目が覚めたのは2時半頃。さて,どうしようかと考えて,お気軽機材を持ってママチャリで農道まで,..。

冬のダイヤモンドなどを撮ってみた

カシオペア座付近の天の川などを撮ってみたが,北と東は光害でダメだね。

クロパパに見送られる(笑
帰宅して,もう一回寝て,起きたのは5時。なでら女房が「寝過ごしタァ〜〜!」と起きてくる。昨夜の話では,5時には出るよ!というものだった。1時間のビハインド。本日は,なでら女房プレゼンツの「南蔵王縦走コース歩き」である。大体,荷物も用意してないのでバタバタ準備して,出発したのは6時少し過ぎた辺りで,時短のために高速を使ってかみのやま温泉で降りる。そして,コンビニで買い出しした後で,エコーラインを登る。自転車で登っている方も多数いた。今月末にヒルクライム大会があるらしい。練習か?
ハイライン入り口の刈田峠の路肩の駐車スペースに着いたのは7時半前。準備して,歩き始めたのは7時45分頃。実は,毎週のように狂ったように自転車に乗っていた頃,エコーラインを登った際に,この場所に駐車している車が結構あって,一体,ここに停めてどうするんだろう?と疑問に思っていたのだが,その疑問がようやく解けた(笑。

今日歩くコースの方角を見る。あの辺りの山を歩くらしい。コースは全てなでら女房任せ(笑


さて,行こうか

この辺りも枯れたアオモリトドマツ(でいいのか?)が目立つ。なんでも,自然には復活することはないだろうとか,..。

ナナカマド?

杉ヶ峰への登りの途中で刈田岳方面を振り返る

上山方面かな?雲海になっている。前山の辺りからかな?

風のせいで枝が全て東側を向いている枯れた樹木

ピークを4つほど踏んで長老湖まで至る12キロほどの縦走路。次回は,ちゃんと縦走したいな(笑。本日はピストンにせざるを得ず。

枯れたハイマツの枝にあったコケ?あまり見たことない奴。

標高が上がって,刈田岳の荒涼とした部分が見え出した。

宮城側にも雲海が広がっている。

これはなんだろう?

杉ヶ峰到着

三角点

小さめになでら男(これは帰りに撮ったもの)

芝草平が見えてきた。湿地帯で池塘がある。

え〜っと,なんとかショウブとか言ってたような,..

え〜っと,なんですかね?

ちょっと登山道から外れて木道が延びていたので,そちらに進むと,..

視線の先には雲海が広がる

湿地帯のこの草は何かな?

左手にベンチがあったので,そこで一休みしようと,..

一休みどころか,朝飯も早かったので,ここで飯にすることに(笑。チキンラーメンに飯をぶっ込んだというコンセプトのカップものをチョイスしたが,..ちょいと面妖な食い物だった(苦笑。そして,絶対量が足りない。
我々よりも先にここで休んでいた方々となんだかんだと話をする。昨年登った熊野岳付近よりも,こちらのコースの方が変化に富んでいてなかなか面白い。先着の男性二人組は不忘山までのピストンとか。一人でいた年配の女性は,仙台からとかで,ここでゆっくりと食事して戻るとか。なかなか優雅な休日の午前中の過ごし方だ。その後に来られた二人組は縦走路を白石スキー場まで抜けるとか。そこに迎えの車を手配してあるとか。うらやましい。

休憩場所からの景色

のんびりと食事をしてから再スタート。動いていないときは風が吹けば実に涼しく快適だが,歩き始めるとやはり暑くて,汗が止めどなく流れる。まさに滝のような汗。頚に掛けたタオルで汗を拭きつつ歩くのだが,そのタオルが絞れるほどの発汗。まあ,毎度のことだけど。登山のガイドブックにおおよその必要水分量が計算できる式が載っていたので計算してみると,2.5リットルは必要らしい。なので,今日は mont-bell の水バックに 2.5 リットル,自転車用のボトルに一本の約3リットルを用意した。

なかなかいいところだ。たしかに,熊野岳とか,刈田岳の向こう側よりもいい感じだ。

ここから先は道端はリンドウだらけ

わかるだろうか?リンドウの花の蜜を吸う蛾のような蝶。名前を失念。なかなか撮れずにしばらく追いかけ回した(笑

そこそこきつい登りを経て,屏風岳到着。時間的に不忘山までは無理。それどころか南屏風岳までもちょいと難しいので,今日は,ここまでにしておこうかと。

ホームレスのおっさん風のなでら男(笑。折角なので,南屏風岳を眺めて行こうと,コースの分岐がある数百メートル先まで進んでみる。ここら辺りからは稜線を歩くので,眺めがいい。

雲海を眺めつつ進む。遠刈田とか川崎方面が望める。

ここがコースの分岐点。途中で会った登山道整備の方々にまたお会いして,色々と情報蒐集。あと2週間もすると全山紅葉で素晴らしいとか,前方に見える南屏風岳と不忘山は6月にはお花畑だよとか,..。また来なければと思わされる情報多数。白石スキー場からの不忘山の周回コースはきつくてお奨めしないと。

分岐から見る南屏風岳(右)と不忘山(左)。南屏風岳まで行けば,飯豊連峰とかいろいろ見えたのかも。ここが9月末には見渡す限り赤や黄色に染まるらしい。見たいぞ!(笑

不忘山と長老湖
水引入道が見えるというので白石スキー場へのコースを少し進んでみる。

水引入道とそこに至る登山道が見える。途中に池塘というか池というか,そんなものがあるんだね。
南屏風岳までは頑張れば行けそうだったが,まあ,無理はしないでおこう。帰りが遅くなってしまう。さて,じゃ,戻ろうか。でも,ピストンは正直詰まらない。同じ場所に戻るにしても,グルッと一周りとかだと退屈しないのだが。

ガマガエルくんにも出会えた(笑

チングルマとアザミ

芝草平まで戻って,ここで小休止

どのくらいの年月,何人の登山者が作ってきたステップなのか(笑

杉ヶ峰まで戻ってきた。刈田岳方面を望む。少し宮城県側からガスが上がってきているようだ。

これはなんの綿毛だろう?

これはわからんわなぁ(苦笑。刈田岳避難小屋への看板なのだが,..。

あと少しだ。この辺り,なでら男もなでら女房もちょいと膝に痛みを覚え始めている。やっぱり,右膝が深く曲げると痛む。変形膝関節症という奴なんだろうな。加齢によるダメージか。

この枯れたトドマツ(?)にも樹氷は付くんだろうか?

お疲れちゃ〜〜ん!午後1時過ぎに到着。南屏風岳まで行ったら,ここに戻るのは多分4時に近い時刻だったろうな。後始末をしてエコーラインを降る。

エコーライン下り途中での景色
どこかで風呂に入ろうと思ったが,蔵王温泉とかは山の裏っ側だし,いっそのこと,赤湯まで行こうかと。御殿守の日帰り入浴の後で,山映でビールを呑もうと思い,車を走らせる。が,赤湯に着いてみれば,..既に入浴時間が終了(泣。備忘録として「御殿守の日帰り入浴は14:20までに受付」。面倒なので,このまま帰ろうとということで,汗の始末もしないままで帰宅。

今日もお疲れさま!シャワーを浴びて,缶ビールを呑んでようやくスッキリ(笑
夕方は,生ビールが呑みたいと一心太助へ。久しぶりである。

いや〜,美味い!刺し身と手巻き寿司など美味い食事を堪能して帰宅。そのままアルコール追加して沈没(笑
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