置賜三十三観音巡りサイクリング・第三弾
起床は4時。昨夜は疲労からか,あまり酒も進まずに早々と寝てしまった。身体はバキバキだが,今日もいい天気のようだ。これは遊ばずばなるまい。ということで,置賜三十三観音巡りのサイクリングの第三弾を賑々しく執り行うことにした。
8時半過ぎに家を出る。さすがに脚が重い。
こんな感じで水稲の苗を育てる農家も少なくなったなぁとか思いつつ,小松に向かって走る。
最初は,小松のダリア園の近くの第十四番札所置霊観音(大光院)である。ここでは,第十五番札所火の目観音(弥勒院)の御朱印も一緒に頂ける。
ここにもいくつかの絵馬が奉納してあった。意味がわかれば面白いのだが,..。
さて,次に向かう。その前に近くのセブンイレブンで食料を仕入れる。買ってしまってから思ったのが,昨日と違って,コンビニはコース沿いにいくつもあるので,こんなに買い込むことはなかったというもの(苦笑。
次の札所は手ノ子小学校の近くにある。小松から諏訪峠(峠ではなくて丘だが)を越えて飯豊町へ。ところで,諏訪峠の道端に立っていたイザベラバードの説明看板がなくなっていたが,どうしたのか?R113 を走りたくなかったので,一旦 R113 を越えて飯豊の小白川地区をしばらく走って,もう一度 R113 を越えて県道4号に入る。
途中で補給を摂るなど。今日もいい天気だ。あ,最高気温は 27℃との予報なので,今年初の生足走行である。
あった!
第二番札所高峰観音(源居寺)である。
昭和八年の絵馬。女性ばかりであることから,当時の観音講の様子だろうか?
観音堂は,この象の彫刻が多く見られる。なぜか?は調べてない(笑
今日は白鷹方面の残りを片付ける。
これが長井のロータリー。いわゆる,ランアバウト。
ここから西置賜広域農道をヒーヒー言いつつ走る。一体何年振りかな?この道を走るのは?山菜採りと思われる車が沢山駐車している。登りが遅いので虫にまとわりつかれる(苦笑。で,辿り着いたのは,..
深山観音である。以前にも何度か来ているのだが,..。
祀っているのは千手観音である。
面白いものだねぇ。
解説文。いろいろと資料を読み込んでみたいが,時間もないしねぇ。
さて,次は,..
ここである。車で来ている方々といろいろなところでお会いする。あ,またお会いしましたね!
第二十七番札所高岡観音(相応院)である。ここは御朱印処が全く違うところにある。さて,向かおう。これがわかりにくい道で,..。しかも,結構登ったり下ったり,..。
お,あった。ここで,第十三番札所関寺観音(円光寺)の御朱印も頂ける。この辺りの歴史もなかなか面白そうなんだが,..。
次は直ぐ近くにある鮎貝観音だ。
第十六番札所鮎貝観音(泉臓院)である。
お堂の彫刻
解説文。御朱印所はお堂に向かって左側に300mほど行ったところの提灯やさん。無事に辿り着いた。「自転車で?まあ,ご苦労様です」との労いのお言葉を頂くなど(笑。
さて,ここから,R287 にでるのだが,道が,..。スマホのナビ機能でおおよその方向と距離を確かめる。この道をずっと行って右に曲がって橋を渡ればいいらしい。では,行くか。暑くなってきた。
そして,最上川を渡るときに面白いものに遭遇。
ほほ〜・・。
なかなか由緒ある鉄橋のようだ。今度,ここを花柄の列車が通過しているところを写真に撮ろう。
R287 に出て,コンビニで昼飯。30分ほども日陰で休憩。暑いなぁ。
まあ,そりゃね,暑いやね。ww
とか言ってる間に着いた。
ここに興味深い絵馬があった。文化十四年とあるようなので,1817 年だろうか?女性に化けた大蛇が武士をたぶらかそうとしているように見える。御朱印所のおじいさんに訊いてみたが詳しくは知らないようだった。でも,昔の観音講の様子をいろいろと教えてくれた。年に二度ほどの女性たちの憂さ晴らしの女子会だったとか。基本的には今も昔も変わらないということか(笑。
さてと,残りは一ヶ所だ。R287 を長井方面に少し進んだところにある。帰り道の道沿いというのが有り難い。
第三十二番札所森観音(遍照寺)である。近くの公民館で御朱印を頂く。よし,これで今日の予定終了である。
御朱印所にあった解説文。なんだか,意味不明ではあるが,..
これが置賜三十三観音の全体像である。残りの遠い奴は南陽のところ。上半分は南陽を残して全て終了。この遊び,オリエンテーリング的な要素もあってなかなか面白い。来年は庄内でご開帳とのこと。数は多くなさそうなので一日で行けないかなぁ(笑。
あとは,ひたすらペダルを踏んで帰米。家に着いたのは午後4時半頃。距離は 120km 弱。
本日の成果。七ヶ所廻って,九枚頂いた。一ヶ所で二枚と言うところが二ヶ所あったので。
おじいさんが書き入れてくれた日付がちょいと残念(苦笑。月が抜けているがね(苦笑。まあ,これもレアかも知れん。
深山観音は古刹だけあって,さすがに格式が違いと言う感じ。筆跡も素晴らしい。
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コメント
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なでらさま
こんばんわ、ももで~す。
森観音のところにあった「かんにょぼう」。
こちらでも言いますよ。
「かんにょぶ」と発音しますけど。
淡水に棲む細い巻貝で、蛍の餌にもなるのかな?
何とかの病気に効く漢方薬の材料にもなるとか~
投稿: もも | 2019年5月 6日 (月曜日) 20時09分
ももさん
おはようございます。疑問に思ったんですけど,時間がなくて調べてませんでした。>かんにょぼう
カワニナですか?ホタルの幼虫のエサになる。カンの虫?
投稿: なでら男 | 2019年5月 7日 (火曜日) 05時40分