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2013年6月27日 (木曜日)

午前5時のオニヤンマ

 なんとも意味不明のタイトルだが,そのまんまである。

 4時に起床。5時少し前に現場に着いた。

IMG_2877.jpg IMG_2881.jpg

  写真1:個体A                    写真2:個体B

 この状態のものが2頭見つかった。ここまで多分1時間以上掛かっているはずで,羽化が開始するのは午前3時台だと思われる。

 個体Aは,ちょっと目を離している隙(他にはいないかと,その辺りを歩き回っている間)に起き上がってしがみついて尻尾が抜け出ていた。そして,次第に翅が展びて行く。この折り畳まれた状態からの展翅過程が不思議で仕方がない。その様子を下に組み写真で示した。

DSC_2965.jpg DSC_2971.jpg DSC_2980.jpg

DSC_3002.jpg DSC_3009.jpg

 個体Bの場合は,その現象(起き上がってしがみついて,殻から尻尾の部分を引き抜く)を目の前で観察できた。この逆さ吊り状態の持続時間は30〜40分ほどと思われる。上の個体Aに関する組み写真の1枚目と2枚目の間を繋ぐのが,以下の個体Bの組み写真である。

DSC_2979.jpg DSC_2989.jpg DSC_2992.jpg

DSC_2993.jpg DSC_2994.jpg DSC_2995.jpg

DSC_2996.jpg DSC_2997.jpg DSC_2998.jpg

DSC_2999.jpg DSC_3000.jpg DSC_3001.jpg

 エビ反りの宙吊り状態から逆さ吊り腹筋のような状態になって起き上がるまでに,何らかの準備行動のようなものがあると思っていた。例えば,反動を付けるように起き上がる動作を何度か行うとか,しがみつくための脚が開いて動かし始めるとか。が,その時は唐突にやって来た。今まで畳み込まれていた六本の脚が突然何かにしがみつくように開いたと思った次の瞬間一気に起き上がり抜け殻の上方にしがみついたのである。上の組み写真の一段目の1枚目から2枚目に瞬間的に動いた。あっと思う間だった。カメラのシャッターも間に合わず。そこからは連続写真を撮影したが,いっそのこと動画を撮り続ければよかったかも知れない。防水,フルハイビジョン,連続撮影6時間,小型軽量,さらに安価なんていうビデオカメラはないだろうか?(笑)

 なんにしろ,自然は不思議だ。小賢しい人間の知恵など及びも付かない(笑)。これと同じことを最新技術で再現できるだろうか?オニヤンマの成虫の大きな体全体をコンパクトにヤゴ一匹の中に畳み込むなんてことがどういう仕組みで可能になったのか,そして,その仕組みの発生は必然なのか?などなど,考えだすと夜も眠れない(なんてことはない)。

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コメント

お~、この連続写真はすばらしい! こうなるわけですか~。
ヤゴの中で、成虫の体に変化するって、すごいことですよね! サナギなんかもそうですが、自然の神秘はすばらしい(^^)v

へばなさん

叙情的な写真も好きですが,こういう資料性の高い写真も好きです。^^;

サナギもそうですね。本当にすごいです。サナギの中で起こっていることはまだ完全にわかっていないとか聞いたことがあります。アゲハチョウの羽化の写真なども撮りたいですねぇ。^^;

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