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« 重さと運動と天気06/26/15 | トップページ | チャレンジヒルクライム岩木山参戦記【レース当日】雨が,風が,低温が〜〜〜! »

2015年6月27日 (土曜日)

チャレンジヒルクライム岩木山参戦記【移動日】いざ,弘前へ!

 起床は3時半。昨夜は9時過ぎには寝たので,そこそこの睡眠時間。昨夜はザーザー降りの雨。久しぶりのまとまった降雨で農家さんには恵みの雨なのだろうが,こちらにとっては「なんで,こんなピンポイントで!?」と悪態吐くばかり。土日は晴れろ!月曜日から金曜日まで降り続けて構わないから!梅雨入り宣言した途端にこれだもの。幸い,起床時には雨が上がった。良い方に外れてくれるかな?

 昨日のうちに諸々の準備は済ませておいたので,ゆっくりとコーヒーと軽い朝飯を摂る。長丁場の運転になるのが,少々憂鬱だ。午前4時半前にはスタート。いざ,弘前まで!

 ルートは東北自動車道を使うのが速いのだが,なにせ,退屈な道なので必ず眠気を催す。道は退屈にならない程度にコチャコチャしていた方がいい。ということで,日本海側北上ルートをチョイス。いつも使う R13 を山形〜秋田の県境まで走ってから乗るのではなくて,気分転換に手前から入って月山道を通ってみる(止めればよかった)。

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 当初,少し雲の切れ間など見えたのだが月山手前では土砂降りの雨。ガスも出て視界不良。ようやく7号線に出て北上。男鹿半島ツーリングでいつも立ち寄る道の駅鳥海(だっけ?)でトイレ休憩。まだ7時台ではどこも開いていない。外は土砂降りの雨で,全く,全然楽しくない。

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 フロントガラスを流れる雨水にため息を吐く

 気を取り直して7号線の北上開始。ここをみんなで大騒ぎしながら男鹿半島まで走ったなぁ。久しぶりに見る景色に懐かしさも覚えたが,いかんせん天気が,...。段々嫌になってきて,秋田道に逃げる。一路,能代まで突っ走る。

 能代のコンビニで小休止。ここからは大好きな国道 101 号線ルート。

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 八森の手前辺りかな?やっぱり,楽しいドライブには晴天が必要だな。

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 時折,こんな写真も撮ってみるが,...なんだか,盛り上がりは今一つ(苦笑)。

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 以前,五能線の列車の撮影が出来たポイントに来た。風ビュービュー,雨ザーザーだが,ここは停まらればならぬ。が,時間的に上りも下りも1時間以上の待ち時間が,...(泣)。

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 仕方がないので,第二子入川橋梁だけを撮影。背中から雨と風が吹きつけてくる。

 次の目的地は十二湖。折角,青森まで行くのにレースに出るだけでは全く詰まらないので,ルート沿いの観光名所は押さえておこうかと。生憎の風雨なので,せめて青池だけでも,...。

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 奥の有料駐車場に車を置いて,最短距離を青池に向かう。手前のなんとかいう池もついでに撮影。鶏だかなんだかいう漢字があったような(笑)。後で調べたら,「鶏頭場の池」というらしい。

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 この3枚は FUJIFILM X-T1 で。

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 iPhone も結構自然な色が出るな。カメラマンの赤いザックカバーと青池の色との取り合わせが面白くて撮らせて頂いた。

 キョロロとかいう土産物屋でカレー(なんでや?)と本を一冊買う。次に向かうのは,昼飯時でもあり,いつもの広〆である。

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 こんなポスターが店内に,...。

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 海鮮丼を頂いた。美味しゅうございました。

 さて,まだ時間も早いので次のミッションに取りかかる。今年の3月に長女の弘前駐在所を引き払ったのだが,その際に残してきたママチャリを回収しようというのである。鍵をかけたまま弘前大の教職員の駐輪場の片隅にひっそりと置かせてもらたのだが,GW 頃ならまだしも既に3ヶ月が経過しているので残っているものかどうか,...。

 広〆のある深浦から弘前大学の正門までの距離は 100km とのこと。2時間半ぐらいか。着くのは3時過ぎになりそうだ。明日のレースの事前受付が岩木山総合公園で4時からとのことでちょうど良い。また降り出した雨の中を北に向かって 101 号線を進む。

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 以前からずっと気になっていた深浦町の日本一の大イチョウも見ることが出来た。どこからどこまでが一本の樹なのかよくわからないほど。

 鯵ケ沢町に入った。実は今夜の宿はここにとってある。温泉に入って,美味い魚を食い,美味い酒を(ほどほどに)楽しもうと言う魂胆である。まあ,実は弘前の宿が全く取れなかったと言うのが真実なのだが,...。で,多分宿のある辺り(鯵ケ沢駅)を通過して県道31へ。おや,分岐のところにワサオの店があったのか。帰りにでも寄ってみよう。

 リンゴ畑の中を走る道をひたすら走って弘前市街へ。なんだか,随分と懐かしい気分だ。弘前城の脇を通り,弘前大学の正門前を通過し,..

