検査入院・初日
予定の午後2時半前には病院に着いた。これからここで三日ほど過ごすのかと思うと,イヤでも憂鬱になるわい。
と,ちょうどドクターヘリが患者を搬送してきたところにぶつかった。ドクターヘリなど,なかなか観る機会もないので,どれどれと眺めに行った。
ちょうどストレッチャーに載せられた患者に医師が付き添い,病院内に運び込まれるところだった。無事だといいのだが,..。
入院の受付窓口に行き,書類を数枚を提出。7階の東病棟に行けと言われる。ナースステーションで訊くと,病室に案内された。4人部屋だが,自分を含めて二人だけなので,静かに過ごせそうだ。早速,病院のパジャマに着替えて,ベッドに横になって本を読み始める。
低反発のようなマットレスである。
3時頃に看護師に案内されて,主治医から話を聴く。大体の検査は了解しているので,新しく知る内容はないのだが,副作用のリスト(膵炎とか穿孔とか)には些か気が滅入った。まあ,確率で言えば,0.1% 以下らしいのだが,悪いクジのクジ運が強い傾向にあるので,ちょいと心配ではある。とは,言っても,この検査をやらない限り,確定診断が付かないとなれば,選択の余地はない。まあ,なんとかなるだろうと同意書にサイン。医師の話を聴けば,どうも明後日の退院というのも怪しいかも知れない。やれやれ,...。
夕方になって,看護師が検査の概要を書いたパンフを持ってきた。見れば,やはり,検査としてはかなりヘビーな部類のもので,検査室への移動と検査後の病室への移動はストレッチャー使用。検査2時間後の血液検査の結果が出るまではベッドで絶対安静。トイレなどの歩行も禁止で,大小便は寝たままさせられるようだ。まあ,明日は朝から(最低でも)丸一日絶飲食なので,大を催すことはあまりなかろうと思われるが。血液検査の結果,膵炎の兆候などが認められれば,絶飲食は2〜3日に及ぶこともあるようだ。さらに,検査後は24時間点滴が続くとか。なんか,簡単な外科手術に匹敵するくらいの検査のようだ。#後に明らかになるが,24時間などとんでもない話であった。点滴は60時間以上継続,絶食は3日間に及ぶ。
なんでも,膵臓はかなり敏感な臓器で,膵管にチューブを入れて,造影剤を流し込んだり,膵液を吸い上げたりという刺激で炎症などを起こしやすいとか。
午後6時過ぎに「最後の晩餐」。見た感じでは,栄養バランスは良好な食事。毎日,こんな飯で,酒を呑まなかったら,あっという間に体重が落ちそうだ。明日は飯なし。フォッフォッフォ,これは痩せるかも知れん(爆
明日は,朝一で尿検査,9時頃から点滴開始,午前中に腹部超音波検査,午後2〜4時の辺りに ERCP というハードな一日になる。
« 重さと運動と天気03/18/13【今日から検査入院】 | トップページ | 検査入院・二日目(ERCP検査) »
「雑記」カテゴリの記事
- 今日の運動と天気06/25/20【オニヤンマの羽化】(2020.06.25)
- 今日の運動と天気06/23/20(2020.06.23)
- 納車の儀を経てダラダラ過ごす(2020.03.08)
- 今日の運動と天気02/23/20【天皇誕生日】(2020.02.23)
- 今日の運動と天気07/08/18(2018.07.08)
「病気」カテゴリの記事
- 人間ドック(胃カメラ以外)受診(2021.09.30)
- 朝起きられない!(2021.09.02)
- 年に一度の造影 CT(2021.08.10)
- 今日は1回目のワクチン接種(2021.07.12)
- 定期的検査で病院へ(2021.06.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント