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2013年1月の53件の記事

2013年1月31日 (木曜日)

重さと運動と天気01/31/13【1月の総括】

 起床は6時過ぎ。あらま,寝過ごした。外は-10℃以下の様子。今日は晴れるようだ。朝の体重は 76.7kg とまあ横這い。急いでワン公を連れて田んぼ雪原へ。線路を越えた辺りでは,ガスが掛かって何も見えなかったが,しばらくワン公を走らせていると,...

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 幻想的な景色が現れた。ガスの海からぽっかりと斜平山の上半分が顔を出し,僅かに朝焼けに染まって,西の空に残る月とともに実に美しい(クリックで拡大)。周囲の空気は多分,-15℃以下だろう(アメダスデータでは -14℃だけど,オープンエアではもっと冷えていると思う)。

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 ワン公も(ヨタヨタと)走る(笑)。

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 こんな景色も見える。ガスの境界がスパッと切れている(クリックで拡大)

 手足の感覚がなくなり,鼻が痛くなり,ワン公も震え始め(弱くなったなぁ)たので,帰宅。

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 自宅前の道路はこんなに広くなった。まあ,直ぐに元の木阿弥だろうけど(苦笑)。雪本番は,あと一月あるからね。

 朝飯後にローラー32分,16km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 100rpm で。

 今日ローラー 16km,今月 800km,今年 800km

 今日は一日,一冬に何回あるか?というほどの素晴らしい青空が拡がった。デスクでポチポチと仕事しつつ(最近,なんか細々した事務処理が増えて,事務職員化しているような気がする),時折窓越しに青空を見上げて溜め息を一つ二つ,..。なんか,生きるための糧と,人生にとっての大事なものを交換しているような気になるな。等価交換の原則はこんなところにもあるのかも。

 帰りに本屋を経由して8時頃に帰宅。飯を食って,ちょっと炬燵に入って何気なくテレビを観たら,速攻で寝落ち。気が付けば10時過ぎ。結局ダラダラしてしまい,夜のローラーは止めにした。自己嫌悪なり。

1月の総括:

 上にあるように,ロードとローラー合わせて,800km だけ。ロードは多分 150km くらいかな。涙が出るほどに少ない。一昨年に年間2万キロ走ったが,そのときは1月だけで 1700km 以上走っていた。もっとも,全てローラーだったけど。連日平均して 55km ほどはローラー走行で距離を稼いでいたようだ。そりゃ,そこそこ走れたはずだ。あの頃の(勘違いかも知れない)情熱が欲しいぜ(苦笑)。

MRCP(MR胆管膵管撮影)

 昨日は,置賜総合病院で MRCP を受けてきた。以前に他の病院でも受けた検査だが,以前に受けた病院にある機械よりも性能がいいというので受けることに。昨年暮れに受けた超音波内視鏡検査でも,このお腹の中に巣くっている病変(と言っておくか)の正体はわからずじまいで,もう一度だけ撮影してみますかという医師の提案に従った次第。

 受付したのは9時20分頃。そして,まず採血。いつも行っている病院の検査技師に比べて,なんか静脈に針を突き刺す手際が悪いようにも感じたが,まあ,個人差もあるだろうしね。次いで,放射線科に移動。

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 新しい MRI 機材を設置中とかで,工事関係者が出入りしている。しばらく待つと,「なでら男さん,入って下さい」と。で,勝手知ったる感じで,検査着に着替えて,説明を受ける。息止めが15~20秒ほど必要なので,頑張って下さいと言われても,...。自分の前に撮影しているおじいちゃんは,呼吸が浅かったり深かったりと安定していないためか,検査技師に「**さん,呼吸を安定させて下さい」と何度も言われていた。

 で,オレの番である。どこも同じようなやり方なのかと思ったが,病院によって,あるいは使用する機種によって微妙な違いがあるらしい。まず,鉄分だかが含まれているとかいう,甘い炭酸ジュースのようなものを飲まされた。胃を僅かに膨らまして,胃をはっきり映し出すためか? 「鉄分が入っているので,ウ○コが黒くなりますけど,心配ご無用!」とのお墨付き(?)も頂く。いきなり,黒いウン○を見たら,胃からの出血を考えちゃうからね。

 で,検査台に横になるのだが,お腹周りに,呼吸によって伸び縮みするセンサーを巻き付けられる。これで息を吸ったとき,吐いたタイミングを検知するらしい。撮影中は,毎度のことだが,「ビービービー,ガーガーガー,トントントン」と,かなりやかましい。が,いくらやかましくても単調な音が続くと眠気を催すというもので,ちょいとうつらうつらしながら検査技師の「はい,息を吸って〜〜止めて〜〜〜」という指示に従った次第。

 次いで,造影剤の注入のために静脈に置き針をする。再び,超電導磁石の土管の中へ。リラックスしろと言うから,ふつうに呼吸していたら,もう少し速く呼吸してくれとか言われて,セカセカと呼吸を無理やり速くしていたら,酸素過多で頭がくらくらした。どうも,機械からの音を聞いていると,息を吐いている間,撮影しているようだ。

 全て終了して,今度は診察である。診察室の前のベンチは既に満員御礼状態。その多くが年配者である。うっかりと,マスクを忘れてきてしまったので,この中にインフルエンザの罹患者がいればまずいなぁなどと思いつつ,持参した本を読みながら順番を待つ。

 が,待てど暮せど,お呼びが掛からない。10時半頃にベンチに座ったが,11時,11時半,12時と時間ばかりが過ぎていく。そして,やがて,診察室前の待合室には,なでら男を含めて3名ほどに。いい加減にしてくれと思いつつ,結局最終の一人に。

 ようやく呼ばれて診察室へ。まず,血液検査に関しては,いつものように悪い数値は悪く,そうでない数値はそれなりのものだった。膵臓ガンの腫瘍マーカは正常値。で,MRCP 画像に関しての医師の所見では,やはり,よくわからんと。副膵管の出口の奥に嚢胞があるのは確実で,問題はなぜ嚢胞が出来ているかというのだが,..。一つには,副膵管の十二指腸の出口部分で膵液の流れを妨げているような閉塞部分があるのではないかと。副膵管の出口付近がいくぶん腫れているとの所見は超音波内視鏡検査でわかっていたが,その辺りになにかあるとまずいなぁ,..というのが医師の所見らしい。言葉を濁したので,「これはやはり ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)まで行かないとダメですか?」と訊ねれば,「そうですね。やっておいた方がいいとは思うんですが,..」と絶対にやるべきだという感じでもない。

 ERCP は所謂「ファイナル検査」みたいなもので,内視鏡を入れて,直接造影剤を入れたりして,レントゲン撮影するもので,膵液などをサンプリングしたりする検査である。が,低い確率だが,合併症で膵炎を発症することがあるらしい。確率数百分の一とかいう話だが,ゼロでないのが悩ましい。この手の悪いクジに対するクジ運は比較的強いなでら男。どうしようかとしばし悩み,「よし,じゃ受けましょう」と。早急にどうこうなる状態ではないにしろ,親父お袋よりも先に逝くリスクは消しておくべきだろうし,女房子供のためにもあと10年くらいは生きている必要はある。

 ただ,この検査は二泊ほどの入院が必要になるし,さらに,その後もし仮に膵炎など発症しようものなら,10日ほどの間は重要業務がない時季が望ましい。医師の前で,iPhone 見つつ,..「う〜ん,2月は難しいですね。3月の半ば過ぎじゃないとまと重要業務なしの10日ってのは取れません」と。そんな訳で,3月半ば過ぎの検査入院となった次第。

 で,そうなると,今度は入院のための検査だとかで,再び放射線科に赴き,胸部から腹部のレントゲン撮影,さらに,心電図検査と続き,最後に入院案内で説明を受けた次第。なんか,自分が重病人になったような不思議な感覚。

 ということで,なでら男の「膵臓騒動」はまだまだつづく,..。

2013年1月30日 (水曜日)

【書籍】古着屋宗兵衛影始末 全11巻

 読了した。途中ちょっと間が空いて,約3ヶ月掛かったか。

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 昨年の11月の京都出張で第1巻を手にして,それからちょっと間を空けてから一気呵成で読み上げた。家康によって徳川家の守護を命じられた隠れ旗本の鳶沢一族。普段は,古着屋を営みながら,一朝事あれば,直ちに武士団として機能する一族を率いる鳶沢総兵衛勝頼と将軍綱吉の寵臣・柳沢吉保との暗闘が核になる物語なのだが,これが滅法面白く(内容的には荒唐無稽だが),ここのところ,仕事も睡眠もトレーニングも削って(?),呑み食いだけは削らずに読了(笑)。実は,これは第1シリーズで,第2シリーズが現在展開中。また,嵌まるのか,....。

