起床は5時。昨日から既に積雪 35cm ほど。これは今朝のオッサン付スノーダンプの稼働時間は長くなりそうだ。

ガンガン降っている。
今日はなでら男となでら女房の実家巡り。昨日から帰省しているなでら次女を連れて。なでら長男ともなでら男の実家で合流予定。

さて,やりますか。圧雪がザケて,さらに凍った下層の「ほぼ氷」と新雪がミックスされたクソ重い雪がどっさりと置いてある。吹雪きで遠くが霞む景色に,「こんな日に運転したくねぇなぁ〜!しかも,二井宿越え!」と独り言ちつつ作業開始。怪我した指は添え木とテープでがちがちに固めてあれば,とりあえずは大丈夫そう。
向かいのアパートから道に出ようとして亀の子スタックした車がジタバタしていた。20分ほど時間を取って予め除雪してから出れば問題ないはずなのに,その手間を省くからこうなる。例年,似たような現場を観ているはずなのに。同情する気にもなれん。JAF を呼んだようだが,2時間ほど脱出まで掛かったようだ。他の人達にもエライ迷惑だったな。
なでら女房と作業を進めていたら,小型のパケット付きの除雪車に乗ったにーちゃんがなでら女房に声をかけた。なでら長男の中学時代の同級生だった。土建業に就職して,今年は除雪車を買って,除雪作業を請け負っているとか。で,挨拶代わりにとパケット2〜3杯分を持っていってくれた。残りを片付けて終了したのは1時間後。除雪車のアシストがなければあと1時間は優に掛かっていたはず。感謝!
9時過ぎに実家に向かってゴー。が,市内の道路状態はかなり悪い。しかも,高畠に向かう道では前方が見えないほどの吹雪き。道路の端も認識し辛く,道がこの先真っすぐなのか曲がっているのかすらわからん状態。なんども,今日は止めて引き返そうかと思ったほど。

こんな感じ。
二井宿峠のトンネルを抜けた後は道の端が全くわからないところがあって,仕方ないのでセンター走行。周りに木々が覆い茂っている道の方が道の端を認識しやすい。ヤバいのは田んぼの中の一本道。冷や冷やの状態で2時間強掛かって実家到着。直ぐに大河原駅まで行ってなでら長男をピックアップ。

大河原駅前。こちらもほんの少しうっすらと降ったようだ。が,もう,陽射しはあるし,青空見えているし,..。
成人式の祝いやらお年玉やらをもらって子供たちはにこにこ。昼飯ご馳走になって2時頃に福島に向けてゴー。
4号線は問題なく走ることが出来たが,国見から脇道に入ったら,これが酷い状態だった。中途半端に雪が降るせいか,除雪体制も,除雪の質も最悪だ。しかも,前の車が必要以上にノロノロ運転。こちらイライラマックス。
飯坂街道は圧雪がザケて轍が出来ている部分と圧雪がピカピカのミラーアイス状態の部分が交互に現れる,これまた酷い道になっていた。信号待ちしている坂道で車がズリッと動いたりしてゾッとしたり。さらに,軽自動車のせいか,轍が微妙にミスマッチで,時折車体が横にスライドするので怖い怖い。左にスライドして自分の車を擦るくらいならまだしも,右にスライドして対向車に接触などしたらえらいことだ。
西道路は大渋滞でイライラ。ようやくなでら女房の実家に到着。3時過ぎ。ここでも子供たちはお年玉もらってホクホク。ったく,此奴らだけは。
4時頃に辞去して米沢に向かってゴー。裏道通ったら,これまた夕暮れのミラーアイス状態でかなり気を遣わされた。
久しぶりに乗った東北中央道だったが,福島に向かう車線はかなりの交通量だったが,米沢に向かう車線はガラガラ。制限速度は 50 km/h になっている。路面状態が心配だったが,栗子トンネルを越えるまでは問題なく走行出来た。県境の長いトンネルを抜けると,そこは圧雪と吹雪きの国だった。
買い物をしてから帰宅。そして,日中にも除雪車が入ったようで道端に車を停めて,3人で必死の雪掻き。30分で終了。
いや〜,疲れた。一杯やったら寝落ち。
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