スカイメモRSの極軸望遠鏡の交換
朝飯食ったら得も言われぬ眠気に襲われ,昼寝(午前寝?)して昼頃に目が覚めた。
と,そこへ玄関の「ピンポ〜〜〜ン!」が鳴り響く。出てみれば,佐川急便の配達だった。昨日送った!とメールで知らせが来ていたロスマンディの極軸望遠鏡がもう届いた。スゲ〜・・スピードだ。早速,中身を確認。
なるほど。スカイメモ RS の極望と見掛けは全く同じだ。左の電池ボックスは暗視野照明装置。スカイメモ RS には既に付属しているので,これは不要なんだけど。
左がロスマンディの極軸望遠鏡で,右がスカイメモ RS から取り外した極軸望遠鏡。スカイメモ本体に固定するためのキャップ型のネジ(それぞれの極望の脇に置いてある奴)の深さが違っているだけ。北斗七星とカシオペア座が刻まれたレクチルも全く同じだ。
スカイメモを倒してコンクリートの床で接岸部分を強打。その結果,鏡筒を歪めてしまい,割れてしまったレクチルのガラス板部分が,これ。割れた箇所の左側に,北極星やその他の星の位置を合わせるためのパターンが刻んである。このガラス板(厚さ2ミリくらい?)の横から赤色 LED の光を当てて,暗い視野内にレクチルのパターンを赤く浮かび上がらせる。
で,交換完了。本体に取り付けるためのリングは古いものはもしかしたら歪んでいる可能性もあるかもしれないので,新しい奴を使用。あ,極望本体の回転部分にグリースを塗るのを忘れた。>o< もう一回,外さないと。で,もう一度外してグリース塗って,固定リングも古い奴に替えた。
交換が済んだので,次は極軸の回転中心と極軸望遠鏡の視野中心を合わせる必要があるのだが,..。スカイメモはクランプフリーで極軸が回転する仕組みがないので,この作業が面倒なんだよなぁ。
あれ?SS-one の電子極望を使って極軸の回転中心と極望の視野中心を合わせることできるんじゃないかな?ちょっと考えてみよう。
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コメント
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・これだけ形がそっくりと言うことは、スカイメモの極望はロスマンディのを使っているんでしょうかね?(^_^;)
・月食は残念でしたが、3年後ならまだまだ十分大丈夫でしょう(^^)/
投稿: へばな | 2018年7月28日 (土曜日) 17時27分
なでらさま
こんばんわ、ももで~す。
あれ?電子極望があれば光学の極軸望遠鏡ははいらないの理屈ですよね?
ま、極望があればお手軽で簡便でしょうけど。
軸合わせで極軸がフリーにならないのはめんどいな~
一回電子極望でキッチリ合わせたところで固定して、
その状態で光学的に調整・・・になるのかな?
投稿: もも | 2018年7月29日 (日曜日) 00時21分
へばなさん
はい,多分,いわゆる OEM みたいなものではないかと。この手のモノは,すべて共通にした設計にしてもらえると万が一のときの部品調達などに便利ですけどねぇ。いたいや,三年後など鬼が大爆笑しそうですので。^^;
投稿: なでら男 | 2018年7月29日 (日曜日) 06時55分
ももさん
おはようございます。いや,常に PC のある状態でもなかろうと思いますし,気楽に撮るときには極軸望遠鏡で合わせた方が楽ですので。そっちの選択肢も残しておきたいなぁと。仰るように電子極望で合わせた後で,極望の軸を合わせるということになりそうです。今週辺り,出来るといいですけど。昼間暑いせいか,夜になると曇るんですよねぇ。(´д`;)
投稿: なでら男 | 2018年7月29日 (日曜日) 06時58分