重さと運動と天気01/30/13【置賜総合病院で MRCP】

 起床は6時少し前。5時前に目を覚ましたが,敢えて二度寝。雪が少しだけ降っている。朝の体重は,76.3kg と昨日と変わらず。

 本日は休暇を取っている(あまり,時間的な余裕はない時季なんだが)。病院で検査を受けてくる。最早,いい加減にしてもらいたいという感のある MRCP(MRI装置を用いて胆嚢や胆管、膵管を同時に描出する検査)である。なにしろ,山形県にはインフルエンザ警報が発令され,その最中に,ウィルスの巣窟に入り込むというリスク満点のイベント。世間の方々のマスク姿は実に嫌悪感があってイヤなんだが,今日ばかりは節を屈してマスク着用か,....。昨夜,7時頃から何も食ってないので,腹ぺこである。

 朝からハンガーノック気味でローラーを踏む気にもなれずに,ワン公を連れ出して雪の降る戸外に出る。

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山は見えない,...(クリックで拡大)

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 お久しぶりにござる。ご壮健にあらせられて,祝着至極に存知奉る。

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 米坂線も元気に走る。

置賜総合病院:

 朝はゆっくり目に行動したら運動の時間なし。8時半過ぎに置賜総合病院にゴー。途中,40km/h 走行のじいさんにブロックされたが,脇道にそれてくれたので事無きを得た。40分弱で到着。それにしても,この何もないところに,ドーンと大きな病院があること自体,違和感満載。こういう建物が,こういう場所に出来る裏側には,様々な大人やえらいしとの事情があるのだろうなぁ(苦笑)。

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 採血やら,MRI やら,2時間待ちの診察やら,レントゲン撮影やら,心電図検査やら,入院説明やらで,全て終了したのは午後2時。些か疲れた。詳細は別便にてつづくことだろう(笑)。

「すがい」ラーメン店:

 昨夜の7時から19時間ほど何も食ってないので,空腹を通り越した状態。何か食って帰ろうと,友人に紹介されたラーメン屋を目指す。20分ほど車を走らせて辿り着いたのは,高畠町大和田にあるラーメン屋「すがい」。食べログとか,食い物ブログとかはあまり好きではないので,場所のリンクだけ。

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 時間も遅いので大丈夫かなと恐る恐る入る。大丈夫とのこと。客間には客が一人ラーメンを啜っていた。初めてなので,「ラーメン大盛り」を注文。

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 食べてみると,いつも行く「志づ美」によく似た麺とスープの味。もしかしたら,麺は平間製?スープは煮干し系の出汁? 大変美味しゅうございました。また,是非伺います。

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 店を出てみると入口には「本日終了」の文字が,..。最後の麺とスープだったらしい。ラッキーだった。

 3時過ぎに帰宅したが,何かもうグッタリして,炬燵でウトウト。子供と女房が帰ってきて,やがて晩飯。女房と入院について,いろいろ話して,その時期がよかったということに。結局,膵臓・胆嚢系のあらゆる検査をやる羽目になった。ここ数ヶ月で,自分のお腹の輪切り写真を何回見たことか(笑)。

 晩飯後にカロリーに日付変更線を越えさせないためのローラー63分。30km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 95rpm で。

 今日ローラー 30km,今月 784km,今年 784km

2013年1月29日 (火曜日)

【書籍】granny gear 私の自転車物語

 自転車関係の本って,どこかあざとさみたいなものを感じてしまうことも多いのだけれど,素直に「ああ,自転車とのこういう関係はいいよなぁ」と思う書物もたまにはある。ちょっと古い本だが,紹介しておこう。

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 著者の土田朋子氏は,所謂「おばあちゃん」なのだが,その自転車との関係は実に好ましい。花を愛で,風を愛で,そして,そのための道具が自転車。それ以上でもそれ以下でもない。なでら男もそんなサイクリングがしたい。そしてサイクリングのバリエーションを拡げたいがために,トレーニングをする。そんな感じかな。

雪庇フェチ

 フェチ心をくすぐる,なかなか,よい垂れ具合ぢゃ!!(笑)

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 近所の市営住宅の雪庇(クリックで拡大)

重さと運動と天気01/29/13

 起床は5時少し前。トイレに行って,ちょっと考えて,二度寝した。次の起床は6時半。今度は寝過ごした。外からは隣家の除雪機の音。あらあら,そんなに降ったのかい?と覗いてみれば,20cm ほどの積雪だった。朝の体重は 76.3kg と,ここのところの朝晩のハツカネズミ活動が功を奏しているような印象。

 ワン公を連れ出すも,雪の上に座り込んで,「今日は行きたくない!」ポーズ。老犬故,仕方がない。では,雪かきでもしようかとカーポート前を綺麗にする。それにしても,綺麗にしては雪に埋もれてを繰り返す様は,まさに,賽の河原の石積にも似て,..。

 自宅前は片付いたので,自転「車庫」を見てみれば,先日,やらなくてもいいのに,女房が面白がって車庫の雪下ろしをしたせいで,酷い状態になっている。これでは,いざというときに,直ぐに自転車にアクセスできぬ。そこで,さらに20分ほど掛けて,いつでも自転車が取り出せる状態にした。

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 (左)作業前,(右)作業後

 締めて40分の作業で,一汗かいた。さらに,...

 朝飯後にローラー40分,20km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 98rpm で。最後の5分間は,漸増的にケイデンスを上げていって,110rpm で終了。

 晩飯後にローラー42分,20km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 94rpm で。30分過ぎから猛烈な脱力感。1時間は踏む積もりだったのに。

 今日ローラー 40km,今月 754km,今年 754km

排雪作業は進む:

 昨日から明日まで,町内に業者が入り,排雪作業をしている。ちょっと,昼休みに帰ってみた。

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 アスファルトが見えて,車の擦れ違いが可能になった。が,自宅前には,かなりの固雪が積まれていた。まさか,このままにはしないだろうと思い,なにもしてこなかったのだが,..。女房が帰宅した頃を狙って電話してみたら,残ってはいなかったようだが,激しい段差が生じたと(笑)。なにしろ,朝の時点で,カーポート前の圧雪の厚さは30cmほどもあったからね。

NCV:

 自宅のインターネットには NCV を利用している。それほど速くもないし,多少繋がりの悪いときがあるものの,今更変えるのも面倒だし,それほど高速接続を必要とはしていないので,そのまま契約している。昨今のプロバイダー事情を鑑みるに,値段と質とのミスマッチ感も多少はある。

 で,先日,電話があって「通信速度を調べているのでご協力下さい」と。「29日(今日)の午後6時頃は如何でしょうか?」と。今日は早く帰宅するのも可能だったので,「いいよ〜!」と返事した。で,約束通り,ちょっと無理して6時には帰宅した。が,なかなか担当が来ない。6時半頃になって,道が混んでるにしても,少々遅過ぎるなと思った頃に電話。「前のお宅が長引いて,遅くなってしまって申し訳ない。7時までには行けると思います」と。まあ,そんなこともあるだろうと先延ばしにしていた食事をした。が,食事を終えて7時になっても,7時半になっても来ない。8時になった時点で切れた。さっきの番号に電話して,「遅れる連絡一つ出来ない奴は,最早来る必要なし」と連絡。先方は,「今,お宅の前に着いたのですが,..」などと言っていたが,最早聞く耳持たず。

 何かの都合で約束時間に遅れることもあるだろう。だが,2時間の遅れに,電話一本だけ。しかも,最初の約束から30分過ぎに一回だけというのがどうにも許せん。客商売の基本は何かを少し考えろと言いたい。

2013年1月28日 (月曜日)

重さと運動と天気01/28/13

 起床は5時少し前。眠い。外はー8℃くらい。そこそこ冷えている。雪は積らなかったようだ。朝の体重は 76.9kg と少しだけ減り傾向か。朝から,試験問題作成。今週は試験2回,病院での検査1回とそこそこ慌ただしい(笑)。

 6時半過ぎにワン公連れ出した。結構,寒い。iPhone で見れば,-11℃近いらしい。放射冷却で急に冷えてきたようだ。

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 今朝の斜平山(クリックで拡大)

 田んぼの農道に入り込んで,ワン公を遊ばせてやった。

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 ヨタヨタ走りなんだけど,やはり,投げられたものを拾いに行くのは本能であり,楽しいらしい(笑)。こっちは足先の感覚がなくなった。

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 本当に久しぶりに見る青空。奥の方では,排雪作業が始まっている。町内は今日から三日間の予定で排雪が行われる。

 久しぶりに見た青空に嬉しくなってローラー41分,20km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 97rpm,最後に 120rpm で1分廻して終了。

 夕食後というか寝る前にカロリー吐き出しローラー45分,22km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 93rpm で。昼飯ほとんど食ってないし,晩飯もかなり減らしたら,40分過ぎに脱力感が,..。

 今日ローラー 42km,今月 714km,今年 714km

2013年1月27日 (日曜日)

重さと運動と天気01/27/13

 帰宅してみれば,女房が雪片付けをしていたが,あの雪の量を見た後では,とても雪と戯れる気にならなかった。

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 中津川に比べればまだまだという感じ(笑)。午後はダラダラと読書。晩飯後は軽く寝落ち。なんか「八重の桜」が少しも面白くない。

 宵越しのカロリーを使い切るためにローラー62分,30km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 95rpm で。どうにも,左膝に違和感がある。「痛い」と表現するのは言い過ぎかなと思える,鈍い痛みのようなものがある。長い距離とか,登りばかりで負荷が掛かり過ぎると爆発するかも知れん。う〜ん,どうにかしないと,..。

