今日の運動と天気11/09/18

　起床は４時少し前。外を窺うと，うっすらと雲があり，かろうじてオリオン座が見えている。よかった。撮影には出なくてもいいらしい（笑。ネコのトイレ掃除をしてから，朝一講義の予習。今日は，熱力学の金字塔とも言える「カルノーサイクル」について話す。読めば読むほど，この時代に，ここまで深く物事の本質を突き詰めたのは凄いものだとつくづく思う。もっとも，そんなことを考え出したのは講義なんてものをやり始めてからだ。学生時代は，なんだ，この七面倒な話は，．．くらいの感想だった。物事の価値がわかるには時間も必要だということだ。なので，学生が将来化けるためのトリガーというか，きっかけだけは埋め込んでおきたい。もっとも，埋め込めるかどうかすらもわからないのだけど（苦笑。

　東の空が赤くなった。

　明るくなって一段落ついたのでクロスケの散歩に付き合う。

　庭先のクロスケを見つめる，チョビとアカベェ。

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　朝飯後にローラー36分，15km。勾配負荷３％，ケイデンス 75rpm 前後で。第12ステージはいよいよラルプデュエズに掛かった。

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　朝一講義は熱力学。化学と名の付いた学科の卒業生ならば最低限身に付けておきたい「一般教養」とも言える「カルノーサイクル」だ。36歳で亡くなったカルノーが28歳の時に書いた論文。これが後に熱力学の金字塔とも言える論文となる。出版当時は，理解できる人間が誰もいなかった。そして，初めてケルビン卿によってその価値を見出されたのはカルノーの死後16年も経ったときだった。そして，そこから生まれる熱力学の第二法則。いや〜，ドラマだ，まさにドラマ！この面白い話を味わってもらいたいものだ。

　終わったあとは，雑務関係のメール処理。12時前に一旦帰宅して，ちょいと野暮用に。車の修理を依頼しないといけない。用事が済んだのは12時20分ごろ。さて，昼飯はどうしようかとちょいとだけ考えて，．．足を伸ばして「山喜」へ。

　Sio ラーメンの大盛りを頂いた。もう，喜一とほぼ変わりない味だ。ご馳走さまでした。

　帰宅して職場へ。もう，来週の講義の資料作りだ。やれやれ，．．．。

　斜平山

　いつの間にか，こんな看板が。迷惑だ（笑

　構内の最後の銀杏が色付いてきた。