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2013年4月 5日 (金曜日)

セカンドオピニオン?

 伝手を頼って,データを診てもらった外科の先生の見立てが届いた。結論から言えば,切った方がいいといいうことらしい。理由は以下の通り。

1.まず,病理の診断では「癌ではない」(信頼できる病理学者の見立て)。

2.膿疱自体は 1cm 程度だが,副膵管にかなり広い範囲に変化(拡張)が見られる。膵液は粘液性。IPMN と思われるが,分枝型ではなく,副膵管の主体にできているので,主膵管型と判断してよい。主膵管型は癌化の頻度が高く,癌化すると通常膵癌(予後の悪さではほぼトップの癌)と同じことになる。

 以上の2点から考えて,手術適用ではないかというもの。癌化するかどうかは,まあ,神のみぞ知るところだが,主膵管型の IPMN の 70% ほどが膵癌だったという術後の統計事例もある様子。このことは,かなりの高確率で癌に移行する状態だということになる。これは洒落にならない。幸い,まだなっていない訳だが。

 実際に画像データなどを全て診てもらった外科の先生,相談に乗って頂いた,今は現場から遠ざかっているもののかつての膵臓専門の外科の先生,ともに同じ意見とのこと。このまま経過観察に終始していても,癌化のリスクが高いとなるとやはり切った方がよいように思われる。まあ,術後の QOL などの心配は多少あるが,まだ,もう少しこの世に未練もある。このままだと,それこそジョブズのようになってしまうかも知れない。アップルは好きだが,そこまで追っかけようとは思わない(笑)。

 ということで,タイミングを見て切ってしまおうかと考えている。問題は,いつ切るか?だけど,...今でしょう!,..とは行かないのが悩ましいところである(苦笑)。6月に造影 CT を予定しているので,そのときにでも相談してみる。女房などは,「外科の先生は,怪しいものは切るというスタンスだからなぁ〜」なんて言ってるが,癌化したあとで後悔しても遅いし,..。

 それにしても,術式は,このページにある,「膵頭十二指腸切除術(PD)」になるのだが,こりゃ,大事だという感じ。まさに,職人芸の世界である。外科医って,すげ〜〜〜!

IMG_2157.jpg

 うるせ〜〜〜よ!!(笑

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病気」カテゴリの記事

コメント

うーん、大変ですけど、経過観察も気を使いますしね。

方向を決めるのは”今でしょ!”かもしれませんね。

ふつうのパパさん

そうなんですよね。今の状態にどれくらいの時間が掛かっているのかも問題でしょうし。
一応,8月に切ってしまおうかと思っています。術後は今ままでのように「変態的自転車遊び」(笑)は無理かも知れません。ちょっと寂しいけど,まあ,しょうがないかなと。
少しずつ距離を伸ばして3年くらいで 300km 辺りは走れることを目標にしましょうか。^^;

手術するとなると、一か月ぐらいの入院になるんですね~。 なんだか気分が落ち込んじゃいますよね。
でも、きれいさっぱり切ってもらって、再起を果たしましょう。 頑張れ、なでら男! がんばれ東北! 応援してますよ(^^)/

へばなさん

そうですね。手術となると,短くて入院は3週間だと思います。術後の回復は,多分外科医の腕にもよるでしょうから,できるだけメスの切れるドクターにお願いいしたいところです。

ありがとうございます。でも,ここに至っても,なにか他人事の感覚で,どこかで自分を観察しているような感じです。^^; 今日も楽しく走ってきてしまいました。^^;

何と申してよいか分からないですが、ジョブズの追っかけだけはなさらなくて正解だと思います。不安要素はない方がいいですし。

ききょうやさん

どもども。切って不安要素がなくなるなら,それに越したことないですよね。^^;
ききょうやさんやとある友人に比べたら,深刻度はノミの脳みそ程度のものです。
いずれ来る非日常を楽しみますわ〜〜。(。。)☆\(vv;;)

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