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2019年6月15日 (土曜日)

伯父の告別式に仙台へ

 起床は4時半。5時過ぎには飯を食って,6時前になでら女房と出発。まずは,実家へ。高畠辺りから雨が降り出す。7時半過ぎに実家到着。雨はザーザー降りだ。直ぐに礼服に着替えて,お袋を乗せて仙台へ。昨夜の通夜に参列できなかった。最後に顔を見たいので、火葬場に直行することにした。

 白石インターから高速に乗って,仙台宮城インターで降りる。そこからナビに従って葛岡斎場まで。が,どうも,ナビソフトが遠回りのコースを選んでくれたようで,時計の12時から3時の場所に行くのに,反時計回りを指示されたみたいな感じ。でも,道がわからないから従うしかない。それでも,高速使ったお陰で,ご遺体が到着する大分前に斎場に到着できた。よかった。

 葛岡斎場は,聞けば,仙台で唯一の斎場とのこと。人口100万の都市なんだから何ヶ所かあるんだろうと思っていたら,ここ一ヶ所だとか。で,炉が20基あり,フル稼働らしい。燃料はガス(NLG かな?)で燃焼温度は約 1000℃とか。最近は環境問題に配慮して,煙を出さないシステムらしい。火葬場の煙って,何か物悲しいものを感じて,ああ,天に昇っていったなという感慨は最後のお別れに悪いものじゃなかったと思うんだが,.。何でもかんでも、温暖化とか言い出す輩がいるんだろうな。

IMG 0570

 お棺を運搬するための機械。これって,これ専用なんだろうか?メーカーは独占企業?需要と供給のバランスは?入れ替えはどの程度の頻度で?なんてことがいろいろと頭に浮かぶ。

 そんなバカなこと考えているとご遺体到着。伯母さん,従兄弟に挨拶。昨日から来ている川崎の伯父さんもいた。そして,火葬前の最後の読経後,焼香。棺桶越しの最後のお別れ。月並みな言い方だけど,眠っているように穏やかだった。お世話になりましたと心の中で話しかけた次第。

 火葬が終わるまで待合室のようなところで待機。伯父さんに最後に会ったのは昨年の春の彼岸の頃だったろうか?お袋も昨年のお盆以来会ってないらしい。一度,秋の彼岸に来ないなぁと,お袋が電話したら本人が出て,元気そうだったとのことだが。従兄弟(伯父さんの息子)に,昨年の秋以降の話を聴く。2月に肺腺癌が見つかって,放射線治療をして,その後自宅で大腿骨骨折。その手術とリハビリを経て退院間近だったところで肺癌の悪化で他界ということだったらしい。長くないのでご親戚に知らせるように医師から伝えられたのが,木曜日で,その日の深夜,金曜日の未明に亡くなったらしい。家族も看取りに間に合わなかったほど急だったとか。あまりにも急で遺族もピンと来ていない様子。伯母さんに聞くと,亡くなる一日前には,幻覚みたいなものが見えているような感じだったと。黒い人が3人来たとか口にしたらしい。もしかした,うちの親父なども迎えに来たんだろうか?そういや,親父の兄妹は5人で,一番上は夫婦ともに亡くなっていて,二番目が親父でお袋は健在,三番目の伯母は健在だけど,その旦那さんは亡くなった。そして,四番目が仙台の伯父さん伯母さんで,伯父さんが今回亡くなった。一番下の伯父さんは大分前に伯母さんを亡くしている。となると,いわゆる男兄弟で亡くなったのは3人。迎えに来たのはその三人かもね(苦笑。そうか,伯父さんは一人になってしまったのか,..。

 降る雨を窓越しにボーッと眺めつつ,遺体が燃えてできた二酸化炭素と水は植物の光合成でまた固定化されて,動植物を経て,自分の身体に取り込まれるんだろうななどとぼんやり考えた。もし,炭素原子にマークを付けることができれば,歴史上の人物の炭素原子とかが自分自身の身体に取り込まれているかも知れない。あ,人間の体の細胞は結構短時間で入れ替わってしまうらしいから,時々刻々,いろいろな動物植物や人間を構成していた分子中の炭素原子が身体に取り込まれ,そして出て行くのだろう。なにか,我々もダイナミックな炭素循環の一部なんだなぁと思い,もしや,仏教で言うところの輪廻転生も,こうしたことも含めて言っているのかも知れないなぁなどと考えた次第。

 場内のアナウンスで収骨に向かう。大腿骨の骨折の手術時に入れた長いボルトが残っていた。そういや,なでら男も背骨にチタンの金具とボルトが入っているので火葬後は出てくるなぁ(苦笑。橋渡しでお骨を拾う。

 収骨が終わった後,告別式会場に移動。これがまた大変だった。折立の方から駅の東側の球場近くまでの移動。仙台の街中の運転はしたくないものだ。

 午後2時から告別式。川崎に住んでいる従姉妹たちが来た。もう,彼らとは,この手のイベントでしか会うことはない。いいんだか,悪いんだか(苦笑。告別式の後は三日七日の法要。宗派が違うせいか,お経が随分と短く感じた。その後,会食。運転があるのでなでら男はノンアルビールで。これが美味いといっているのは誰なんだぜ!マズイぜ!(笑 料理がそこそこ多いし,お袋がこれも食えと回してくれて,最後には腹一杯になる。

 帰りの時刻などを考えて,4時半頃に伯母さん,従兄弟に挨拶して辞去。ザーザー降りの中,4号線を実家に向かうが,6号線との合流地点辺りで渋滞。なかなか動かない車列にイライラ。結局,50km ちょっとの距離に1時間半掛かる始末。6時過ぎに実家着。お袋を降ろして着替えして直ぐに米沢へ。

 午後8時頃に帰宅。今日は7時間弱ほど運転した。もうしばらく運転したくない(苦笑。会食の席で呑めなかった腹いせにビール,日本酒,缶チューハイを流し込んで寝落ち(笑。

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