 今日ローラー 30km,今月 672km,今年 672km

チーム・ホシ新年会【翌朝編】

 猛烈な風の音で目を覚ました。最初,どこにいるのかわからなかった。周囲を眺めてみると,宴会場の片隅に座布団を布団と枕にして寝ているらしい。毛布が一枚掛けてあった。やれやれ,...。

 時刻は午前5時。かなり寝たせいか,スッキリしている。アルコールチェッカーを持ってきたが,必要なさそうだ。ただ,エアコンの暖房のせいか,猛烈に咽が渇いている。そして,かなりの空腹感。そういや,早々と寝落ちしたお陰で,あまり食っていなかったような気がする。大体,膳に何が乗っていたのか,よく覚えておらぬ。

 外を眺めてみると,あまり降らなかったようだ。でも,除雪車とロータリーが何度も道路を往き来していた。名にし負う豪雪地帯だけあり,除雪の装備とスキルは最上級のレベルである。道の両側には4〜5mの雪の壁があるが,道路は米沢などよりもむしろ走り易い感じ。

 もう,眠くないので,持参した文庫など読みつつ時間を潰す。車の運転さえなければ,朝からビールなどしばき倒したいところなのだが,..。

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 今回は大人数だったので,部屋が足りずに,宴会場には,す巻きにして転がされていたなでら男の他に,数名が寝ていた(もちろん,布団で)。その方々が,6時半頃になってボチボチ起き出してくる。と,すかさず,ビールをプシュッとされるおっさんが,..。こっちが呑みたくて我慢しているというのに,..。晴れていれば,この宴会場の窓からは飯豊本山が望めるらしい。

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 でも,今日は流石に何も見えない。隣の家が雪の中に埋まっている感じ。晴れていれば,家の屋根の頂点を真っ直ぐに奥に延ばした辺りに,秀麗な飯豊本山が見えるはず,.。

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 朝酒をしばきつつタブレットを操るおっさん。これほど似つかわしくない景色があるだろうか?いや,ない!結局,500mL 4本ほどをしばき倒したらしい。

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 時々,雲が切れて青空が覗く天気になった。昨日よりは大分マシである。

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 先に帰った方々もいるが,残った皆で記念写真。

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 シャッターをお願いした宿のご主人を撮る。後方の雪の壁の高さは除雪機で積み上げた結果。

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 今日もこんな道を走る。米沢市まで戻ると,「あれ?米沢,雪少ないな」と感じるほどの雪だった。

 10時半頃に帰宅。何もする気になれずにグダグダと本を読んで過ごした。ご参加の皆様,お世話様でした。また,呑みましょう。

チーム・ホシ新年会【宴会編】

 2時出発というので,降りしきる雪の中20分ほど前に星輪店到着。が,2時になっても出発しないのはお約束か(笑)。参加者がボツボツと集まってくる。駅前にお住まいのセレブはタクシーで駆けつけた。このクソ雪の中,MTB で駆けつけた変態さんもいた。

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 2時過ぎに何台かの車に分乗して出発。白川ダム経由で行く訳だが,さすがに夏場の自転車コースである菅沼峠を経由する訳にはいかないだろう。なので,小松からR113に出て,手ノ子から入ることに。

 道の駅・めざみの里いいでで,酒田からのお客様と待ち合わせしてから,先を急ぐ。天気はドンドン悪くなる。白川ダム付近は,道の端がどこかわからないほどの吹雪。ワイパーは凍り付いた。

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 対向車が来るまでは,基本的に,キープ・センターである。バックミラーを見れば,車の後方は濛々たる雪煙が舞い上がっている。なんで,こんな天気の時に好き好んでさらに豪雪の地に赴き,酒を呑まねばならんのか。訳がわからんままに,目的地到着。後続の車は,生きた心地がしなかったとか。

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 目的地の中津川の「民宿 あらし」(撮影:celluloseeater 氏,運転で消耗して写真撮るの忘れた)。雪「嵐」のなか,「あらし」に辿り着き,これから嵐のように酒を呑むのだ!!

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 はるばる酒田から来られたお客様,三笠氏。お疲れさまでした。後ろの剥製と好一対ということで(笑)。

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 着くのが早いか,呑むのが早いか,..。

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 寒ダラ祭りで賑わっているだろう酒田から直送された,キクワタ。シャブシャブで頂きました。美味!!

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 まだ,宿の食事は始まっていない。が,既に,どぶろくは四升ほども空いた様子。宴たけなわである。この時点で,どぶろく,ビール,日本酒が体内に注入されている。

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 6時半頃にようやく宴会。既に激しく酩酊している。

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 で,乾杯!一杯目から日本酒である。

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 この辺りまでは記憶あり,....。三笠さんから,スーパーフィート(だったかな?)とかいう,インソールの講習を受けて,春になったら酒田に行くということを散々言ったような覚えが,..。なんか,最近,自転車のことはあまり話さなくなった。機材のこととか最近全く関心がない。おじいさん方は,イタリアで開催されるピナレロのグランフォンドに行く話で盛り上がっていた。誘われても,暇も,それ以上に金もない。完全無欠の無理ゲーなり。

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 シャッターをお願いしたおばさんを撮る(最早,思考が怪しいレベル)。

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 この写真は,最早,記憶なし。この画像の後辺りで燃え尽きたらしい。

 そして,9時頃には早々に意識を失って力尽きたらしい。5時間呑み続けた訳だが,...。それにしても,酒に弱くなったなぁ。

 翌朝に,つづく,..

2013年1月26日 (土曜日)

昨夜のお届きもの

読もうかと思っていたが,「ホノボノ」するという書評が多かったので,ちょっと躊躇していた。「ホノボノ」系を読む心理状態でなかったので。が,honto のポイントが切れそうだったので,オーダーした次第。心理状態も,僅かにホノボノ寄りになりつつあるし。

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 「自転車で遠くに行きたい」の著者が著した小説である。

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 そして,今年のツール100回記念に合わせて,「ツール100話」。最近は,すっかりドープトライダーの見本市の感はあるけどね。

重さと運動と天気01/26/13【チーム・ホシ新年会】

 起床は7時少し前。一旦5時過ぎに目を覚ましたが,戸外では除雪車がはしゃぎ回っていたので,う〜,見たくないと二度寝を決込んだ次第。そっと外を伺うと,思ったよりは積っていなくて,ホッとした。朝の体重は 76.3kg と昨日よりも2キロほども減る。やはり,晩飯後のローラーは最強だ。

 しかし,よく考えてみれば,ダイエット目的なら食わなければさらに良い訳である。食っては,その余分なカロリーを何らかの方法で吐き出すという行為は,その昔,ギリシャローマの貴族だかが,美食と嘔吐を繰り返したというのと本質的に変わりがないようにも思う。やはり,無駄なエントロピーを周囲に吐き出すという迷惑な行為に勤しむことこそが,人間が人間である証なのだなぁとシミジミと思った次第(大違)。

 雪かきは30分で終了して,些か拍子抜け。

 いくら,雪のために自転車に乗れないとしても,自転車乗りとしては,なにかあったときには,直ちに自転車にアクセスできなければならぬ。まさに,古き時代の「いざ,鎌倉(カマクラ)!!」という心意気だろう。

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 その心意気を現すために,ここだけは常に雪かきしておくのだ(笑)。

 本日はチーム・ホシの新年会。久しぶりにお会いする方々が多く,ちょいと楽しみ。だがしかし,豪雪の米沢から,さらに雪の多い,超豪雪地区まで足を運んで泊まり込んで飲み倒すという変態チックな趣旨のイベントである。目的地に辿り着けるかどうか些か不安である(笑)。

 出かける前のローラー105分,50km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 95rpm で。

 今日ローラー 50km,今月 642km,今年 642km

 狂乱の新年会の模様は別便にて,激しくつづく,...

2013年1月25日 (金曜日)

轍祭り

 大雪&低温が続くと,路面は圧雪状態になる。ひどいときには,舗装路面から 30cm 近くも高くなる。そして,ときに晴れ間が拡がり,気温が上がると,圧雪はグズグズに崩れ,轍が出来て道路はひどい状態になる。除雪業者は,その辺りを敏感に察知して除雪車を入れて欲しいと思うのだが,期待通りに動いてくれないことは Word とかといい勝負だ(笑)。

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 車もハンドルを取られることがあり,運転は極めてし辛い。歩けば,まるで砂浜を歩いているようで,パワーロスが甚だしい。この降雪,低温,圧雪,腐れ雪のサイクルを5〜6回繰り返すと春になる(と思う)。

 午後から本格的に降り始めた雪は激しさを増し,吹雪となり,轍を覆い尽くす。で,気温はー4℃くらいまで下がると,今まで轍だったところは,..

