられない,不思議なお味。副菜にホヤ酢が付いていて,なでら女房喜ぶの図(笑。レモンサワー,3杯も頂いちゃいました。美味しゅうございました。ご馳走様でした。

2020年10月21日 (水曜日)

「ポツンと一軒家」を見に,..

 起床は6時。流石に眠いな,..。今日は先日の日曜勤務の振替休日である。もう,休める日には何がなんでも休むのである。

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 放射冷却のせいか,思ったよりも冷え込んだ。これは山の上になんて行って撮影していたら,間違いなく氷点下だったな。福島の星関連の FB フレンドが,浄土平に行っていたらしいが,スカイラインの濡れた場所は凍っていたとか。もう,ぼちぼち夜間通行禁止の季節。

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 庭のゲンノショウコ

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 ネコたち(笑

 なでら女房は仕事へ,なでら男は振替休日を満喫(笑。朝方は流石に気温が低くて出かける気になれず。そこで,コーヒー啜りつつ読書。

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 読了。それにしても,囲碁の小説がどうやったら成立するのか,興味があったので買ったのだが,..。なるほど。囲碁そのものではなくて江戸時代からの囲碁打ちの人間模様に焦点を当てたか。対局内容も感覚的に捉えられる表現にしてあるし。なるほどなぁ。

 それにしても,囲碁って不思議だ。白と黒の石を碁盤の19 × 19 の交点に交互に置いていくという単純なゲームなのに,何百年間も全く同じ囲碁が一度もない。まさに,小さな宇宙だ。囲碁の最低限のルールを教えて AI に囲碁をマスターさせたそうだ。わずか数日間に何万局も打つ。最初はもちろんデタラメであるが,そのうちにこれがいいようだと学習し布石を覚える。人類が何千年かかかって積み上げてきた定石,手筋に数日で追いつく。局所的な手筋の読みならコンピュータの独壇場である。これもなんだか,上手く表現できないけど,不思議な感じがしている。

 準備して11時頃に家を出る。久しぶりに自転車である。先だって見た「ポツンと一軒家」に自転車で行ってみようかと思った。コンビニでおにぎりを仕入れ,白川ダムに向かう。

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 秋だなぁ

 登りという登りを軽く息が弾む程度の負荷でこなす。当然,スピードメータに表示される数値は一桁である。ときに,6 km/h なんて数値すら出るが気にしない。

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 菅沼峠付近の紅葉はまだまだというところ。

 白川ダム方面に下って行って,望郷の郷(だったかな?)の碑のあるところを左折。橋を渡り,広河原を目指す。それにしても,この道を自転車で走るのは何年振りだろうか?この辺りの林道を加藤さんたちとマウンテンバイクで嬉々として走り回っていたのは30代の頃か?そして,今走っている道の記憶が全くない(苦笑

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 こんな道がずっと続く。誰にも会わないし,車も通らない。出会ったのは,子犬サイズのタヌキくらい(笑。クマが歩いていても不思議でない場所だ。

 広河原川まで下って,そこからは川沿いに走ってしばらくすると,あれ?この林道の入り口は見覚えがあるぞ!という場所に来た。この辺りに来るときは菅沼峠を経由せずに,オフロードの林道を何本か繋いで走ったものだ。そして,広河原に出る林道の出口がここかも!?という程度の記憶。さらに,先に進むと川にかかる橋を渡り急勾配の登りがあり,その脇にお墓があった。あ,この登りの道沿いのお墓は覚えがある。目指す場所はもうすぐこの先だ!と。

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 で,到着した。一言ご挨拶してから写真を撮らせてもらおうと思ったのだが,時刻は1時過ぎ。う〜ん,農作業をしているご高齢の方々は,この時刻,昼飯を食べてまったりウトウトということが多い。なんとなく,家の雰囲気もお昼寝タイムみたいな感じを醸し出している。声掛けしてお昼寝とかだったら邪魔してしまうし,..。と言う訳で,全く失礼ながら勝手に写真を撮らせてもらった。次回午前中にでもきて,ご挨拶したい。

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 この家に91歳のご主人と89歳の奥様が暮らしておられる。ここ2年ほどは雪が少なかったので冬もそれほどではなかったろうが,今年はどうなんだろうか?それにしても,...隣の家まで5キロとか離れた山間の一軒家。辺りには外灯すらなく,晴れた夜の玄関前からの星空は如何ばかりかと,そんな想像をしてしまった。今度お断りして,この家を入れた星景写真でも撮ってみたいものだ。

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 せっかく運んできたのでデジ一でも一枚!(笑 どうか今年の冬もお元気でお過ごしくださいと心の中で声掛けして,「ポツンと一軒家」を後にした。

