大阪城
学会期間中は,いつも,会場とホテルと呑屋にしか滞在していないので,たまには,空いた時間に観光みたいなこともしてみるかと,16日の午後3時までの空き時間を使って大阪城を訪れた。大阪は何回来ているかわからないが,初めての大阪城。
ホテルのフロントで訊けば,新大阪からだと,御堂筋線で本町まで行き,そこで中央線に乗り換えて谷町四丁目で降りて10分も歩けば着くらしい。教えてもらった通りのルートで谷町四丁目の9番出口から地上に出れば,目前にはでかいビルが,..。
大阪歴史博物館である。ここで,現在「天下の城下町 大阪と江戸」という特別展が開催されているらしい。折角なので,1時間ほども掛けてじっくりと見学した。信長,秀吉,家康などと絡めて,大阪と江戸の歴史的変遷などを説明したもの。大阪城の石の切り出しなどの秀吉自身の指示書などもあって,興味深い。
6階の会場からエスカレータで降りてみると,途中の階の窓から大阪城が見えた。
窓ガラスの反射のせいで見辛いが,上から見れば,外堀を含めて,その規模の大きさがわかる。もう少し高い位置からも見たかったな。NHK の建物の屋上に上がれたりしたんだろうか?
巨大な外堀にちょっと驚かされる。この外堀をグルッと一周泳いだら楽しいかも知れない(笑)。
大手門から入る。周囲の観光客の公用語は中国語らしい。なんだかんだと訳のわからないことばかりしていても,ちゃっかり遊びに来ている。写真撮影時の傍若無人さにイラッとすること数回。
解説文(クリックで拡大)
内堀には水はなかった。
いよいよ天守閣に近付く。沢山のジョッガーがいて,黙々と走っている。ロードバイクに跨がった人もいた。
桜門とやらを入って,正面にある巨大な石の壁。ボランティアガイドの話を横で聞いたが,3LDKくらいはあるとのこと。奥行きもさぞやと思われたけど,実は,厚さ20cmほどの石を裏にある石積みに立て掛けたものらしい。
解説文(クリックで拡大)
それにしても,こんな石をよくも切り出して,運搬したものだ。
天守閣(クリックで拡大)
へ〜,知らなかったぜ(クリックで拡大)
天守閣内の各階の展示物などを見ながら階段を使って最上階まで。
天守閣の最上階の4辺からのパノラマ画像(それぞれクリックで拡大)
天守閣の最上階の土産物屋で,恒例の買い物。キーホルダー,ピンバッジ,栞などを買った。栞は,子供のお土産に。
夏の陣のジオラマである。これは真田幸村隊。
秀吉の自筆の辞世の句らしい。
枝垂れ桜がちょっとだけ咲き始めていた。
歩き疲れたので,ちょっと休憩。この後,ホテルに戻る。午後1時半だった。なかなか楽しいプチ観光だった。たまには,こんな半日観光もいいな。
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