雪庇
ここのところの寒波でまたぞろ方々で雪庇が育ち出している。
これは,道端の雪の壁から風下の道路側に張り出したもの。ちょっと見,何がなんだかわからない。
窓の幅と比較して約2枚分ということは,雪庇の張り出し長さは2m弱か。厚さから考えて,ざっと見積もって2〜3百キロくらいの重量にはなるんじゃなかろうか?重力と付着力の絶妙な兼ね合いが創り出す雪のリーゼントなり。
で,これが同じ雪庇の今朝の様子。大分垂れて,縮んだ感じ。なかなか面白い。塑性変形みたいな感じ。
これもよく育ってきた。氷点下において,雪の粒の付着は,ファン・デル・ワールス力が主体になるのかな?で,ちょっと気温が上がると,部分的な「融着」が生じて,..。
風の状態などによっては,「垂れパンダ」的な形状にもなる。
いや〜,面白い。雪庇フェチの心くすぐる雪国の朝なり。
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