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2013年5月 2日 (木曜日)

米坂線の車窓から,..

 多分,初めての経験と思われる,列車に乗ることだけが目的の「プチ鉄の旅」に出かけてみた。なにか気鬱なことばかりが降り積もる日常をちょっとだけ脱出したいという気持ちの発露か?

 10時27分,米沢発に乗車する。歩いて駅まで行こうと思っていたが,発車時刻の勘違い,ローラーなどでちょっと遅くなったので車で駅まで移動。駅前の1日400円駐車場に入れる。お茶とコーヒーを買って,乗り込む。

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 二両編成である。

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 中には,どこぞのおばあちゃん二人だけ。その後,続々乗り込んでくる。

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 ワンマン列車なので,無人駅では,運転者の後側のドアしか開かない。

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 ボケーッとしているうちに,今泉到着。向いのホームにはフラワー長井線の「Swing Girls」ペイントの列車が,..。

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 ほぼ自転車でしか来たことのない「手ノ子」地区。ここを過ぎると,車窓からの風景は里のものから山間部へのそれに変わる。

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 天気は荒れ模様だが,時折青空を覗かせる。

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 車窓から見える民家もいい味である(笑)。

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 山桜もいい感じである。

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 雪解けのときにしか見られない滝(と思う)もある。関川村に入るとこれまでの山間部の風景が,広い平野の景色へと一変する。その変化に戸惑いつつ,もう既に代かきの終わった水田を眺めているうちに,やがて列車は坂町駅に到着する。片道約2時間。

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 駅前は,ご多分に漏れずに,閑散としている。歩く人すらいない。

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 駅舎は,なにか,学校とか役所を思わせる。帰りの列車の発車まで1時間とちょっとある。街中をちょっとぶらついて,飯を食うことにする。

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 駅前とは思えないほどの寂しさである。ブラブラ歩いてみるが,あまり遠くまで行けない。

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 ほんの15分ほどの散策のうちに,ドンピシャでツボに嵌まる酒店を発見。が,酒を止めた身としては,昔憧れた女性を物陰から見るような気持ちで眺めたのだった。何軒か眺めてみると「どんぶり合戦」なるイベントがあったようだ。あとで,もう期間は終了しているらしいことを知るが,この幟が立っていれば,このイベントに参加するという前向きな店だろう。この幟のある店に入れば問題あるまい。

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 ということで,このお店で,..

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 刺し身定食を食した。あとで,まだ,「どんぶり合戦」で出したメニューが生きていることを知り,そっちにすればよかったと,軽く後悔した(笑)。店のおばさんと,四方山話をしてから店を出て駅に戻った。

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 帰りは一両編成である。新潟から「いなほ」が到着して,米坂線に乗り継ぐ人達が降りる。結構な数で,一両の米坂線はかなり混み合うことに,..。

 この列車でたまたま前の席に座った老紳士が,なんでも「玉庭ゴルフ場」の社長さんとか。訊きもしないのに,内閣情報室にいたとかいろいろと身の上を語ってくれた。政治家にも知り合い多数らしい。基本的に,この手の方は少々苦手である。車窓からの写真を撮りたいので,正直話しかけないでくれという気分だったが,話し好きらしく,いろいろな話をされる。仕方なく,相手をしていたが,話はどんどん拡がって,やがて,日本人は農耕民族故に,社会システムに狩猟民族の考え出した欧米のシステムを導入することには無理があるだろうという話にまで,..。もちろん,時々,話を中断して,写真を撮影していたのだが,..。

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 これは昔の東芝セラミックスの発電所。なかなかの迫力である。

 昭和15年に雪崩で橋梁が崩壊し,列車が転落して30名ほどが亡くなった事故の慰霊碑(と思われる)ようなものを見つけたのだが,生憎,カメラ間に合わず。もう,だから,話しかけて欲しくなかったんだが,..(苦笑)。赤芝峡の写真も撮れなかったし,もう一回乗らないといけないな。

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 伊佐領の駅舎はなかなか味がある。高校の下校時刻にはまだ早いと思われたが,なぜか,途中から,高校生がしこたま乗ってきた。どうも,話のレベルがあれで,あれすぎるので,気分はちょいとあれになった(笑)。

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 やがて,米沢駅に到着。

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 なかなか楽しい時間を過ごせた。それにしても,米坂線の写真集を作ろうなどと思ったら,列車の撮影ポイントの探索と決定,その場所の通過時間の割り出しなどなど,膨大な手間暇がかかる。どこかの路線の景色のいい場所でそこを走る列車を単発で撮影するだけなら簡単だろうが,一連の作品として撮るとなると,大変な仕事だ。

 いずれにしても,この路線の魅力の一つは,車窓からの景色が,街中から郊外,山間部,平野の田園へと目まぐるしく変化することのようだ。で,あるならば,いろいろな季節に乗ってみるのも楽しいかも知れない。多分,こんなところが,写真集を作る動機みたいなものだろう。夏はちょっと惹かれないが,秋と冬は是非乗ってみたい。

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