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2013年8月27日 (火曜日)

入院生活:22日目(術後13日目)

 ようやく,PC に向う時間と気力が,...(苦笑)。手術が終わってからいろいろありましたが,術後7日目辺りから,胃と空腸の吻合部の鬱帯(切って,縫い付けられた部分が腫れること)による,一時的な狭窄状態になり,さらに,胃,小腸ともに健全な蠕動運動が始まっておらず,消化器内で出た胃液,胆汁,膵液などが下に流れ落ちずに胃に留まることに,..。この状態からどうなるかは火を見るよりも明らかで,夜中から朝まで7〜8回ほども吐き続け,その吐瀉物は,まさに「青汁」状態。胆汁に含まれるビリルビンが胃液によって酸化した色らしい。その翌朝からは,胃の内容物を全て吸い上げるように鼻から胃までチューブを設置された。

IMG_3139.jpg

 で,まず,早急に吸い上げてみれば,なんと2リットル近い量が出た。これでは胃が張って,吐くのもむべなるかなってところである。この状態で,この日から4日ほど過ごすことに。「胃管」はまさに罰ゲームの如きもので,ちょっと動くと咽の奥のポイントに触れて「オエェ〜〜〜!」となる。ストレスの塊である。医師によれば,ある日,スコーンとよくなるというのだが,...。

 4日後にホントにスコーンと良くなった。出なくなったのである。だが,胃がようやくまともに動き出しはしたものの,その下がいまだに愚図っている様子。胃の下辺りにボールでも飲み込んだような状態が,この後2日ほど続く。そして,いよいよ術後13日目になり,夜中に猛烈な胃痛。痛み止めを入れてもらって,ようやく微睡んだ。

 夜中に目覚めてみると,「うん?なんかスッキリしている。気分がいいぞ」という訳で,小腸の方も,劇的にステップワイズに機能改善。その翌日には,造影剤を使ってレントゲンで通過状態をチェックをして「問題なし」ということで,ようやく水分が「再解禁」となった。

IMG_3168.jpg

 早速,一階まで出かけて水とお茶購入。ついでに,無聊を慰めるために「BE-PAL」も(笑)。だがしかし,点滴で水分量が充分確保されているようで,飲んでみてもそれほど甘露という訳でもなく,...ちょっとガッカリ(苦笑)。

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コメント

ご苦労様です! 大手術だけに、その後の具合も大変なんですね。
でも、少しづつ回復傾向とのことに、安心いたしました。
もう少しの辛抱でしょうか。 頑張ってくださいね(^^)/

へばなさん

ありがとうございます。退院後は食えないものと食えるものがあるらしく,ブルベ復帰に赤信号ですわ。^^;;

お疲れ様です。
大手術だけに落ち着くのに時間が掛かるのは仕方がないですがそれまでがつらすぎますね。

これから順調に回復して一日も早い社会復帰が出来ることをお祈りしています。

ロンリーさん

ありがとうございます。まあ,焦らずにのんびりとやります。^^;

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