久しぶりにブラリと出かける

　起床は５時。朝のルーティンワークをこなす。朝の仕事をこなしていると，クロスケが側に来て，出せ出せと煩い。仕方ないなぁ。

　花が落ち始めたブルーベリー

　お，父ちゃん，おはよう！

　招き猫クロスケ

　招き猫クロパパ

　マーガレット？

　ダラダラと過ごし，新聞の県内版に載った「白川ダムの水没柳」でも眺めに行こうかと11時ごろに出かけた。もちろん車である。

　菅沼峠の途中などでワラビを採りつつ進む。これはウワミズザクラ。ヤマザクラと同様で，この時期になると，この花が至る所に見えて，山にはこんなにウワミズザクラがあったのか？という気分になる。

　白川ダムからの飯豊連峰。田んぼに水が入り始めたのだろう。随分と水位が下がって来た。

　水没柳の下の方からブッシュが出て来ている。水位は１メートル以上下がっているんではなかろうか？

　これが 5/5 の写真。今年は水鏡の水没柳を見ることができなかったな。来年は少し気合いを入れて日参するかな（笑。

　ここから九才峠を超えて叶水まで。ワラビ園がすべて閉園で，誰も採らないワラビが伸び放題で開いていた。なんだか，少し哀しい気分。叶水から子持ちトンネルを抜けて R113 に出ようかと思ったけど，ふと極楽峠を経由しようと思った。

　新股辺りの全く変わらぬ景色を眺めつつ進む。新股から極楽峠へのゲートも開いていた。この辺りでワラビ採り。極楽峠を経由して大滝にいたる県道５号の路面も奇麗に掃除されていた。

　そのまま大滝から R113 に抜けて米沢に帰る。

　好きな伊佐領駅に立ち寄る。ログハウス風の駅舎。

　これが駅前大通りの様子である。この商店一つもない雰囲気が堪らん（笑。

　米沢に入り，途中で食材買い出して，本を数冊仕入れてから帰宅。これが道々採ったワラビ。ほとんどなでら女房が採ったもの。小国のワラビはどんなものだろう？

　さて，今日の一心太助のテイクアウト弁当はカンパチとホタテの乗った飯に加えて，特大サザエのつぼ焼きが付くらしい。自分で焼くか，店で焼いて提供するか？というので自分で焼くと親方には伝えた。となれば，今夜は七輪パーティしかあるまい（笑。帰宅してしばらくして準備開始。

　先日実家から貰ってきた七輪。一体，いつから使っていたものかわからないくらいに年代物。そして，多分底板（空気の分散版のようなもの）がない。どう考えても下部に空気口からの気流を分散させる多孔版のようなものが必要だろう。まあ，ないものは仕方ないので今回は仕方ないけど，．．。どこかで調達するか，．．自分で作るか，．．。

　まずは火熾し。これがあると炭火を熾すのがえらく楽だ。普段の BBQ では炭火を熾すのに30分ほども掛かるが，10分ほどで準備できた。

　まずは，ホンビノス貝でも，．．。

　さらに海老，．．

　イカも焼こう！

　庭に生えているアスパラも焼いてみる

　そして，いよいよ一心太助のテイクアウト弁当が塔着

　デデン！右が飯でカンパチとホタテが乗っている。左が大サザエ。ど〜れ，焼いてみよう。中味は既に食べやすいように下拵えがしてあって，オーリーブオイル漬けになっている。

　美味そうだ！しばらくすると貝殻の中でグツグツといい出した。その状態でしばらくして火から下ろす。少し冷ました後で頂く。アヒージョ風でバカ美味し！残ったスープも美味かった。肝は別で焼いてほろ苦さを楽しむ。

　さらにホタテを焼く。左下がサザエの肝。野趣溢れる苦さ。

　匂いが気になるらしいニゴがやって来た（笑

　暗くなるまで呑んで，室内に移って目出度く寝落ち。