【書籍】奔る合戦屋
少しだけ間が空いてしまったが,出張中に下巻も読了。下巻の最後の方では,不覚にも落涙する始末。最近,泣ける本に出会う確率が高い。あるいは,ジジイとなって,涙腺が緩くなったのか。
北沢秋の「哄う合戦屋」に至るまでの話である。「哄う・・」からは時間的に遡る。石堂一徹の前半生である。なので,これを読んで,「哄う・・:を読むという順番でも愉しめるはず。
文系人間ではないせいか,頭の中に渦巻く感情を巧く文章で表現できない。でも,「正しく生きる」ということは,こういうことなんだろうなと教えてくれる作品だと思う。ききょうやさんによれば,「哄う・・」の続編(なんで,あのラストで「哄う・・」に続編があるのかよくわからないが)である「翔る合戦屋」は,ちょっと,..という評価であるが,ここまで来たら,読むしかあるまい。明日からの検査入院中に読んでみよう。
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