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 こうなる。まさに,雪の洗濯板。暗くて雪が降っていると,この凹凸が認識し辛く,歩き辛いこと,この上なし。この熟練の雪国男ですら2度ほどバランス崩したくらい。こんな感じで雪国の雪降りの一日は暮れていく。

重さと運動と天気01/25/13

 起床は5時前。幸い,昨夜は積らなかったようだ。気温は0℃前後とかなり高め。が,今日から明日にかけて大寒波で大雪とか。明日は,自転車チームの一泊新年会。しかし,狙ったようなタイミングだな。雪男でもいるに違いない(笑)。猛吹雪の中,さらに豪雪地区まで出かけていく変態どもの明日はどっちだ〜〜〜・・・(爆)。来週一杯,雪が降り続くらしい。まだ,1月で,例年ガッツリ降るのは2月。はてさて,どうなるやら。朝の体重は 77.7kg とぞろ目。

 朝一講義の勉強の後でワン公を連れ出す。ガスが掛かって,朝焼けが凄い。

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 本日も修行は続く。

 なんだかんだとやっていたら時間がなくなって,朝ローラーは出来ず。朝一講義。これで講義は全て終了。あ〜,清々した。残すは試験だけ。

 午前中はそれほどでもなかったものの午後3時頃から凄い勢いで雪が降ってきた。先週のセンター試験前日の降り方に似ている。なぜ,毎週寒波が来て,大雪になるのか。流石にちょっとうんざりする。

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デスク前の窓からの景色。写真じゃわかり辛いけど,ゴンゴン降っている。ガンガンなどという生易しい表現ではない。

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 帰宅時は,最早この状態である。

 帰宅して,食事して,今日こそはと,..

 晩飯後のローラー63分,30km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 95rpm で。やはり,夕食のカロリーは,晩飯後のローラーで全部吐き出すべきだ。

 今日ローラー 30km,今月 592km,今年 592km

 その後,本を読みつつ風呂に浸かり,じっくり汗を流してから,ささやかに缶ビールを一本頂き,録画しておいたシクロクロスWC第5戦を観戦。ベルギーの泥々コンディションのコースだったが,トッププロのパワーとテクニックの凄さに関心頻り。満足して就寝。

2013年1月24日 (木曜日)

重さと運動と天気01/24/13

 起床は6時過ぎ。寝過ごした。というよりも,目覚ましのセットし忘れた。4時半起床でお勉強の予定だったのに。こういうときに限ってネコは起こしてくれぬ。朝の体重は 78.5kg まで増量。お湯割りと寝落ちのコンビネーションは無敵だ。体重増加的な意味で。戸外はー9℃ほど。程よく冷えている。晴れているようなので,ワン公を連れて田んぼ雪原に繰り出す。

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 裾野にガスがたなびいて,なかなか幻想的な姿の斜平山(クリックで拡大)

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 兜山(クリックで拡大)

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 大朝日岳,朝日連峰,祝瓶山,..そしてクロカン仙人修業中の図(クリックで拡大)

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 ワン公も走り回って満足そう(イヌじゃないので,本当のところはわからんが)

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 帰宅するときの朝日連峰と祝瓶山(クリックで拡大)

 朝はセッセと講義準備して,時間が余ったので,...

 ローラー40分,20km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 100rpm で。

 今日ローラー 20km,今月 562km,今年 562km

 今日で最後の山形業務。一日天気が良くて助かった。前半で演習して,後半で試験をして,無事に終了。ああ,清々した。ヽ( ´ー`)丿

 6時頃に帰宅。晩飯食って,職場に。細々した仕事をこなし,明日の朝一の講義準備と来週の試験問題の検討などなど,...。9時過ぎに子供の塾帰りのついでに拾ってもらう。雪がドサドサと降ってきた。明日からまた大雪予報である。やれやれ,..。

2013年1月23日 (水曜日)

冬の晴れ間に,..

 冬の晴れ間に垣間見る景色に癒される。

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 朝のガスが晴れてきてようやく姿を現した斜平山(クリックで拡大)。遅刻して撮影(笑)

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 朝日連峰,大朝日岳,祝瓶山,..そしてクロカン仙人の修行跡(クリックで拡大)

 とまあ,こんな景色が何回か見られるので,雪も我慢できる訳で,..。

重さと運動と天気01/23/13

 起床は5時少し前。寝落ちから含めて7時間近く寝たのでかなりスッキリ。外では除雪車がやかましい。圧雪を削っているんだろうと思うけど,圧雪を削った雪はほぼ氷なので置いていかれると重くて始末が面倒なんだよ。朝の体重は 78.3kg まで増量。昨夜は,お湯割2杯ほどを頂いたら,あっという間に寝落ちしたからね〜。朝6時の時点で気温はー10℃ほど。結構冷えたけど,天気は良くなるようだ。平日の晴天は無駄の極みなんだけど,降らないことは喜ばしい(笑)。

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 昨日のエントリー(ドーピング云々)関連書籍(笑)

 ワン公連れて外に出てみると,お〜,なかなか寒い。ガスが掛かって,視界が悪い状態。

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 田んぼの雪原でワン公を遊ばせる。20分ほど遊ばせていると,足先の感覚がなくなってきたので撤退。何故,イヌの肉球はシモヤケにならないのだろうか?という科学的考察に耽りながら帰宅。

 朝飯後にローラー30分,15km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 98rpm で。

 今日ローラー 15km,今月 542km,今年 542km

 今日は一日明日の試験問題の作成(一旦解いてみて,不具合手直ししたり,数値の調整やらに手間暇掛かるのだよ)やら講義準備やら,学会の雑用やら,..。そして,日が暮れる。一日って,こんなに短かったっけ?子供の頃は一日が長かったような気がするけどな。帰宅して,ローラー踏もうと思ったけど,溜め息3回ほど吐いたら,あらら不思議不思議。気が付けば,手には焼酎のお湯割りのコップを持っていましたとさ。弱きもの,汝の名はオッサンなり。

2013年1月22日 (火曜日)

ドーピングは「不正」だけど,..

 ツール7連覇などのタイトルをドーピングによって剥奪されたランス・アームストロングの告白に関して,自転車を趣味にしている様々な方がブログなどで自身の見解を述べている。その多くは,「悪であるドーピングを撲滅することで,自転車界を聖域に!」とでも表現できようか。

 でも,人類が世に出てから,犯罪やら不正はなくなった試しはない訳で,それを取り締まる組織とのイタチごっこは過去より連綿として続き,さらに未来永劫継続されると思われる。そうした人間の関与する不正とそれを是正しようとする働きの精妙なバランスがそこかしこに存在するのが人間社会であり,自転車競技の世界も人間が係わる以上,人間社会の部分集合でしかない訳で,そこには本質的な差異はないと思われる。

 もちろん,ドーピングは不正に違いないけど,「お金」と「名誉」というエネルギーによって,良心の呵責という障壁を越えてしまう場合も少なからずあるはず。ルールの策定と取り締まりだけで,秩序を維持できるなら,これほど楽なことはない。結局,エントロピーはゼロにならない。人間のやることに完全無欠の秩序などない。そして,(広い意味での)ドーピングはなくならないと思う。最新の医学・生理学に基づく新たなドーピング手法(薬物ではなく,DNA レベルとか)の出現と検出・分析機器の進歩とのイタチごっこは続くと思う。

 自転車競技(に限らないが)をスポーツ界の聖域にするものがあるとしたら,それは,競技に対する「愛」と競技者の「矜持」によって生み出される,不正に対する,果てしなく高いエネルギー障壁しかあるまい。しかし,この障壁を形成する「愛」と「矜持」は,詰まる所,生まれ持った資質やら,育った環境やら,受けた教育などに依存する部分が大きく,「名誉」や「金」といった,摩訶不思議で強大なエネルギーを内包するファクタに対抗するには少々弱いのかも知れない。

 なんて考えてると,夢も希望もなくなるけどね。まあ,でも,ランスの登りでの圧倒的なパフォーマンスは,ローラーの友として今後も観続けると思う。

 それにしても,これまで随分とプロロードレースを観ているけど,ステージレースの山岳ステージで圧倒的なパフォーマンスを示した選手は,かなりの確率でドーピング陽性になっている。

 話は変わるが,水に垂らしたインクはやがて水の中全体に拡がるし,コーヒーに入れた砂糖は溶けて,やがてコーヒー全体に拡がる。これが自然の摂理である。だが,人間は東京に集まり,お金はお金のあるところに集まる。かように,「人間」という摩訶不思議な存在が絡むと,自然の法則が見掛け上適用できなくなる。やはり,一番不思議なのは「人間」だ。

重さと運動と天気01/22/13

 起床は5時過ぎ。起こしてくれたのはネコ。胸の上に乗って,鼻,口,顎付近に軽く上方から振り下ろしのネコパンチ。仕方なく起きた。

 4時半起床の予定だったが,寝落ちから覚醒したのが午前0時頃で,そこから3時頃まで本を読んでいれば,そんな時間に起きられる訳がない。それが人間,そしておっさん。朝の体重は 77.7kg とぞろ目。土曜日から昨日までの3日間,日曜日の雪下ろしによる体幹トレ以外,身体を動かしておらず,些か拙い状況。目覚めた時点では,雪は降っておらず,気温もー2℃と大して寒くはない。

