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2014年9月 3日 (水曜日)

入院生活四日目【HCU での一夜】

 前回にも書いたように,1時間ごとに看護師とやり取りしてはまた微睡むの繰り返し。隣のベッドにはおじいさんがいるらしく,主治医の先生となんだかんだと話をしている様子だ。あまり聞きたくない類いの話もしているようで,人生いろいろだなぁなどと思いつつ,...ウトウトと微睡む。

 夜中に,ちょっと身体の向きを変えて欲しくて(自分ではやるな!と厳命されていたので)看護師のコールボタンを押すが,誰も来ない。で,また眠りに堕ちた。次に覚醒してまたコールボタン。ようやく来てくれた看護師は,「今,人手が無くて,..」と。気が付けば,向こうから猛烈な叫び声が聞こえる。「痛い,痛い,...」。どうやら交通事故か何かの急患のようだ。大変だなぁと思いつつ,...またウトウトと眠りに堕ちた。

 こんなことを繰り返してるとやがて朝。隣のおじいさんのところに来られた主治医が,今の状態を分かりやすく説明している。隣でボケーッと寝ているオレでも分かるほど懇切丁寧に説明している。なんでも,急性の胆嚢炎だとか。さらに,胆石もできているらしい。おじいさんの反応は一言,...「オレ,死ぬのか?」。医師はそんなことは一言も言ってない。まあ,いずれは,オレもじいさんも皆死ぬけどね。医師はもう一回説明を繰り返す。その口調と声を聞いていて,あれ?どこかで聞き覚えがあるなぁ?と思っていたら,昨年の入院のときに術前検査時,内科の患者だったときの主治医のA先生だった。この先生には術前検査で胃カメラをやってもらった。かなり上手なはず(今までの経験から)なのに,なでら男の細い咽と激しい嚥下反射はその技術を持ってしても史上最高のエヅキっぷりを見せたのだった(笑)。退室するときにチラッとこちらを見たようだったので気付くかなと思ったが,気付かなかったようだ。

 そんなこんなで実際には,ここには書けないいろいろなことが一晩の間に耳に入ってきた(目の方はメガネないので情報なし)。病院の HCU はまさに,ありとあらゆる人生の交差点だ。

 午前中に酸素マスクと心電図の電極,左手の動脈と静脈の点滴ラインはなくなった。つまり,残りは尿道のチューブと右腕の点滴ライン,背中の傷からの出血用のドレインチューブ,硬膜外の痛み止めの細いチューブの合計4本になった。さらに,いわゆるエコノミークラス症候群を避けるために血液の循環を促す,定期的に下肢に加圧する小道具が脹脛に巻かれている。子供が水泳時に腕などに巻き付けて使う浮袋のようなものだ。左右の脚に巻かれたこやつらに,交互に空気が送り込まれて膨らんで脹脛部分が圧迫される。これが,後々ストレスの種になる。これからの数日がイヤだなぁなどと考えていると,先だって,型取りしたコルセットができたとかで,それがお腹周りに巻かれた。かなり,ガッチリはしているが,...蒸れる(苦笑)。これでストレスの種がまた増えた。

 いきなり,昼飯が出た。あらら,..と思いつつ,かなり不自由な状態だったが適当に食べた。少しだけ残した。全部食べられたけどワザと残したのには訳がある。これから数日ベッドから動けない。オシッコはチューブから排出されるから問題ないけど,大きい方は,...ベッドの上ということになる。これだけは断じてイヤ(笑)。4月に亡くなった親父が,最後の最後までトイレでの排泄行為に拘った訳がよくわかる(苦笑)。なので,少しでも食う量を減らして排泄物の量も減らそうという涙ぐましい行為。

 この HCU で午後2時過ぎまで過ごして,一般病棟の個室に搬送された。この時間に,同じように4床ある HCU から3人程が一般病棟に移ったようだった。

IMG_7403.JPG

 また,今年もこの景色ですよ(苦笑)。

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