 で,帰途に着いてすぐに前方から大型のランクルがやってきた。新潟ナンバーである。年配のご夫婦が乗っておられて,ドライバーのご主人から話しかけられた。「この道は抜けられますか?」と。「30年前なら喜多方まで抜けられたのですが,今は道路がすっかりなくなりました」と。その後もちょっと意味不明の質問を受けたが,「で,どちらから来られたんですか?」と訊くので,「いや,米沢からなんですが,この先にある「ポツンと一軒家」で放送されたお宅を見にきたんです」と応えると,助手席の奥様が「ああ,私たちもその家が見たいと来てみたんです。近いんですか?」と。「このすぐ先です」と応えると大層喜んで,お礼を言われた。なるほど,みんな来るんだなぁ(苦笑。今や飯豊町のホットスポットか?自分の事は棚に上げて(苦笑),老夫婦の生活の迷惑にならなければいいけど,..なんてこともチラッと思ったり。

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 まだ,この程度の色付き

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 広河原川の流れ。昔はこの辺りにも釣りに来たなぁ。あのお宅のご先祖様が150年前に会津から入植した頃には,この川もイワナが溢れてたんじゃなかろうか?昔はイワナは「川のウジ」とか言われていて,素足で渡渉すると脚にイワナがぶつかってきたとか聞いたこともある。イワナと山菜,畑作程度でなんとか食を維持して生活できる場所。そんな訳でここに棲み家を構えたのかも知れない。なんてことを色々と考えながら,来た道をのんびりと戻る。

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 所々で鮮やかな赤色に出会ったり,..。この辺りで後方から来た数台のバイクに抜かされた。もしかしたら,あの間欠泉辺りまで行ったんだろうか?

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 望郷の郷の碑のところで小休止して,買ってきたおにぎりを食べる。立ち食いである(笑。しばらくボケーっと飯豊山を眺めていると車のクラクションが聞こえたので,そちらを見れば,先ほどのランクルのご夫婦だった。助手席の奥様が手を振っていたので,こちらもお気を付けて!と手を振る。

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 午後2時ごろの飯豊連峰。この時刻だと逆光になるんだよね。よく見れば,山肌は色付いている様子。もう,間も無く雪が降るだろう。

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 へ〜〜・・こんなものが,..

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 折角のイベントのお知らせもこれでは,..。草刈りくらいしたらいいのでは?

 さて,帰ろうか。帰りは御伊勢町を通り,大舟から逆沢を経由して帰宅した。3時少し過ぎ。約4時間,65km ほどのサイクリングだった。この程度の強度と距離で結構脚腰に来ている辺りに劣化具合をしみじみと感じた次第。

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 今日の相棒のコッピ!お疲れさん!バーテープを少しカラフルなものに替えてやらないとなぁ。

 その後はシャワーを浴びてまったりと,..。

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 夕方になって撮影した月齢 4.5 の月と地球照

 もしかして9時ごろまでは晴れ間が続いて,ちょっとした星撮りが出来るかもと期待したが,曇ってしまったので一杯やって寝落ち。いい休日だったな。

2020年8月16日 (日曜日)

ママチャリサイクリング

 起床は7時頃。ウダウダと寝ていたのは,明け方の凄い雨で何度か起こされたから。

 午前中は雨模様だったのでウダウダしつつ,昨日のドーフィネを観戦。アチャ〜・・落車でクライスヴァイクが DNF か。ログリッチも落車に巻き込まれてレーサーパンツを破いていたし,腕には擦過傷を負っていた。そういや,あれほど調子のよかったエヴェネプールもロンバルディアで8メートルの崖下に転落して骨盤骨折,右肺挫傷とか。今シーズンは絶望か?

 夕方まで一歩も家を出ずにテレビ観たり,本を読んだり,..。

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 他のネコと軽くバトッて尻尾を太くしているチョビ

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 お気に入りの場所(エルばーちゃんの遺影の前)に陣取るクロスケ

 夕方になって,天候も落ち着いたようなので少し汗を流そうか。ローラーを踏もうかとも思ったが,昨日の熱中症になるかも知れないきつさを嫌って,久しぶりに外を走ろうかと。でも,時間は1時間くらいだ。着替えたり,自転車のタイヤに空気を入れたりするのが億劫だし,1時間では負荷が足りない。いろいろ考えて,「そうだ!ママチャリで走ろう!」と。20キロもあるシングルギヤのママチャリならそこそこの負荷が掛かるだろう。コースは小野川から舟坂の斜平山をグルッと一周するもの。おおよそ距離はハーフマラソン程度。5時少し前にスタート。走ってみれば,ロードなら一踏みでクリアできる,ちょっとした傾斜がキツイ。さらに,ママチャリはハンドルまでが近くて,今一つ力が入らない。肩も凝る。ハンドルのステム近くを握って出来るだけ遠いポジションを取りつつセッセと踏む。足元は素足にクロックスである。近くのコンビニに買い物に行くようなスタイルだ(笑。関の信号までセッセと踏んであとは下りだ。で,1時間4分,21.5キロほど。汗まみれになったし,太股はバキバキだ。いい運動になった。

 一杯やって,早い時刻に寝落ち(苦笑。それにしても,低調な夏季休暇だったな。

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