起床は3時40分。夜中は咳き込んで熟睡できず。つばを飲み込むのも苦痛なほどの咽の痛みに顔をしかめるなど(苦笑。念のため,体温を測れば,36.8℃となかなか微妙な数値。まあ,普段の平熱よりは僅かに高い(笑。外を見れば,降ってはいないけどどんよりした空模様。気温も低そうだ。軽く食事して4時40分頃に家出。忘れ物を思い出して二度も自宅に戻るなど(苦笑。御廟のファミマで参加者とスタッフに配る赤飯おにぎりを220個受け取る。
スタートゴール地点の総合運動公園には多数の参加者とスタッフが,..。各 PC に運ぶ資材などを仕分けの後,5時半頃から受付開始。

長い列が,...。

ゼッケンのシールがはがし辛い(苦笑。カッターなどの刃先で起こしてやらないと巧くはがせない。で,ヘルメットに貼ってもらうのだが,この緑の部分の意味がわかっていない参加者も多かったようだ。実は,緑の部分は,7時のスタートから自分のスタートまでの時間を表わしている。G101 の方について言えば,半分が緑なので,スタート時刻は7時30分といいうことになる。

受付がおおよそ終わったところでライダーズミーティング。

7時から15名ずつ5分置きにスタート

サポートライダーの,一昨年(だったかな?)のツールド沖縄市民 140km の優勝者がスタート(笑。なんだか,自転車が小さく見える(笑。
スタートの写真を撮っていたら,あまりにも寒くて,これはヤバいだろうと,なでら女房に電話して,8時頃までにダウンジャケットとベンチコート,ホッカイロなどを持ってきてくれるように頼む。

最後の組のスタートを見送ってから,なでら女房に持ってきてもらったダウンやらベンチコート(それほど寒い。気温12℃,風もある。体感気温はシングル)を車に積み込んで,受け持ち地点の折り返し点の飯豊山荘に向かう。それが8時過ぎ。
途中までコースを辿り,雨の中寒そうに走る参加者を「大変だなぁ(完全に他人事)(。。)☆\(vv;;)」と遠目に眺めつつ,途中からコースを外れて小松から諏訪峠を越えて R113 に入り小国に向かう。R113 を走っていると伊佐領の辺りで前方から日本一周くらいの装備のサイクリストが2名。そして,雨と強風。こりゃ,参加者は大変そうだ。
移動中に,メッセージで「***がミスコースで R121 に出てしまった」などの情報が流れてくる。え〜,あそこは直進の看板付いているはず。なんで見落とすかな?あ,まさか,復路のために路面に描いた白線を勘違い?出来るだけ間違わないように作業している積もりだが,完璧ではないので,参加者は何も設置されてなくても走れるくらいにコースを頭に入れておきべきだ(と思う)。集団で走ってしまう人は,自分で情報を集める意識が低く,結局,誰かが間違えれば,そのままというケースが多いので,そんな感じかな。なまじ,看板を設置したりするから,それに頼ってコース情報を事前にインプットしない。もし次回開催されるなら,看板は止めてしまおうか。ブルベ式にキューシートだけで走ってもらう。それがいいかもねぇ。
後ろに十数台の車を従えた(なでら男もその一人),やたらに遅い福島ナンバーのバスが発電所のダムから右折。え?まさか,..?どうやらワラビ採りツアーのようだ。この天気ではワラビ採りも大変そうだ。バスを追い抜く。持ち場に向かう前に,樽口峠への小玉川側からの登り口に昨日設置し忘れた看板を設置する。峠のワラビ園への入園料を徴収する門番おじさんに自転車沢山来るからよろしくね!と。おじさんによれば,上の駐車場は既に大混雑だとか。そうこうしていうちにも,新潟ナンバーやら山形ナンバーやら福島ナンバーやらの車が次々にやって来ては門番おじさんに料金を支払って樽口峠の展望駐車場へと登って行く。まさに,ワラビに取り憑かれた人達(笑。ジーチャンバーちゃんが四つん這いになってワラビ山の斜面をうごめく様に,思わず,地獄の針の山でうごめく餓鬼をイメージしてしまったり(苦笑。まあ,でも,ワラビ採りが楽しいことは理解できる(笑。多分,なでら男もここに来たらワラビの亡者と化すことだろう。:-D
さて,飯豊山荘に向かおう。10時頃に到着。谷あいなので風は比較的弱い。

早速店開き。風があまりないからか,羽虫がひどく多い。時折,細かい雨が落ちてくるが,ひどい天気にはならずに済んだ。
10時20分過ぎに第一陣到着。サポートライダーは,「ここが一番暖かい!」と。風がないせいかな。その後は,五月雨式に次々に,..

10時40分頃には到着していた TTR のジェリーさん。現在はリタイアしてサイクリング三昧の生活とか。還暦を超えてドンドン速くなっているみたい。なでら男もかくありたい(ウソ:笑。

業務中の姿(撮影:福島の udo さん)。実は薄手のダウンの上に雨具を着ている。このときは少しだけ日が差していたけど,日が陰って風が出ると目茶苦茶寒い。でも,上に書いたように,この場所はまだマシだったようで,朴ノ木峠とその下りは風の通り道になっていて,地獄のような寒さだったとか(地獄が寒いか暑いか知らないけど)。うちのチームからの参加者も,低体温症状で,朴ノ木でリタイアしたとか。

それなりの賑わい。そういえば,看板を固定した養生テープの粘着力が雨のせいで落ちて,さらに強風が吹いて看板が飛ばされた個所が何ヶ所かあるらしい。そのせいでミスコースが数件発生したとか。自然現象とそれに伴うトラブル,全て含めてサイクリング。ありのままを受け入れましょう(笑。
12時半頃に回収車到着。撤収。この折り返し点でのチェック業務は時間は3時間弱と短いのだが,ここから回収車になるので,結局ゴール地点の到着は最終走者と同じ頃になる。ここからが長いのだ。で,グランフォンドの最終走者に付合う。

樽口峠への登りの一番の急勾配の箇所で写真を撮ってあげたり,..

山は見えなかったけど,葉桜になった一本桜とともに記念撮影。速い人はいくらもいるし,正直,「速いなぁ。すげぇ〜!何食うとあんなに,..(。。)☆\(vv;;)」くらいの感想なんだが,毎年最終走者辺りには,なにか面白いドラマがある。この参加者の何度も口にした言葉は,「じゃ,次の峠までは頑張って,ダメなら車に乗ります」だった。結局,それを繰り返して見事に完走。お疲れさまでした。人生だなぁ。こういう参加者のために来年も開催してもいいかなと思ったり。

山は残念ながら全く見えず

この道標もボロボロになったなぁ。初めて来たときは,アイツと一緒だった。あれから何十回見たのか。脇の立て看板が美しくないし,目障りなんだよね(苦笑。
その後は,道端で困っている参加者のパンク修理を手伝ったり(3回目のパンクというのでタイヤ内面を精査したら,3ミリほどのワイヤーの切れ端が刺さっていた。クリンチャーでパンクしたら,タイヤ内面は要精査。特にスローパンクの場合は,徹底的に時間を掛けて)して5時頃にゴール地点着。最後の走者を迎えて,後片づけ。これで,昨日から続いた二日間のスタッフ業務終了。体調が悪かったこともあって,なかなかシンドイ二日間だった。他の皆様もお疲れさまでした。打ち上げもあるんだが,咳と鼻水で体調が悪いのと明日の午後から病院で検査なので欠席。
帰宅して,熱い風呂に入って,軽く飲んで9時には就寝。
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