 ああ,重大なことを忘れていた。昨夜は久しぶりに呑まない夜だった。もっとも,呑む積もりだったのだが,寝落ちしてしまって呑まなかったという表現が正しいのだけれど。

脱走犬,現る:

 イヌの散歩に外に出てみれば,細かい雪が降っている。風はほとんどない。この雪の降り方と雪の粒の大きさからして,上空大気の温度はかなり低いのではないかな? そんなことを考えつつ,ボケーッとイヌを連れて町内を歩いていると,走ってきた車が突然停車。何事かと見れば,コーギー(でいいのかな?)がチョロチョロと歩き(走り?)回っている。

 で,なぜか,オレとうちのワン公にまとわりついてくる。車のおっちゃんは,「飼い主ならちゃんと繋いでおけ!」とでも言いたそうな顔で走り去っていった。ちがう,飼い主はオレじゃねぇ〜〜〜・・! なんか,この小型犬,やたらに付きまとってくるので,早いところ自宅に戻ろうとすると,我々の前に行ったり後ろに行ったりしながら付いてくる。

 困ったな〜・・・と思っていると,ゲゲゲ,道の真ん中でウ○コ。オレのところの犬じゃねぇ〜〜〜・・・。しかも,飼い主のしつけが悪いのか,「まて!」も「ふせ!」も全く通じないし。車に轢かれそうになること数回。もう知らんと家に逃げ込んでしばらくして出てみると,どこかに行ってしまっていた。無事に,飼い主のところに帰っていますように。db(_ _

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 此奴が,迷惑千万のワン公

 朝飯後にローラー51分,25km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 96rpm で。

 今日ローラー 25km,今月 527km,今年 527km

 本日は,一日,試験問題やら講義準備やら3月イベントの打ち合わせやら,..。昼飯を食いそびれ,今日も日が暮れた。気が触れないだけまだマシではある。

2013年1月21日 (月曜日)

重さと運動と天気01/21/13

 起床は6時過ぎ。雪は降らず,気温も比較的高い(ー1℃)。風もなく,穏やかな朝。普通なら,気持ちのいい週の始めだが,昨日の大チョンボのせいで,気分はどんより。スゲ〜いやな夢を沢山見たような気がする。いやはや,どうなることか,..。朝の体重は 77.8kg と浮腫みが出ているような感じ。いつも,雪下ろしの後は,上半身の筋疲労があり,身体全体が浮腫み気味になる。

 朝の散歩に田んぼの雪原に出てみた。

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 久しぶりに全容を現した斜平山(クリックで拡大)

 農道の雪は,もう既に長靴の丈は越えているので,スパッツを着けて入り込む。

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 と,何の足跡だろ?

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 ワン公は雪の中の遊泳と「芋虫ゴロゴロ」を愉しんでいた。

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 朝日連峰と雪原とクロカン仙人(クリックで拡大)

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 久しぶりに見た,前後ともオレンジ車両の米坂線通学列車(クリックで拡大)

 いろいろと気になって仕方がないので,朝飯後のローラーは止めて,早めに職場に行くことに(苦笑)。

 細々した雑務やら小仕事をこなしつつ,昨日のメールの返事を待つ。お一人の先生から返信。が,エクセルファイルが添付されていないとか。え〜,おかしいなぁと再び添付すれば,やはり添付されていないと。不安になって,数人に送付してみてテストをしてみたが,異常なし。向こうのシステムが原因か? こういう切羽詰まったときに限って,普段起こらないようなトラブルに遭遇するのはマーフィーの法則か? 午後からは講義やら,建屋入口の庇屋根の(気分転換的)雪下ろしやら,学生の対応やらで,あっという間に6時。で,ちょっと今週と来週の試験問題作っていたら8時。もう,腹が減って集中力が続かない。なので,帰宅。飯食ってマッタリしたら9時過ぎ。ちょっとテレビを眺めていたら10時。う〜,ローラー踏まなくちゃと思いつつ,見事に寝落ち。ああ,人生はかくも短い。

2013年1月20日 (日曜日)

重さと運動と天気01/20/13【雪下ろし】

 起床は6時半。幸い積らなかった。朝の体重は 77.5kg と思ったよりも増えてない。昨夜は,何もする気にならずに酒に逃げたから,てっきりもっと増えているものだとばかり思っていたが,意外にスッキリ。

 今日は雪下ろしの予定。「チーム・雪かき」の終日練習である。テーマは,上半身と体幹の強化。カーポートと車庫の上で数時間,上腕と背筋と腹筋などに負荷を掛ける積もり。まずは,イヌの散歩でもと外に出てみれば,あれれ,降り出してきたよ。あっという間にブリザードだよ。

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 ワン公もこんな感じになってしまった(笑)

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 吹雪きの中,適当に歩いて,適当に遊ばせた。雪の中の遊泳も満喫(笑)

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 ピンボケでも何でもなく,地吹雪(なのか?)で前方視界が悪くなるとこんな風になる。もっとひどくなって視界が白一色になることを「ホワイトアウト」と称する。この程度では,まだまだ,..。

 帰宅して,飯食って,少し天候が落ち着いてきた辺りで,自宅の雪片付けを開始。ふと見たら,風呂場のところの庇屋根の上の雪がやばそうなので落とすことにしたが,何しろ一番下が氷の板になっていて普通のプラスチックの雪刎ねなどでは太刀打ちできず,近所から長い柄に金属プレートを取り付けた「雪庇落とし」を借りてきて作業。雪が深く近付くのもなかなか大変だったが,苦労してなんとか落とした。

 そして,いよいよカーポートと車庫の上の雪下ろしに掛かる。

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 屋根の上の積雪深は既に 1m オーバーで,しかも,一番下の 30cm くらいは,ポリカのスコップでは歯が立たないほどに硬くて重い。ちょっとやってみて,一番下の 30cm を除けようとするのは,作業効率から考えて得策でないと判断。作業しやすい部分だけを落とすことにした。落とした雪もある程度は片付けなければいけないので,全部やろうとはしない方がいいだろう。で,ひたすらスコップを振るう。

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 雪と格闘すること3時間強。ついに昼過ぎに作業は終了した(させた?)。

 シャワー浴びて,昼飯時のビールが至福。ブルベ200kmなど比べ物にならない達成感を感じた次第(笑)。

前代未聞の大チョンボ:

 思ったよりも早く終わったので,ローラーでも踏もうかなと思いつつ,マッタリしていると,明日から海外出張の同僚の FB で,秋の学会のシンポジウム提案の仕事を片付けた旨の書き込みを目にした。うん?オレもその仕事あったはずだけど,連絡着てたかな?と思い,以前にもらったメールをよくよく読めば,..ギャー・・・@o@///  

 既に昨年の12月中頃に来ていた。あの頃は,卒研の中間発表やら,年末のセミナーやら,オフィスの引っ越しやら,3月イベントの準備やら,講義準備やら,自分の膵臓騒動やらと,いろいろと立て込んでいて,メールの上半分だけ読んで「了解」とか返信しておいて,すっかり忘れていたのだった。てっきり,後日別途必要ファイルなどは送られてくるものとばかり思い込んでいた。よく見れば,メール後半は転送メールでファイルも添付。拙い,拙い,これは激しく拙いぞ!!締め切りは今週末。そして,所属するグループの取りまとめが,...オレ。○| ̄|_

 慌てて,グループのリーダーにメールを出すも,多分今日は,どこの大学もセンター二日目でロックアウトだろうからメールを受け取っているのかどうかもわからん。取り合えず,ファイルの必要な事項を埋めていくが,今年から英文概要なんてものまで付いている。なんで,今年になって面倒に,..とブツブツ言いつつ,1時間ほども掛かって英文をでっち上げて,関係各位にメールを送る。

 午前1時頃になってもどこからもメールに関するコメントはなし。これで締め切りに間に合わないとか言うことになったら,罵倒ものだな。(´д`;) もう,ジタバタしても仕方ないから夜は呑んだんだけど(爆

2013年1月19日 (土曜日)

重さと運動と天気01/19/13【センター試験初日】

 気象は5時。昨夜の家を揺らすほどの風は少し治まった様子。米沢の積雪深は 120cm ほどになった。アメダスによれば,昨日降ったのは 50cm ほど。一冬に数度というレベルの降り方で,それがよりによって全国一斉イベントの前日とは,..。参加者の皆さんのご武運(朝夕の移動から実際のイベント結果まで含めて)を祈念するのみ。朝の体重は,昨日のローラー&雪かき効果で 77.2kg と最近では低め(笑)。

 6時頃に外に出てみた。唖然,呆然,..とまでは行かないが,想定よりも3割り増しくらいにひどい状態。除雪車も来ていない。ったく,除雪レベルのアンケート調査でもして,少し除雪業者への報酬に優劣付けてもらいたいぜ。取り合えず,カーポート前の雪を除雪車に掛かる辺りまで出しておく。

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 なんじゃ,こりゃ〜〜!?(松田優作風に)

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 脇道は,一人も,一台も通った跡もなく,..道の両側の雪山を綺麗な局面が繋いでいる(クリックで拡大)

 あとは除雪車が入らないとどうにもならないので,放っておく。そして,8時前には重要業務に赴く。

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 今年も全国一斉の祭りがやって来た(笑)。半袖Tシャツの参加者までいたのには驚く(笑)。

 そして,緊張と退屈が綯い交ぜになった10時間の後に解放された。アインシュタインの相対性理論の正しさを身をもって認識した一日だった。10分という時間が,永遠に感じられる状況は確かにある。

 ゾロゾロと続く若者の流れに乗って,帰途に就く。後ろの方で,派手な転倒の音が響く。女子高生が「すべった〜〜〜!」と大声で叫んでいる。う〜む,今回の祭りの結果や如何に??(笑)

 帰宅後は雪片付けなどやる気にならず。早速にアルコールを注入し,緊張の衣を脱ぎ捨て,いつもの弛緩し切っただらしのないおっさんに戻る。私服なり,至福なり。そして,寝落ち,....

