今日の運動と天気12/03/15
起床は3時。反射的に窓から東の空を確認。あれ?星が見えている?慌てて,外に出てみると,月と星は見えているものの,全体的に薄雲が掛かっていて条件的にはダメダメ。なので,大人しく,本日の山形での講義の準備。2コマ続けての3時間なので結構辛いのである。多分,聴いている方も(いや,聴いている方かな?:笑)きっと同じだと思うのだが,..。少なくても,自分が学生だったら,同じ先生の講義を3時間ぶっ通しでされたら嫌になる。薄明るくなった頃に老犬の世話で外に出る。やっぱり,薄雲が張り出していて星の数も大したことなし。でも,せっかくなので,..
下弦の月などを撮ってみる。
木星の衛星なども撮ってみる。
朝飯後にちょっと外を見れば,面白い光の加減になっている他ので,カメラ抱えてママチャリを飛ばす(笑)。
「白馬の騎士」もくっきりしてきた。面白い色合いになったので,少しだけデフォルメ(笑)。
冬枯れの斜平山
行ってらっしゃい!
ーーー
朝飯後にローラー35分,16km。勾配負荷3%,ケイデンス 65 - 93rpm で。
ーーー
職場に行って,諸々の準備をした後で山形へ。12時半頃に小白川着。
イチョウの葉はすべて落ちてしまっている。黄葉の盛りに来たかったな。
1時から4時過ぎまで講義。話して,書いて,歩き回っていると,Tシャツ一枚でもいいくらいの室温で,お陰で汗まみれになる。予報では雨だったが,終了後も降っておらず,いい方に外れてくれた。折角なので,リニューアルオープンした山形大学博物館を見学していくことにする。それにしても,日が短くなって4時過ぎで既に薄暗い。
いきなり始まる山形大学の歴史。まあ,いいんだろうけど。奥には岩石標本やら剥製やら海の生物のホルマリン漬けやら,..。個人的には今ひとつだなぁ。一つだけ興味を惹かれたのは,特別展のテーマの「山を見る人」である。
なんでも,視野角を変えた二枚の航空写真から山岳の立体図を正確に描き起こし,その地形図から山の形成過程やら,歴史上の出来事(地震やら崩落やら噴火やら)まで明らかにしようとするものらしい。そういう分野があるらしい。その道のパイオニアである,五百澤智也(いおざわともや,1933 - 2013)の槍・穂高連峰の科学図とのこと。以下,パンフから転載。
「氏は,国土地理院入省以来,当時発展期にあった空中写真測量による日本の地形作りに没頭した。一方で山地地形研究にも空中写真判読を先駆的に導入し,大きな業績を上げた。その代表例が,最終氷期の山岳氷河の最大拡大期である横尾氷期の発見である。しかし,氏の業績はそれにとどまらず,斜め空中写真の実体判読から山地斜面の傾斜やその方向,傾斜の変わり目を正確に把握し,それらを落水線方向に引かれた直線や曲線とその疎密で傾斜,形状を表現した山岳鳥瞰図を編み出した。画像内の全ての山地斜面の形態を実体視によって読み取り,線画で表現した立体感あふれる氏の山岳鳥瞰図は単なる風景画・心象風景とは異なり,山地斜面の形態判読を行いながら,その成因を考察し,それを一般の人にも伝えるために作成されている点で,科学画ということができる。氏は,日本アルプスからヒマラヤまで,あらゆる機会を利用して上空から斜め空中写真撮影を行い,鳥瞰図を作成し続けた。特に,1970 年代から 80 年代にかけて作成されたヒマラヤの鳥瞰図には,当時の氷河の位置や形状が正確に描かれ,地球温暖化に伴う氷河の後退を議論できる貴重な学術資料となっている。」
帰宅したのは6時半。女房が遅くなるとのことで,犬猫の世話をしてから軽くビール飲んだら,精魂尽き果てた。明日の朝一の講義の準備をしなくてはいけないのだが,どうにもその気になれずに10時頃には就寝。
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コメント
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“冬枯れの斜平山”いいですね。斜平山は、写真の手前側がすべて滑り落ちたんでしょうか。五百澤智也氏に描いてほしかったですね。
投稿: koji | 2015年12月 5日 (土曜日) 21時00分
koji さん
そうです。斜平山は過去に大崩落して今の形になっています。樹木の多い低山地帯はなかなか難しいとのことでした。^^;
投稿: なでら男 | 2015年12月 5日 (土曜日) 23時36分