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2018年6月23日 (土曜日)

猫魔ヶ岳から磐梯山を眺めるの巻

 星の撮影が終わり,サッカー観戦も終わり,...少しだけ寝て5時には飛び起きる。5時半頃になでら女房を起こして,朝飯食って,なんだかんだと準備して7時少し前に出発。目指したのは先週と同じ喜多方市の萩平駐車場。出発が遅れて,これは次のバスか?と思っていたがギリギリで間に合って身支度もそこそこに7時55分のシャトルバスに乗り込む。

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 先週と違ってほぼ満席。それにしても元気なシニア層が目立つ。健康長寿はいいことだ。ちょっと眉を顰めたくなるほどやかましいシニアもいたけど。耳が遠くなると声がでかくなる方もいるらしい(苦笑。

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 途中で停車中の降りのバスとスライド。この降りのバスには,始発バスで登り,ニッコウキスゲの撮影をして降りてきた FB フレンドの方が乗っていたとか(驚。

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 先週に引き続き,ここに来た(笑。曇っているものの,雲は高いので,むしろ日差しが強烈という状況よりはいいかも。実は今日は帽子とトレッキングポールを忘れてきている(苦笑。

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 会津盆地は,いいところだねぇ。

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 展望台から見れば,ニッコウキスゲのオレンジ(黄色?)に湿原が染まっている。木道には大勢の観光客が。

 地図を見れば,雄国沼をグルッと一回りできるコースがあったので,それを今日は歩いてみようと思っていた。で,なでら女房が展望台のところにいた案内人らしきおじいちゃんに訊ねてみれば,...。「そのコースは途中薮になっていて GPS でもないと無理だよ。熊の巣もあるし,お勧めしないなぁ」とのこと。@o@/// 先日も,行ってみると出かけたグループが2時間後に撤退して戻ってきたとか,ベテランらしいグループが GPS 頼みでなんとか歩ききったとかいう話を聴かされる。なでら女房と相談して,では猫魔ヶ岳までのピストンコースにしようということになった。ということで身支度整えて展望台脇の車止めの脇から林道に入る。

 雄国沼を右手に眺めつつ,砂利道のジープロードをしばらく歩く。サンダルでも歩けるくらいの締まった砂利道。

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 ジープロードから眺める雄国沼。周辺には至るところにニッコウキスゲが。これは種で増えるのかなぁ?

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 しばらく歩くと休憩小屋に到着する。

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 なかなか立派な休憩舎。トイレは協力金の100円をお忘れなく(笑

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 ほほお。では,猫石まで行きましょうか。

 休憩舎を出て,ジープロードを歩いていくと,やがて雄国沼の湖畔に出る。

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 湖畔から対岸を眺めるとニッコウキスゲの花でオレンジ色に見える。

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 ザブンザブンと,..。

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 こんな感じで歩いていくと,やがて写真の奥の水路にかかった橋を渡り,そこから林の中の登山道に入っていく。よく整備されて歩きやすい道だ。

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 ブナ林の中を歩いていく。奇麗なブナ林だなぁ。

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 森のキノコ(笑

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 朴葉

 

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 これは何かな?

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 小さな沢を3回ほど渡ると登山道は少し本格的な登りになる。この沢では小さな魚を発見。種類わからず。水は気持ちのいい冷たさ。

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 こんな感じの急登が続く。

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 なんだったかな?

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 で,いきなり景色が開けると,そこは猫石。金澤峠から1時間半ほど掛かって到着。近すぎて(岩が大きすぎて),解説文にあるような写真は撮れない。そして,登山道からは,どこをどう見てもネコには見えん(苦笑。見る角度も微妙に,休憩舎にあった写真とは違っているようだ。そして,こんな伝説があるらしい。

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 猫石からの雄国沼

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 猪苗代湖も見える(ちょっと霞がかかって,湖面と空の境がはっきりしないけど)

 さて,猫魔ヶ岳に向かおう。一旦降って,そこから強烈な登りが始まる。上から降りてくる登山者が登山道脇から細竹のタケノコを採っていた。一本採って,皮をむいてみたけど,ほとんど食えそうな部分はなく,なでら女房に言わせると,昔採ったのはもう少し太かったと。竹の種類が違うんじゃないのか?とのコメント。ふ〜ん,そうなのか。根曲竹と笹竹は違うのか?

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 三角点到着。あれ?ここが頂上?と思いつつ,少し先に足を伸ばしてみると,..

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 あった!ここだ!ここにも化け猫伝説が,..。

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 桧原湖から小野川湖,秋元湖(だと思うけど),磐梯山。透明度がいいと奇麗だろうね。秋の紅葉シーズンにまた来たいな。

 頂上付近にはシャクナゲが少しだけ残っていた。ここで,汗を拭きながら,しばらく景色を眺めていると,八方台の登山口から来たらしい方が次々に通過していく。ご婦人二人連れの方に訊けば,八方台からは2キロしかないとか。地図を見れば磐梯山の登山口と逆方向らしい。猫魔ヶ岳が好きで何度も来ているとか。今日は,猫石まで行ってニッコウキスゲの咲く雄国沼を眺めるために来たとのこと。雄国沼まで行かずに遠くから眺めるというのもなかなかいいかも知れない。なんだか,大人の楽しみ方という感じ。

 さて,こっちも戻りますか。降って,登り返して猫石に再び到着。八方台から雄国沼まで往復して来たというご夫婦が食事中だった。また,しばらく景色を一眺めしてから,来た道を降る。降りは楽だなぁと言いつつ,ブナ林の中をのんびり歩いていると,前方から女性二人連れが,..。「あの〜,この先,雄国沼までまだありますか?」と。なでら男夫妻,「え??逆方向だけど?」。二人連れ「え〜?やっぱり!?」と。なんでも,檜原湖湖畔の駐車スペースに車を停めて,そこから歩き始めて,雄国沼の休憩舎まで来たとのことだが,そこで右に行くべきところを左に来てしまったと。う〜む,途中で雄国沼の湖畔を歩いているのだからわかりそうなものだと思うが,..。GPS で現在地を示して,ここまで来てますよ!と。二人は大慌てで来た道を戻っていった。

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 この辺り,至る所にギンリョウソウがあった。昔,斜平山にも沢山あったんだけど,最近は見ないなぁ。

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 本当に気持ちのいいブナ林だ。ここを歩けるだけで,来た価値がある。

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 根本で三つに分かれた巨木

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 沢で見つけた小魚。種類わからず。カジカの仲間かなぁ?

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 アザミをマクロで!

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 再び,休憩舎に。昼過ぎだったし,かなり腹ぺこだったので,ここでランチにしよう。周りには,のんびりとお弁当を広げている方々が多数。

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 雄国山を眺めつつ,..。おにぎりと豚汁がうまい!

 さて,仕上げに,今週もニッコウキスゲを見てから帰ろう。

 はげしく,つづく!(笑

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コメント

なでらさま
こんばんわ、ももで~す。
お魚はカジカ?なのかなあ~??

ももさん

おばんです!そんな気もしましたけど,なんだか泳ぎ方がそれっぽくなくて。イワナの小魚でもいないかなぁと目を凝らしたんですが,これしか見えませんでした。^^;

この記事へのコメントは終了しました。

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