【書籍】翔る合戦屋
検査入院の暇な時間を使って一気に読了。
ききょうやさんの評価は最低だったが,面白くないこともない。ただ,「哄う・・」と「奔る・・」を読んだ後では,やはり,作者がこれらの魅力的な登場人物を手放したくなくて,わざわざこしらえた付け足しという感じは否めない。本当の意味で幸せな家庭生活はこれからというときに逝ってしまった朝日が不憫で,若菜に朝日を重ねて,少しは幸せな生活をさせたいと考えたのかも知れん。さらに,ラストまで読めば,この続編すら出そうな勢いだ。作者が考えている,石堂一徹の生涯の落とし所を見てみたい気もするので,「経過観察」で読み続けるに違いない。
いや〜,それにしても,点滴ってすごいな。もう 3/21 am 11:30 現在で,65時間ほど固形物を摂っていない。それでも,空腹感はそれほど強くはない。
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コメント
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お読みになりましたね。
冒頭の付け足し感が後を引いて、前半はともかく後半は流しました。この続編は乗れませんな。
それにしても耐久点滴レースお疲れ様です。1週間ほど入院し、3日間点滴で過ごしたんですが、思ったほど体重が落ちない(ワタシ増えました)のがくやしかったです。
さて、なでらさんはどっち?!
投稿: ききょうや | 2013年3月21日 (木曜日) 18時03分
ききょうやさんへ
読んだよ,読みましたよ。ききょうやさんの感想もあって,いつ放り投げるかも知れないと思いつつ。^^;
たしかに,内容の1/3程度は前編の繰り返しですし,最後の一徹の決断は,はあ?となりますけど。
でも,ああいう気持ち,わからなくもないんです。自分自身,今の仕事辞めて,土とか金属とかの素材を一人でコツコツいじるような仕事をしたいなぁと思ったことがありますから(いや,現在進行形かも)。
一応,こちらの気持ちとしては「経過観察」です。結末はどうであれ,一徹が死ぬのをみるまで読んでみましょう。^^;
体重は,多分1〜2キロ落ちてるような感じです(あくまで,感じ)。明日,帰宅してから測ってみます。あ,ナースステーションの体重計借りればいいのか。
投稿: なでら男 | 2013年3月21日 (木曜日) 20時44分