【星景写真】新星景写真習作
最近になって,「新星景写真」なるものがちょっとしたブームになっている。仕掛け人は,山中さんという方。プロ顔負けの画像処理技術の持ち主で,天体写真撮影で飯が食って行けるのではないかという凄い人である。この方の DVD を購入して,暇を見て眺めつつ,一番簡単なところからやってみた。
時刻的に天の川は無理だったので,何の目ぼしいものとてない南西の空を先だって,追尾撮影 1 min x 10 枚,固定撮影 1 min x 10 枚を撮影して,それを素材にしてみた。
まず単純な加算平均の画像を見てもらおう。10枚を順に透明度(1/n %)を変えて重ねたものである。追尾撮影しているので星は止まっているが,地上風景が流れているのがわかる。
固定撮影で短い露光時間ならどちらも止まって見えるが,星空の淡い部分(例えば,天の川のディテールなど)は写し切れない。そこで固定撮影で得られた地上風景をこの画像に重ねるのである。単純に重ねるとは言っても,なかなか難しい作業が目白押しでかなり苦戦した。その結果が,..
これである。星も止まり,地上風景も止まっている。
この手法を使って,樽口峠からの飯豊連峰と天の川の写真を撮りたいのだが,実現するのか,..?
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