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 ここにちょいと車を停めさせてもらって,自転車置き場をチェックするも,...ママチャリは既に撤去されたか,盗られたかで影も形もなし。まあ,仕方がない。長女の扱いの悪さもあって,かなりガタが来ていたので,手直しに結構な金額がかかるだろうとは思っていた。きちんと乗れば何十年も乗れるのに,ちょっともったいない気分。

 気を取り直して岩木山総合公園まで。一昨年に参加した時は弘前駐在所から自走でアップがてら自転車で向かったのだった。なので,道はほぼ覚えている。弘前城の脇をかすめて岩木山方面へ。

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 山は影しか見えない。

 会場手前でふと思い付いて岩木山神社を見学することに。一昨年は足下がレーサーシューズだったので,奥までは行けなかったのである。

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 二拝二拍手一拝

 奥に進んで行くと,突然空気感が変わるのを感じた。

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 この辺りから,なんだか,カメラぶら下げてだらしのない格好でブラブラと入り込むのは気が引けるような落ち着かない気分になり始めた。

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 ここまで来ると,その感じはさらに強くなる。奥の方からは祈祷の声が響いてくる。

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 そして,左脇には,一体,樹齢何年の杉だろう?と仰天するほどの太さの切り株があった。巻かれている注連縄に付いた切り紙が長さ 30cm ほどなので,直径はおおよそわかるだろう。これほどの太さの切り株には初めてお目にかかった。軽く千年は越えているだろう。

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 あまりにも荘厳過ぎる雰囲気に打ちのめされたので,潔くお守りを購入させたいただいた(笑)。

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 なんというか,平野にドンと屹立する標高 1600m の単独峰に古くからの人々が様々な思いを込めてきただろう。そうしたものが有形無形に,荘厳な雰囲気を醸し出しているのかも知れない。そこら辺の神社に行っても毛ほどの荘厳さも感じないダメ人間であるが,ここは別格だと感じた次第。

 さて,次に岩木山総合公園で事前受付。4時過ぎに会場に行って実行委員の森山さんを訪ねてみれば,現在,コース上で看板設置作業中とのこと。宜しくお伝えくださいと言うことでお土産の一升瓶を渡しておいた。しかし,実際には雨風ともに激しくて看板の設置も出来なかったとのこと。明日のレースは大丈夫なのか?気温もドンドン降下中。

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 会場の様子。お山は下の方だけ見えている。

 会場を後にして鯵ケ沢の宿に向かう。県道3号のワインディングロードを通る。なかなか,いい道で,できれば自転車で走りたい。40分ほどで鯵ケ沢の 101 号線に合流。折角なので,ワサオに会いに行く。

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 元気そうだった(笑)。

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 ワサオを撮っていたら,リゾートしらかみ通過(笑)。

 さて,イカ焼き一つ買って宿に向かう。当初予約したのは「ホテル山海荘」だったのに,行ってみれば「閉館」の張り紙。「え?なんで?」と電話してみれば,今はこっちは閉館中で「水軍の宿」で予約を受けているとか。やれやれ,最悪の車中泊は回避できた。

 古代の海水が沸き出しているという温泉に浸かる。暖まり方が半端ないが,随分と塩辛い。浴場は演習を終えた三沢の自衛官たちでほぼ満員御礼状態だった。この雨の中,小銃と装備を持って山野を50キロほどの行軍だったとか。本当にお疲れさまです。

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 ということで,一杯やりましょう!

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 もう少し行きましょう。

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 う〜む,座った場所が,..。何かの陰謀としか,...。

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 適当に呑んで食った後は,津軽三味線のライブを堪能。

 そんなこんなで9時前に就寝。明日はどうなる?

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コメント

こんばんわ、ももで~す。
う~む、生憎のお天気。
天気祭りが効いたのかどうか?
続きが楽しみです!!

青池手前のなんとかいう池、朴ノ木の葉が風で裏返ったよう様子に、荒れた天気がうかがい知れます。同じ東北といっても、青森までは大変な距離なんですね。命の下ったママチャリ回収は残念なことでした。岩木山神社は石畳の参道も長く、ほんとうにすごいところのようですね。長旅前編ご苦労様でした。

ももさん

天気祭りの甲斐なく,非情にも中止の決定が,...。○| ̄|_
結局,一泊二日の青森観光になりました。^^;

koji さん

鶏頭場の池でした。^^;

青森は日本海から太平洋まで様々な気候の場所があり,それ故の文化の違いなど,実に興味深いところです。毎年,機会を作って,いろいろなところを三泊四日くらいでサイクリングできたらと思ってます。

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