バイオミメティクス?
本日は,午後からちょいとした道楽に時間を費やした。
近代科学技術の粋を集めたお高い高尚な道具を使って,...ヤゴの気門の観察をした。
ヤゴの気門のなんと不思議な構造なことよ!入り口付近の,この構造に何の意味があるのか,..。
気門を二つに裂いてみた片側部分。この筍の先端部分を割ったみたいな構造は片側にしかないような,...
で,気門に通じている管の入り口はこんな感じ。
これが気門の入り口から白い糸状のものに繋がっている部分。
白い糸状のものを外側から。乾燥して割れてしまっているけど。
表面を拡大するとこんな風になる。
気門の片側にだけ存在する得体の知れない構造体。これを見れば,エアフィルターの役目なのかなとも思えるし,..。
結局,ナゾがナゾ呼ぶ昆虫の微細組織。さて,これからこの話をどうやって膨らますか,..。
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コメント
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へ~、自然の造形のすごさ、不思議さにあらためてびっくり(^^)v
投稿: へばな | 2013年7月10日 (水曜日) 17時47分
へばなさん
スタート前なのに寝てなくていいんですか?^^?
投稿: なでら男 | 2013年7月10日 (水曜日) 17時49分
スゴイですね。細部の構造がこんなに鮮明に分かるんですね。タケノコの断面のような構造は先の写真で「ずっと奥まで毛のようなものがある・・・」の部分ですか?空気の取り入れ口ですからきっとエアフィルターのようなものなんでしょうね。
投稿: koji | 2013年7月11日 (木曜日) 03時46分
koji さん
そうです。光学顕微鏡では毛が生えているように見えていた箇所です。実は,低倍率で観察した時には「溝状」に見えたのですが,200倍にしたら「毛のような突起物」に見えてました。それがあんな構造でした。
中胸気門は,例えると,ちょっと口を開いた二枚貝を,口の開いた方向から眺めたような外観なんですが,この「溝状」と言いますが,あの構造は「二枚貝」の片側にしかないんです。なので,ヤゴが陸上に出て行くために気門が開く時のメカニズムに関連するのかなぁなどと妄想しております。^^;
投稿: なでら男 | 2013年7月11日 (木曜日) 05時22分