2013年1月18日 (金曜日)

Snow Sound

 ひどい雪である。雪かきも3回もやった。なにしろ,30分で 5 cm も積る。今日は明日の休日出勤の代休なのだが,小仕事をいくつかこなさなければいけないので,吹雪きの中職場に向った。北海道の方々は,気温が低いので雪でも傘は差さないらしいが,東北の日本海側では,傘を差さないとビショビショになるので,傘を差して歩く。もっとも,傘は風除け的な意味合いもあるのだが。

 で,乾いた感じの雪がかなりの勢いで降れば,雪の粒(という表現が適切かどうかはっきりしないが)が傘のビニール生地に当たる音が聞こえる。

 これが,その音である。雨音ではなくて,雪音である。多分,この音からも雪が出来た高層における気象などのいろいろな情報がわかるんだろうな。が,中川宇吉郎のように「雪は天からの手紙である」なんて悠長なことを言っていられないほどの降り方なのである。これが手紙なら,大変なことになる(笑)。

 明日はいよいよ全国一斉イベントの楕円枠塗潰し大会がある。参加者の皆さんが,滑ったり,すべったり,スベッタリしないことを切に祈るものだ。

重さと運動と天気01/18/13【豪雪】

 起床は6時。朝の体重は 76.8kg となぜか減る。やはり,晩飯少なめ,小仕事やって酒少なめだと落ちるのか。外は雪。今日の最高気温ー3℃の予報。雪は既に積り始めている。今日一日で,20cm ほども積るようだ。本日は明日の休日出勤のための代休なり。とは言っても休めないけど。せめてもの抵抗に午前中はサボってくれるわ!!

昨夜:

 昨夜,NCV 経由のネット接続が激しく遅かった。昔の 1200 のモデムくらいに。某友人によれば,最近毎晩遅いとか。こっちは最近は夜は寝落ちしていることが多く,ネット接続は明け方とかが多かったので気付かなかったのか。それにしても,これでは金を取るサービスではなかろう。善処しろ!>NCV

 昨夜は,寝る前に軽く一杯やりながら,録画したシクロクロスの WC 第3戦を観ていたら,高校受験の娘が,今度併願受験するらしい私立の特進課程の入試問題(数学)を持ってきた。高校の入試問題など,何事やあらん!と眺めてみれば,なんだか,少々マニアックな匂いの問題で,まず,題意を頭に入れるのに苦労した。最早,この手のものから離れて幾星霜。昔々にやったことのあるプログラム言語を思い出しつつ,プログラムを読むといったような感じ(笑)。なんか,変わった文章題と幾何学問題に,ああでもないこうでもないと1時間近く掛かった。特に,幾何の問題は,基本的な事項を忘れていることや,△ ABC と△ DBC とか,∠ABC とか,A から DC に降ろした垂線との交点を H とするとか,例の表記がイメージとしてなかなか頭に染み込まない。いやはや,加齢は恐ろしい。

 昨夜は,某自転車店での鍋パーティのお誘いを蹴って,ちょっと溜まった小仕事をこなした。もっとも,小白川業務@山形市でグッタリしていたので,談笑しつつ酒を呑むという気分でもあまりなかった。最近は,文庫本でも読みながらの一人呑みが気楽でいい。

 とまあ,「昨夜」三題であった(笑)。

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 今朝も元気に降っている。幸い,雪質は軽い。それにしても,..これは,..つまり,...エアコンのドレーンから出てくる水のようなものであって,...ハァ〜〜〜。○| ̄|_

 お昼前にローラー92分,45km。勾配負荷3%,ケイデンス 85ー95rpmで。それなりに脚は廻る。

 今日ローラー 45km,今月 502km,今年 502km

雪かきな一日:

 一回目は,朝の7時前後に,40分ほど。二回目はローラー後の昼頃,30分ほど。三回目は昼頃に来た,あまり役に立っていないような除雪車の作業後に30分ほど。四回目は,代休なのに小仕事こなしに職場に出向いて帰宅してから,40分ほど。五回目は,なぜか三泊四日で帰ってきた弘前駐在員の迎えに車を出す,8時半頃に40分ほど。特に,三回目に綺麗にした自宅前が,帰宅したときには「昭和基地」になっていて呆然。雪かき作業中に50mほどの距離でも車のヘッドライトが見えなくなるほどのブリザードに唖然。最早,災害レベルの降り方だった。明日の全国一斉イベントは混乱必至か?

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 オフィスから,昔いた建屋を眺めてみる。景色が霞むほどの降り方。雪が,上から,下から,右から,左から,全方向から降ってきている(苦笑)。

2013年1月17日 (木曜日)

New Cycling

 随分と昔,購読していた,New Cycling 誌。これはと思う記事が掲載された号以外を全て廃品回収に出してしまって幾星霜。当初は,大学生協を通して定期購読していたものの,そのうち頒布経路が変わったらしく,出版社に直接申し込むシステムに変わった時点で面倒になって購読中止。あれから随分と経つ。で,レースなどを経験し,さらにブルベとかいう変態じみた遊びを覚え,老境を迎えての自転車遊びについて徒然なるままに考えるに,これはやはり自転車遊びとは詰まる所,「ツーリング」ではないのかとの結論に至る。「ツーリング」と一口にっても様々なスタイルがあるので,さらに細かい分類が必要だが,その辺りは「適当」に。

 そんな訳で,「これ」が欲しいなぁと(笑)。

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New Cycling 誌の HP より拝借(ほんとはダメなんだろうけど,..)

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 手元に残ったニューサイクリング誌(笑)

重さと運動と天気01/17/13

 起床は3時半。場所は,炬燵の傍の座布団の上。腰が痛いなぁ。右肩に激しい凝りがあるせいか,ちょっと悪い姿勢で寝たりすると,右腕の循環が悪くなるようで,右手を「ニギニギ」してみると,薄手の手袋を掛けているような違和感を感じるのである。肩を回したり,肩を自分で揉んだりしていると,やがて恢復。朝の体重は,ああ,やっぱりの 78kg だった。ま,むべなるかな。

 今日で,阪神淡路大震災から18年。志し半ばで亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。ということは,右アキレス腱を切ってから18年経つのか。早いものだ。あの当時,幼稚園児だった長女は今年大学院に進学し,女房がオンブしていた長男は今年は大学2年生だ(苦笑)。

 幸い,昨夜は降らなかった様子。が,朝,小仕事しながら NHK のニュースを流していると,今日から冬将軍様が二泊三日の予定で日本に滞在なさるとか,..。面白くもない国ですので,早々にお帰り頂いても一向に構いません。いや,むしろ来るな! お陰で,またしても大雪の予報。まあ,昨年に比べれば雪の量は少ないのではあるが,..。

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 ちょっと,雪の上に描いてみた(笑)。ニュートンさんに敬意を表して「F=ma」と(意味不明)。

 本日は山形での業務。自宅から直で行くことにして,セッセと準備。気分転換に,庭先でワン公を遊ばせてみたり,..。そんなこんなで準備も一応終わったので,..

 出発前のローラー34分,17km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 100rpm で。

 今日ローラー 17km,今月 457km,今年 457km

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 山形市も大分積ったようだ。重機で除雪の真っ最中。やっぱり,3時間ぶっ続けはきつい。帰宅したのは6時過ぎ。来週で最後だ。

2013年1月16日 (水曜日)

重さと運動と天気01/16/13

 起床(?)は0時過ぎ。寝落ちから覚醒したので「起床」とは言い難い。もう一回寝ようとして,眠くなるまでと本を読んでいたら目が冴えてきたので3時頃から活動開始。朝の体重は,うっかりと量り忘れた。多分,78kg くらいだろう。

 明日の講義準備とか,急がなければならない「コツケ」な書類作成とか,外部組織から送り付けられた決断を要する書類とか,3月のイベントに関する問い合わせへの回答とか,やることは多い。コーヒー淹れて,PC に向う,早朝の一時。外はー8℃くらいの様子。雪は降っていないようだ。

 6時過ぎに外に出てみた。雪は昨夜から積っておらず,今朝は雪かきの必要なし。こんなことが嬉しいのだから,雪国の人間は,..。

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 今日は iPhone のパノラマ機能で撮影(クリックで拡大)。まだ,少々暗い。

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 ワン公にも深い雪の中を「泳いで」もらった(笑)。

 30分ほど田んぼ雪原で遊ばせて,朝の運動終了。手足の指先が痛いほど。アメダスデータだと -6℃くらいだったけど,体感はもう少し低かったような。朝飯食ったら,眠くなってきた。なので,...

