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2013年3月19日 (火曜日)

検査入院・二日目(ERCP検査)

 昨夜は9時の消灯に合わせて寝てしまったものだから,3時頃には目覚めた。マットレスが柔らかいせいか寝腰で腰が痛い。今日はかなりの時間,寝て過ごさなければならず,また憂鬱な事項が増えた。朝一で採尿して,看護師に渡す。ウトウトしてると,朝一の採血が来る。採血は,検査の朝,検査終了2時間後,検査翌日の朝と都合3回(状況次第では何回でも)。なんか,えらい重病人になったような気がしてきた。

 昨夜は,夕食後呑み食いは一切なし。夕食も実に質素なもので(笑),腹が減って仕方がない。なんだか,身体が一段萎んだような感じがする(苦笑)。

 採血なのだが,いつも検査を受けている三友堂病院と比べると,採血針が皮下に入るときの痛みが置賜総合病院での方が強いように感じる。採血針のメーカーによる差なんだろうか?

IMG_2409.jpg

 朝が来たぞ〜〜〜!

 9時過ぎくらいから点滴が始まって,ほぼ一日中らしいので,この後のブログアップは明日になるかも,...。

腹部超音波検査:

 9時過ぎに看護師からエコー室に行って,腹部超音波検査を受けてくるように指示される。すっかり勝手知ったる感じで,以前にも心電図やら超音波内視鏡検査を受けた場所に赴く。外来には老老男女(:-D)があふれ,今日も地域総合病院はその役目を粛々とこなす。

 言われた部署で診察カードを渡す。しばらく待って,名前を呼ばれて入室。これまでも何度も受けている腹部超音波エコーである。最初は女性医師が,次いでその上司のような男性医師が同じようなことを繰り返す。男性医師が「主膵管も太くなってますね。ただ,病的な感じではなく,全体的に綺麗に太くなっています」と。主膵管もメタボか?副膵管の出口部分にはやはり膿疱状のものがあると。その医師の見立てでは,「悪性なものとは思われない。もしかしたら,(慢性)膵炎なのかもしれないと,..。膵炎をやったことは?」,「いえ,ありません」。膵炎などでも太くなるそうで,「お酒呑みますか?」「ええ,大酒飲みです」。

※後で,担当医に訊けば,「慢性膵炎」というのは,沈黙の臓器と呼ばれる膵臓の病態の中で,ほぼ不可逆レベルだとか。肝臓に例えれば,肝硬変に匹敵するらしい。なので,かなりの高確率で膵癌に遷移するとのこと。

 いずれにしても,今回の検査入院後は,酒を止めないまでも,かなり減らすように支持されるかも知れん。一般的な同年齢の男性の平均値の4〜5倍くらいは呑んでいるから,最早悔いはない(キッパリ)。

ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影):

 腹部超音波検査を終えてベッドに転がって本を読んでいたら,「カチャカチャ」と機材音を響かせて看護師登場。早速,点滴開始。かなりの時間に及ぶので,まずは点滴ラインを確保。

IMG_2411.jpg

 大きいのは電解質の輸液で,小さいのは抗生剤だそうだ。偶発症の膵炎の予防? そして,このまま延々と時間は流れる。点滴開始が10時頃。今日は一日絶飲食なので,飯も食えなきゃ,茶も飲めぬ。本を読みながらゴロゴロしていると,3時少し前になって,ストレッチャーの音も高らかに看護師登場。点滴パックは既に 500ml の2本目に突入している。そのままストレッチャーに乗り,一階の放射線科に運び込まれる。

 病院の廊下をストレッチャーに載せられて,点滴を繋がれて搬送されていると,なにやら,自分が重病人になったような錯覚を覚える。疑似体験として,心の中で「みんな,さようなら〜〜!」とつぶやいてみる。ジワッと胸に染みる社会との隔絶感がなかなかの風情である。すみません。不謹慎で。

 検査室前で待機していると,鎮静剤でまだ朦朧としているらしい,同じ検査を受けた方がストレッチャーで搬出されてきた。さて,いよいよ,なでら男の番。検査室に入り,ストレッチャーから検査台に移動。

 この検査を簡単に説明すると,胃カメラ(と同様のカメラ)を十二指腸と膵管胆管の合流部まで入れて,そこで膵管内に細い管を通して造影剤を注入し,X線で透視するというもの。その際に,細い管で膵液を採取したり,細胞を採取したりする。ただ,膵臓は非常にデリケートな臓器で,細い管を入れられたり,薬剤を入れられたりといった刺激で炎症を発症しやすいとか。この検査名の「逆行性」は,本来膵液が流れてくる管に逆方向に薬剤やら器具を入れることを意味するらしい。沈黙の臓器と呼ばれる膵臓だが,外部からチョッカイ掛けられると,途端に拗ねて大暴れするらしい。いわゆる,ツンデレ?(違うか)。大暴れした揚げ句に,この検査後に死亡した事例なども報告されているので,かなりリスクの高い検査ではある。担当医のテクニック一つに掛かっているので,医師の選択(つまりは,病院の選択)は最重要課題。

 点滴パックには予め膵炎予防らしい小さなパックが合流。診察台で,シロップをひと匙飲まされて,例によって,一番嫌いなキロカインシロップを咽の奥に5分間溜めておくように指示される。で,肩口には,ブスコバンの注射を一本。5分経って,キロカインを呑み下して準備完了。医師が,「ドルミカム(?)4入れて」と,鎮静剤の注入を指示。その後,肩をトントン叩かれたら5分で夢の中。

 この検査が通常の胃カメラと少々異なることは,検査台にうつ伏せになり,顔だけが横向きになるということ。一度だけ,痛みが走ったのは,造影剤が注入されたときなのか? ガイドワイヤーで突かれたときなのか? やがて,覚醒を促す薬を注入されて,名前を呼ばれていることに気付き,フラフラとストレッチャーに移動して,気が付いたら病室のベッドで寝ていて,脇に女房が来ていた。

 尿意を覚えて目を覚まし,まだ自立歩行許可が出ていないために,看護師に尿瓶を持ってきてもらう。お〜,初体験(笑)。スッキリしたぜ。それからはウツラウツラを繰り返す。5時20分頃に採血。6時頃に,水を飲んでもいいという許可と,自分で歩行してトイレに行ってもいいという許可が出る。よかった。膵炎には至らなかったらしい。

 その後は,点滴パックお代わりを繰り返す。さらに,多分,抗生剤追加。なにやら,徹底している感じ。深夜,3時過ぎに交換された点滴パックは,ブドウ糖だった。そういえば,32時間ほども固形物を口にしていない。オギャーと生まれて50と数年,これだけ長い時間固形物を口に入れなかったのは,離乳食が始まって以来ではなかろうか?

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 看護師に訊くと,検査後次の日に退院した人はいないとかで,担当医の話とは違う。これでは,退院は明後日ということに,..。

 呑み喰いできないまでも,明日の「弁慶」での祝賀会には顔を出して,卒業生と修了生に一言声を掛けたかったんだが,..。

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