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2013年5月 3日 (金曜日)

新緑と山桜の共演(阿武隈の丘陵地帯サイクリング)

 実家に顔を出すという女房にくっついて行って,いつものコースをサイクリング。気温低め,風強めだったが,天気も良く,咲き始めた桃,梨,リンゴなどの花,里山の山桜,牛石(以前から気になっていたもの)などを観ることが出来て,なかなか満ち足りたサイクリングだった。

 福島に向う途中,米沢スキー場付近から県境の山を見ると,上の方は雪化粧で白くなっていた。約40分ちょっとでスタート地点である大笹生の十六沼公園に到着。野球とサッカーの試合があるらしく,駐車場は一杯である。10時頃にスタート。

 出だしに,ふと,「スカイラインでも登ってみるかな,..」と思ったのだが,栗子の峠を越える辺りで軽く雨が降ったことも考えて,県境付近の標高の高い場所は敬して遠ざけた方がよかろうと思い直す。

 飯坂温泉付近から振り返ると,吾妻はそこそこ見えているものの,雲も掛かっているようで,やはり,今の時季はよほど天候がいいときでないと楽しくない目に遭いそうだ(一度,かなり痛い目に遭っている)。

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 リンゴの花も咲いている。

 桑折から国見に向い,いつものように梁川の五十沢まで。途中から側道に入り,激坂巡りを開始する。大分劣化しているだろうと思ったのだが,体重が落ちたせいか,想定外の軽微の劣化ですんでいる様子。やれやれ,よかった。

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 なかなか味のある小物が道沿いに鏤められていて,飽きることがない耕野地区。

 クワゴ坂(勝手に命名,最大17%)を越えて,降りて行き,白石方面に向う。

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 どうやら,郵便局のようだ。場所,建築様式ともに,非常に面白い。

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 ツリーハウスは桜の花を愛でることが出来るようだ。

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 こんな標識が至るところにある。もっとも,標識に書かれた地名と地図上との関係がわからないので,あまり意味はないのだが。

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 ただ,こんな「牛石」というような標識を見れば,それはなんだ?という気分になる。

そして,標識に従って,激坂を越えて進めば,ベルギーのロードレースに出てくるような荒れていて,自転車が2台横に並べば,誰も抜けないくらいの細い道が現れる。そこを通って,先に進めば,...

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 こんなものが現れる。この解説を見れば,...

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 フムフム,なるほど。よく聴く話ではある。ところで,その牛石というのは,どれだ?この石碑の辺りにはないけど,..と周囲を見れば,ちょうと石碑の反対側の田んぼの縁に,...

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 たしかに,地面に伏せた牛のように見える巨岩である。なかなか,面白い。

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 こんな道を走る。車は全く通らない。

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 今日は,空に浮かぶ雲の感じが実にいい。

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 降って行くと,T字路に,こんな石碑が,..。

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 なんと読むのかわからなかったのだが,教えてもらったことによると,「蚕」の古い字で「蠶」らしい。つまり,「蚕の神様」ということなのか。クワゴの道というのも,実は蚕のことのようで,この「蠶神」の由来のようなものを知りたいものだ。

 白石に出て,そこから県道24で実家に向う。

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 途中に見事な八重桜(?)。

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 山桜と農家の組み合わせは最強である(笑)。

 方々で寄り道したので,実家到着が少々遅くなって午後1時少し前。飯をご馳走になって,ちょっと四方山話したら2時に近くなった。4時頃までに女房の実家に到着しないといけないのだが,..。

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 実家の近くでは,田んぼの代かきが最盛期。中には,田植えの済んだところもチラホラと。

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 雲の感じが実にいい。浮浪雲?

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 広域農道から R349 に入り,阿武隈川沿いを走る。向かい風がきつい。

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 今日は景色がいい。

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 燃える男の〜〜あか〜〜いトラクター〜〜〜〜♪(古い)


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 阿津賀志山。源頼朝が見た景色とほとんど違っていないだろうなと思うと,この千年不変の景色を通じて意識のタイムスリップが起こったような不思議な気分になる。

 結局,向かい風にやられて約束の4時までには女房の実家に辿り着けず。揚げ句に福島市に入る辺りで,パラパラと風で運ばれたような雨粒が落ちてきた。時間もないので,女房に電話して,帰りも十六沼公園で拾ってもらった。110km ほど。

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