 朝飯後のローラー45分,22km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 95rpm で。25分経過辺りから眠くて仕方がなくて,..。やっぱり,睡眠3時間弱ってのはきついわ(苦笑)。

 今日ローラー 22km,今月 440km,今年 440km

排雪作業始まる:

 今週末はいよいよセンター試験である。現役生も浪人生も持てる力以上のものを絞り出し,黒く塗潰せ!(笑)。彼ら,彼女らのために,米沢市は,会場近くの排雪をしてくれる。何の役に立っているか全くわからないセンター試験であるが,この排雪作業だけは,その恩恵か。:-D

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 それにしても,この雪が融けて,川になって流れていき,日本海に注いで,また蒸発して雪になるのか。水の分子に標識を付けることが出来れば,「おや?君は昨年の冬も我が家の屋根に来ていたね!」「はい,そうです。あの時,一緒にいた水分子たちは,光触媒の作用で水素と酸素になっちゃいました」なんてことが,..(笑)。

  そんな話を考えつつ,「じゃ,もしも,水の分子に標識を付けることが可能だとして,今,外に出て目に付いた雪をギュッと握って出来た雪玉に含まれる水分子が,来年の冬にまた米沢に雪として舞い戻ってくる確率はどれほどだろうか?」なんてことを学生に訊ねてみる。もちろん,ビール片手である。一人は,「日本海の水蒸気から米沢の雪まで,平均でどれくらい時間が掛かるでしょうね?」と。うんうん,たしかに,それは問題だな〜などと言いつつ,...一人が,「こんなページが,..」と。みんなで「ほほお,..クレオパトラの吐息かぁ。なるほどね〜・・でも,どこかの酔っ払いのおっさん経由じゃないだろうな〜〜・・クレオパトラの吐息 with ヨッペライのおっさん風味じゃ,イヤだなぁ」。大学なんて,こんなバカ話をユッタリできる時間があればいいんじゃないのかな?と思うんだけど,..。

 明日の講義準備も進まないというのに,とある書類を出した解放感もあって軽く呑んだ。そしたら,さすがに睡眠不足だったようで,瞬殺で寝落ち。もう,日常のデフォルトですなぁ(苦笑)。

 なんかね,いろいろなことが,どうでもいいとは言わないけど,まあ程々でいいかなぁなんて思えてきて,..。これが「老い」というものですかね。

2013年1月15日 (火曜日)

当たったらしい,..

 若い連中といると,イベントの度にビールが消費される。そして,缶ビールには,いろいろなプレゼントに応募するためのシールが付いていることが多い。そのため,面白がって,何口も送るのだが,時々,当選する。今回は,...

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 愛媛産の「鯛」が当たったらしい。三枚に下ろされた鯛が丸々一匹分入っていた。刺し身とシャブシャブ,さらに頭とアラを使った潮汁などが愉しめるらしい。

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 これとセットらしい。う〜む,これで今年の運は使い果たした感があるが,...(笑)。

重さと運動と天気01/15/13

 起床は3時。場所は炬燵だったけど(笑)。そこそこの時間寝ているので活動開始。読みかけだった文庫本を読了。朝の体重は 78.4kg と再び浮腫み爆発。寝落ちするとどうも体重が1キロほど増える傾向がある。

 昨日は東京でも数センチ積ったとかで,テレビのニュースは,雪の話題ばかり。それにしても,数センチ降っただけで大騒ぎして,都市機能が麻痺するような対環境脆弱性でいいのか?と思うけどね。もしも,世界征服を企む大悪人が,人口降雪装置で東京に50cmも雪を降らせてしまったら,どうする積もりだ?(違

 5時頃に除雪車の作業音が聞こえてきた。また,今朝も雪かきだ。今週も忙しない日々を過ごしそうだ。

 ということで,6時過ぎには外に出て,まずはワン公の散歩,..と思ったら,今日も歩きたがらない。仕方がないので雪かき作業に移行。30分ほどで綺麗になった。プチ満足感なり。

 朝飯後にローラー33分,16km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 95rpm で。脚は比較的軽いんだけどなぁ,..。

 今日ローラー 16km,今月 418km,今年 418km

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 ゆ〜きや〜こんこ,あられや,こんこ〜〜〜・・・の出勤途中。吹雪と青空が交互に現れる,まことに忙しない天気。ああ,これぞ,日本海側!!

 へばなさんに指摘された(笑)。「こんこん」ではなくて「こんこ」だった。以下は,ウィキペディアから。

童謡,雪:

 1.雪やこんこ霰やこんこ
   降っては降っては ずんずん積る
   山も野原も綿帽子かぶり,
   枯れ木残らず花が咲く

 2.雪やこんこ霰やこんこ
   降っても降っても まだ降りやまぬ
   犬は喜び庭駆けまはり,
   猫は炬燵で丸くなる

 「こんこ」は,「来い」とか「降れ」の意味らしい。ってことは,上の唄の意味は,「雪よ,降れ降れ,もっと降れ!」って意味になる。ってことは,この歌詞を作ったのは,太平洋側に住んで,一冬にせいぜい1〜2回程度の降雪,しかも,うっすら白くなる程度の降雪の経験しかない方に違いあるまい(笑)。

3Mな世の中:

 朝から書類作成に追われる。しかしなぁ,こんなもの書いても誰が見るんだか,..。内容全て精査しようと思ったら,一つの書類に優に2〜3週間掛かるだろう。ウソの情報がいくらか入っていても指摘できないようにも思う。なんなんでしょうね? 世の中は,無理と無駄と矛盾に満ちているらしい。

 夕方,子供の送迎業務。終わって,ローラーでもと思ったけど,やっぱり,なにかゲンナリしてしてしまって酒に逃げた。ま,言うほどには呑んではいないが(あくまで当社比)。なにか,夕方には,その日一日の仕事に対する充実感がないと趣味もあまり楽しくないね〜〜・・。

2013年1月14日 (月曜日)

重さと運動と天気01/14/13

 起床は7時少し前。雪はほんの少し積り始めた様子。今日は,関東から東北の太平洋側でも大雪の予報。朝の体重は 77.5kg と横這い。

 散歩に出てみるが,今朝はワン公は歩いてくれず。散歩よりもエサにご執心の時間帯の様子。外は細かい雪が降りしきる。

 午前中に一遍雪かき。積雪 6cm 程度だけど,この位で軽く片付けておくと結局は楽なようだ。庭先で軽く犬を遊ばせる。

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 昼飯前にローラー63分,30km。勾配負荷3%,ケイデンス 90rpm ほどで。

 今日ローラー 30km,今月 402km,今年 402km

 シャワー浴びて昼飯食って,小仕事を3時間弱。意味のないフォーマット満載の書類作成にうんざりする。記入例を見ただけで,その面倒さに辟易する始末。これは,書類をむやみに出されないようにとの深慮遠謀故か。早いところ,どうでもいいような意味のない様式に飾られた書類のない生活を送りたいものだ。

 夕方,再び雪かき業務。綺麗になる自宅前にプチ達成感を感じつつ,..。その後,子供の送迎業務。帰り道にちょっと路地に入り込んでみたら,雪でとんでもないことになっていた。

 晩飯食って,またローラーと思ったけど,なんかイヤになったので,軽く一杯やったら見事に寝落ち。毎度毎度のことでだらしのないことである。

2013年1月13日 (日曜日)

重さと運動と天気01/13/13

 起床は8時少し前。えらく寝過ごした。う〜む,予定では8時半過ぎには出発して,9時半頃には大笹生辺りから走り出す積もりだったけど(笑)。ただ,昨日 udo さんからもたらされた,耕野,大張,丸森辺りの丘陵地帯の雪とか,コースに関する制約条件もあって,どうしても走りに行きたいというほど,モチベーションが高い訳でもないのが問題。やしまやの筍カレーだけでは,モチベーションが些か弱い(笑)。で,外はザーザー雨降りという,今の時季には珍しい天気。昨夜から氷点下になっていないので,道路の圧雪はザクザクになって,深い轍が出来ている。これも運転するのが億劫になる理由。

 そんな訳で,ウダウダしているうちにドンドン時間がなくなる。そして,結局今日は福島行きを止めた。明日は雪が降るらしく,雪が降ったら,当分の間,丘陵地帯は走行不能になるので,今日走りに行っておきたかったのだが,..。でも,まあ,気分が盛り上がらないんだから仕方がない。なにより,ガソリン代が往復で1000円ほど掛かることを考えれば,十分質の高い(肉体的,精神的な満足度において)サイクリングが出来ないと,どうも損した気分になるのである。#と,愚にもつかぬ言い訳をゴタゴタ書いたらお終いだとも思うけどね。

 そんな訳で,女房と子供の買い物に付いていって,本屋を物色することにした。町内は,圧雪が崩れてできた轍で車が真っ直ぐには知ることが出来ないような状態。

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 本屋では,上田秀人氏の新しいシリーズを発見。勘定吟味役の水城聡四郎が,御広敷用人として,再登場するシリーズ。また,嵌まりそうだ。上田秀人氏の著作は既に40冊以上あるんじゃないのかなぁ。電子書籍でも出ているようなので,iPad mini でも入手できれば,そっちへの移行も考えたいのだが,..

