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2013年6月25日 (火曜日)

【習作】小野川のホタル

 昨夜は,友人に誘われて,小野川温泉のホタル祭りにカメラ担いで出かけてきた。今の時季,ホタルで集客をしている小野川温泉だが,なかなかの盛況ぶりのようでなによりである。浴衣姿の泊まり客が大勢ホタル見物をしていた。

 友人が,知り合いから聞いたとっておきの場所に案内される。先客が数人いたが,隅っこの方に三脚立てさせてもらって適当に撮影。かなりの数のゲンジボタルが明滅を繰り返しながら飛んでいる。これだけの数を一度に眺めるのは,子供の時以来かも知れない。小学生の頃は,実家の周囲もホタルの乱舞が見られたものだが,今では探さないと見つけられない程度になっている。

 撮影条件は,ISO3200 で絞り開放にして,30秒ほどの露光だが,ホタルの光の軌跡を沢山取り込もうとすると,もっと長い露光時間にしたくなる。が,そうするとどうしてもバックにノイズが入ってくるので,星野写真と同様に,30秒露出を繰り返して,何枚かを比較明合成する手法を採用。

fire_fly2.jpg

 これは6枚を比較明合成したもの。連続的に撮影したものなので,5分ほどの間のホタルの光の軌跡を積算したものになるか。ほとんどがゲンジボタルである。この一本一本の軌跡を支配する因子があるのかどうかを想像すると不思議だなぁという気分になる。

DSC_2888.jpg

 ゲンジボタルの方が圧倒的に多いようだが,ヘイケボタルもいる。上の画像の右上の光の破線状態がヘイケボタルらしい。連続的な軌跡はゲンジボタルである。

DSC_2880.jpg

 かなり狭いエリアで撮影しているのだが,ちょっと上に向けるとこんな具合。杉の木のはずなのだが,外灯の赤い光が微妙に届いているのを拾っているらしい(あるいは,緑の部分が入っていることから,本当に枯れて茶色に近い色になっているのかも)。左上方に空が写っていて,星がいくつか写っている。場所と条件によっては,ホタルの乱舞と星の日周運動のコラボなどが可能かも知れない。

DSC_2919.jpg

 こんな感じで撮影している(笑)。

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