起床は6時ごろ。どうせ朝飯食えないし,起きても特にすることがない。ちょうどなでら女房も起き出して活動を開始したので,適当に朝のお務めを分配。コーヒーもなし。手持ち無沙汰で他にやることもないのでクロスケとチョビを庭に出してやる。
クロスケが庭に生えていたネコジャラシで一人(一匹?)遊び。爪を出して,両前脚でバシバシとネコジャラシを叩く。両前脚の爪がスゴイ。なんだか,おかしなモグラみたいにも見える(笑。
一人遊びの後で向こうを見ているような素振りだったが,脱兎のごとく走り出した。ゲゲ,まずい!?
朝のパトロールから戻ったトーチャンに朝の挨拶をしに行ったのだった。
そういや,昨夜はスカパー受信機に付けた HDD のご臨終事件を引き摺り,鬱々としてパリ〜ツールを観戦。まあ,2TB の別の HDD に録画はしたが,..。11月から今年のレースを振り返り一挙再放送とか言っているので,かなりの部分を回収できそうで,そこに期待している。世界選もサラッと見ただけだしなぁ。まあ,回転機構付きの機械はいずれ壊れるものと運命付けられているけど,自分の物だけはそうはならないと思うのが,人間の愚かさなワケで(苦笑。
そして,午前0時を過ぎた。今日の胃カメラ受診の憂鬱さを紛らそうと,玄関脇に機材をセットして,ちょうど車庫と母屋の隙間の空に来た昴を撮影することにした。もう,スゴイ天体写真を撮ろうとかいう野望のようなものもなく,まあいいところ「可」の天体写真が撮れればいいやという感じになって来ている。よほどのことでもないと遠征なども億劫で,玄関脇に機材をセットして,しばらく星を眺めたら,あとは撮影終了まで室内で一杯やっていようかというスタンスになっている。人生何事も程々がいいのではないかと思う今日この頃(笑。
バリアングル(液晶画面が色々な角度に動かせる奴)でないカメラで,自動導入機能がない赤道儀で,天頂付近の撮影対象を写野に導入してピントを合わせるという作業は,やってみた人間にしかわからない一種の「苦行」である(苦笑。足腰が,頸,肩などが攣りそうになりつつ,なんとか導入して,今度はピント合わせ。
ピント合わせには「バーティノフマスク」という回折パターンの刻まれたフィルター板をレンズに被せて星を撮影して,その回折像を見て行う。参考までに,こんな記事がある。回折光を使ったピント合わせ技術とは,スゴイことを考える人がいるものだ,
最初に撮ってみたピント確認の画像。ここまで大きくズレていると,バーティノフマスクのパターンがそのまま写るらしい。こんなのは初めてだ。
ちなみに,これが RedCat51 に付属しているバーティノフマスク。上の写真と比べてみると,同じ模様だ(笑。
ほぼピントが合ったところ。多分,もう少し,ミクロン単位で追い込めるのだろうが,手動ではこの辺りが限界。モーター制御のフォーカサーが欲しい年頃である(笑。
ということで,この後 SWAT-310 に任せてお気楽ノータッチガイド。いや〜,楽だ!
昴,RedCat51 + EOS6D(HKIR), SWAT-310, ISO2500, 100sec x 10枚,周辺減光部分はトリミング
撮影中は室内にいたのだが,時々外を眺めて状態を確認すると,クロパパは三脚の足元で函座りして,ジーっと動かずにいる。どこまで律儀なネコなんだ?ただ,時折三脚に身体を擦り付けたらしく,数枚,二重星像にしてくれた(苦笑。室内で本など読みつつ,撮影終了時刻を待つ。で,後ろのソファに寝ているチョビを見ると,..
コヤツ,一体どういう寝方を!(苦笑
読了。どこが「超怖い」のか理解に苦しむ。昔から,怪談系の物語が好きで,その手の本を段ボール箱に一箱分も集めたが,それだけ集めても「この話はよくできている。これはちょっとゾッとしたな」というのは1,2冊だった。
とまあ,そんなこんなで胃カメラ検査前夜を過ごした次第(笑。
で,開けて翌日,8時20分ごろにママチャリで三友堂病院へ向かう。前回,三友堂病院への最短コースは,堀立川に沿ってひたすら下っていけばいいことに気が付いた。15分もかからずに到着。病院の入り口でまたお決まりの質疑応答を繰り返す。もう,いいんじゃないの?熱があるのに胃カメラ受診に来るバカはおらんだろう?と思うけどね。
5階で受付して,一応,人間ドックの受診衣装に着替える。で,いきなり血圧測定。なんで?そもそもこれから憂鬱な胃カメラ受診なんだから朝よりも 20 mmHg ほども血圧は高い。その後,肺活量検査。あ,先だって測った身長がまた1センチほど縮んでいる。ここ数年で4センチほども低くなっている感じだ。重力で押しつぶされて来ているのか?なんだか寂しいなぁ(苦笑。いつものように肺活量測定。一回で終了。前回と似たようなデータらしい。
その後,一階に降りて,いよいよ胃カメラ。「胃を綺麗にするお薬」なるものを紙コップに半分ほど飲まされる。次いで,「鼻の通りを良くするお薬」なるものを小型の注射器で鼻の奥に流し込まれる。鼻から喉の奥に流れ込んでくる薬液のクソ不味さよ!(苦笑 その後,しばらくして診察室へ。今は経鼻胃カメラは「鼻マスク」の状態で受診するようだ。間抜けすぎる。マスクは涎でグシャグシャになるので,検査後に新しいマスクをくれる。
鼻の奥に霧状の麻酔薬を両側2回ずつ噴射。喉の奥に流れ込んでくる薬液の苦さよ!しばらくして,いつもの医師が来て診察開始。今日は意外にすんなりと胃の中へ。お,こりゃ楽勝だべ!と余裕ブッこいていたら,胃カメラを抜き取る時(あるいは既に入れるときに?)に鼻血,大量出血!検査後,20分ほども圧迫止血しておかないといけなかった。多分,人生で最大量の鼻血(苦笑。
待合室に戻り,本を読んでいたが,ふと,「あれ?もう帰ってもいいんじゃない?」と思って,係りの方に尋ねれば,「医師の診察はいいですか?」と。「内視鏡の医師から,昨年と同じですねぇ〜と言われたので,それでいいかなと思いました」と。「あ,それでしたら診察不要ということで帰っていただいていいですよ」と。
ということで,他の人間ドック受診の方々を尻目に真っ先に抜け出せた。朝昼兼用の飯はどうするかなぁと考えて,結局病院内の食堂で弁当購入。弁当をぶら下げてママチャリ漕いで帰宅。時刻は10時半少し前。
飯食って,11時半前に職場へ。午後からは明日の朝一の講義資料の見直し。夕方に PDF にして WebClass にアップ。
夕方はなでら女房と「一心太助」へ。
今日はホウボウの丼。岩牡蠣まで付いていた。ビールとレモンサワーで美味しく頂いた。ご馳走様でした。
最近のコメント