【星景写真】寝落ち覚醒からの深夜の徘徊,..
起床は1時。これを「起床」というかどうかは果てしなく怪しい。まあ,正確に言えば,「寝落ち覚醒」の方が正しい。条件反射的に夜空を確認。晴れている。いそいそと身支度して,カメラバッグ担いで,ママチャリの前カゴに三脚乗せてキコキコと,...。
辿り着いた場所は松川(最上川)の河川敷。河川敷の桜並木がほぼ満開というので,桜並木の上に掛かる天の川を撮ろうと思ったのである。河川敷の適当なところに陣取り,いろいろと条件を変えつつ撮影。が,結果から言えば,完全に失敗。
対岸の市立病院の辺りにオレンジ色の外灯(ナトリウム灯と思われる)が2〜3本あって撮影前から少々気になっていた。でも,まあ,結構な距離があるし大丈夫だろうと高を括っていたが,..。桜の色が完璧に破綻。天の川は市内に係わらず,そこそこ見えている。で,そちらの色温度を合わせようと思うと,桜がこんな色になってしまう。逆に桜の色を出そうと思うと,..
この様である。がっかりだ。どこかにいい場所ないかな?場所と天気とタイミング,すべて合わないと撮れない写真なんだけどね。傷心のおっさんの深夜の徘徊が始まった。まずは,ママチャリを飛ばして上杉神社へ。
ここも午後10時まではディライトによるライトアップが行われているようだが,それ以降は,ここもやはりナトリウムのオレンジ色の単色光に晒される。
なんとかかんとか色温度を調整してみるが,これが限界。なにか,違う世界のようだ。
さそり座を入れてみた。夜桜とさそり座は撮りたかった構図ではあるのだが,...(苦笑)。
桜ではなくて,梅か?みたいな色合い(苦笑)。
再び,ナトリウム灯のない桜と天の川を求めて掘立川の川沿いなどを徘徊するもなにかピンとこない。次第に嫌になって,天の川だけ撮影して帰ろうとも,いつもの自宅近くの田んぼ農道へ。偶然とは言え,空の透明度は申し分なく,天の川がはっきりと見える。
FUJIFILM X-T1, 18mm, F2.8, ISO1600, 20sec, 固定撮影
この素材を使ってやってみたことを帰宅後にやってみた。参考にしたのは,木村芳文氏の「1ショット星景撮影のコンポジット」である。5枚の画像の星の部分だけをコンポジットして,地上部分は5枚の加算平均して,マスクを使って合成したものである。
上の一枚撮りに比べると,画像の滑らかさがかなり違っているのがわかる。だが,この作業を10枚とかに対して行うのはしんどい(苦笑)。あれ?拡大したら地上風景が少しずれている。マスクの領域がまずかったか。まあ,習作ということでご勘弁頂こう(笑)。
そんなこんなで帰宅したのは3時半過ぎ。流石に,このままではしんどいので1時間半ほど仮眠を取る。
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