今日の運動と天気11/28/16【インフルエンザ陰性】

　起床は５時半。外は雨。シトシト降る冬の氷雨。条件反射的に熱を計れば 36.5℃。熱は下がったようだ。着替えて，いつもの朝のルーティンをこなす。が，少し動いたら，なぜだか変な汗が噴き出してくる。これも，最近，原因不明の熱を出した後のいつものこと。

　読了。この将棋の才能は病気の故に授かったものか？健常な身体であっても，同じレベルのプロ棋士になれたのかと，人生の理不尽さに思いを致さざるを得ない。

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　朝飯後に気持ち悪さを払拭するためのローラー31分，13km。勾配負荷３％，ケイデンス 80rpm ほどで極軽めに。変な汗が大量に流れる。いい汗かいた。

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　９時頃に横山クリニックへ。受付をして待合室でちょいとテレビを観てたら直ぐに呼ばれる。土曜日からの症状の経過を説明して，仕事上，インフルエンザでないという免罪符が欲しいからと検査をしてもらう。結果は陰性。軽く診察を受けて，やはり原因不明だろうということで「お大事に」と。この医院，とにかく早いので風邪などの緊急の場合には非常によい。終わったのは９時半頃。多少経費は掛かったが，これで明日の講義も，明後日の小白川業務も大手を振って行ける（笑。

　どうもよくわからないのだが，９月の時といい，疲労が溜まったとき（この表現は適切でないかも知れない。道楽のために睡眠時間を削って，それがピークに達したときというのが正しい表現か？）に，「ああ，なんだか疲れてる感じだ。居眠り多いし，温泉とか浸かりたいなぁ」なんてことになると，何やら気分が悪くなり，酒もまずくなり，寒気して熱発というアホみたいな経緯。まさか，これは，身体に決定的なダメージを与える前に休養を取らせるための「オートファジー」に類似する身体の防御作用の一つなのか？疲労が溜まると，疲労回復のために細胞内の何かを代謝して必要な疲労回復物質を生成させる。その結果の高熱とか，．．?（ね〜〜わ！！）

　明日の講義のための資料作りを始めるが，どうもソフトの不具合があって，それを何とかしようと二時間ほど時間を取られる。こんな PC なんてなければ，手書きの資料で済ませることが出来るものを，．．。技術の発達なんてものは，人間が有意義な仕事をするためではなくて浮いた時間で遊ぶためだ。

　昼は雨も降っていたし，面倒になって職場前の「山大前やまとや」へ。

　午後からもいろいろとやるが復旧せず。仕方ないのでプリントは抜けているフォント部分を手書きすることにして先に進む。結構時間が掛かって，終われば夕方。人生って短いよなぁ（笑。

　夕方，届いた宅配便を受け取るために正門まで行く。風が冷たい。

　戻ってくるときに旧館の前を通る。百年ほども前，この同じ場所を，この正面玄関から，日本の工業技術の礎になろうとの志を持って，陰鬱な表情の，しかし，確固たる決意を秘めた眼差しの学生服の青年達が白い息を吐きながら出入りしたんだろうなと思うと，もう少し自分にも何か本質的なことができるかも知れないと思う今日この頃である。目先のチャラチャラしたマスゴミ受けする技術の配信者には決してなるまいと思う，今日この頃。あると便利な技術は，所詮なくても困らない技術である。

　寝る前に外に出てみると，雲からシリウスが見え，薄雲を通してオリオン座とかヒアデス星団とかがうっすらと見えていた。