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 帰宅して,自宅前の腐れ雪をある程度片付ける。作業しながら眺めれば,町内の奥の方ではスタック車が何台か出ている様子。みんな自宅前の道路を少しだけ除雪してくれれば,スタックなどは大分減るだろうが,..。だんだん,本気になってきて,暑くなって,Tシャツ一枚で作業してたら,通り過ぎる車の運転手が変な顔をして眺めていた(苦笑)。

 昼飯食ってローラー2時間,57km。勾配負荷3%,ケイデンス 90rpm 前後で。なにか,地味に辛い。2時間なんて楽勝だったはずなのに。弱くなっているのか?

 今日ローラー 57km,今月 372km,今年 372km

 その後,除雪車が入ったので,再び雪かき。自宅前が綺麗になると,何ともいえない達成感があり,どうも,このカタルシスが雪かきのモチベーションになっているようだ。

重さと運動と天気01/12/13

 起床は3時で,場所は炬燵の中。布団に移動して二度寝。二度目の起床は7時半。かなり寝たな。幸い,昨夜は降らなかった様子。朝の体重は 78.3kg と呑めば増えるの法則。なんか,晴れそうなので,ワン公を連れて外に出てみた。

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 キーンとした冷気の中で久しぶりに姿を見せる斜平山(クリックで拡大)

 なんか,えらく寒い感じがしたので,アメダスの情報にアクセスしてみると,今朝は最低気温が -15℃で,散歩に出ている時刻でまだ -12℃だった。道理で,iPhone いじっていると,指先が痛い感じがしたはずだ。

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 そんな気温の中でもワン公は走る。もっとも,大分ヨタヨタしているが。

 帰宅して,今日はどうするか考えた。連休中に一度実家に行っておきたい。明日は福島方面でサイクリングしたいし,月曜日は天気が今一つのようだ。なので,今日実家に出かけることにした。いつもながら急に予定が決定する。

 10時前には自宅を出たが,その時点でまだ気温は -9℃ほど。晴れて青空が拡がってきた。

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 米沢市内も,米沢から高畠までの県道 101 もツルツル路面。試しにブレーキを強めに踏んでみると,直ぐにロックして ABS が動作する。そんな訳で,大分スピードダウンで走行。

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 小原付近では雪は全く無くなる。しかし,路面は融雪剤の結晶で白い,..。

 実家に着いて,昼飯食って,ちょっとした頼まれ家事をこなして,2時半頃に実家を辞去。まあ,数時間の滞在だけだけど,親父お袋のちょっとした気晴らしになればよかろうと言うスタンスの実家訪問。

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 西に向って走っていけば,..なんか不穏な雲が,...。七ケ宿ダム辺りからは吹雪。

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 二井宿峠手前(金山峠への分岐)の様子。見辛いけど,表示の気温は -1℃,天気は雪(吹雪ではないけど)。

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 市内は吹雪きに近い状態。そして,渋滞。はぁ〜〜・・・。

 就寝前にローラー1時間,30km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 97rpm で。

 今日ローラー 30km,今月 315km,今年 315km

2013年1月11日 (金曜日)

重さと運動と天気01/11/13

 起床は5時過ぎ。寝覚め,スッキリ。除雪車が走っているようだ。積雪 20cm ほどか。気温はー3℃ほどで,それほど低くはない。朝の体重は 77.7kg とスリーセブン。夜,ちょっと節制すれば,体重なんて簡単に落ちる。が,その簡単なことが継続できないのは,人間だから,..そして,なによりオッサンだから(笑)。

 今日から休み明けの講義開始。早速,朝一講義のための準備。今日を入れてあと2回。そして試験へと突入する。入試やらなにやらと,心落ち着かぬ日々が始まる。天候と相まって,些か憂鬱な時季である。

怒られた:

 昨夜,娘が,併願私立の願書とやらを持ってきて,名前を記入してくれというので,指定の欄に「なでら男」と記入した。で,寝る前に,熱燗を一杯やっているときに「ところで,どこ受けるんだっけ?」と娘に訊ねると,女房が敏感に反応した。以下,その会話(笑)。

「さっき,名前書いた願書,見なかったの?」
「うん,名前書いただけで,内容は全く見てない」
「バカじゃないの?」
「でも,子供がどこ受けるか,オレが知っててても知らなくても,子供がやることと,その結果にはなにも影響がないと思うが,..」
「そういうもんじゃない。ならぬことはならぬ(とは,言わなかったけど。流行りのようだし)」(アララ,怒られた:笑)

 皆さんに比べて,無関心過ぎるのか? でも,昔から,こんな感じだったしなぁ。上の二人の大学受験に関しても,受験先に関して,相談もされなかったし,アドバイスもしなかった。好きにしろとしか言わなかった。亀岡文殊なんかも,一遍は行ったような気がするけど,生来,あの手の神頼みは好きじゃない。拝んで受かるなら誰も苦労はしない。自身が,周りから,ああしろ,こうしろ言われると途端に不機嫌になるから,子供たちもきっとそうだ。放ったらかしは正解だ,きっと。

雪かき:

 冬はほぼ毎朝のようにこの仕事が入る。化石エネルギー(ガソリンエンジン付き雪飛ばし機:生憎,我が家にはない)やら,生物エネルギー(オッサン付きスノーダンプ:我が家のそれは高性能)をフルに投入して,日本海から運び込まれた,相変化した水蒸気を右から左に動かすだけの簡単な作業である。え〜,簡単ですとも。それにしても,春になれば,何をしなくても消えてなくなるものに,何を好き好んで,飯をくらい,酒をくらって体内に蓄えた,本来もう少し有意義なことに向けるべきエネルギーをこんな作業に費やさなければならないのか。冷静に考えると,なかなかバカバカしいものである。でも,やらざるを得ないのも事実。そんな訳で,運動だと思って身体を動かす。今朝も,約40分の雪かき作業でいい汗かいた。ので,朝飯後のローラーはなし。

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 朝6時過ぎの,除雪作業に追われる町内の風景。次郎の屋根に雪降り積む,...

 講義をこなして,面倒で不毛で意味のない作業をこなして夕方まで過ごす。最早,神経が限界に近付いたので,アルコールを注入して全てを忘れることにした。なので,運動は朝と昼休みの雪かきだけ(笑)

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iPhone 片手にネコと眠るオッサンの図。これでは,腰にも頚にもいい訳はない(苦笑)。

2013年1月10日 (木曜日)

【過去記録】2012BRM602青葉200km十和田(ブルベ当日・後半)

 さて,桂月でバラ焼き定食を食し,マッタリと休憩してしまった。普段のなでら男のブルベスタイルとはかけ離れたブルベとなった。いつもは休憩などしないで,セカセカと走ってしまうのだが。それもこれも,十和田&八甲田の絶景&晴天のなせる業(幸)。

ウ○○を我慢して震えた後は,八甲田のブナ林の美しさに震える:

 ここからいよいよ八甲田ゴールドライン。一番楽しみにしていたコースである。登りが続くが,周囲はブナ林がつづき,思わず「ホ〜〜〜ッ!」っと声が出る美しさ。ブナの新緑の「緑」の美しさを堪能。

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 標高が上がるにつれて,残雪が増えてくる。

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 樹木は日光が当たれば温まるので,その輻射熱で樹の周囲の雪は先に融け始める。これを「根回り穴」と言うらしい。秋田のマタギは,これを「根開き」と呼び,春のクマ猟の目安になるとか。

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 ブナというのは,森林の行き着く最終形らしい。この辺りは二次林(植樹で作られた森?)とか書いてあったが,この鮮やかな新緑は,ウ○コを我慢して震えたおっちゃんの心を十分震わせてくれた。最高だ!!八甲田のブナ林!!!ヽ( ´ー`)丿

 さらに登ると,今度は,トドマツ(だったかなぁ?)との森林の境目が見えてくる。青空と森の色,そして残雪の白とのコントラスト,..もう,おっちゃん,何が何だかわからないほどに大喜びするのだった。

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 ブナとマツの森林境界と残雪,そして青空に向って伸びる八甲田ゴールドライン,そこを一人行く,ランドヌール。まさに,一幅の絵である(クリックで拡大)。

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 ミズバショウの群生地まで現れて,おっちゃん,さらに狂喜乱舞(クリックで拡大)

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 ふと,残雪の壁を見ると,スタッフからのメッセージが,..「がんばれ!十和田200」と(クリックで拡大)

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 やがて,雪が融けて消えてしまうメッセージ(クリックで拡大)

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 そして,傘松峠に到着(クリックで拡大)

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 おっちゃんの背中から「満足オーラ」があふれておる(笑)

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 AJ 北海道の面々。

 ここからは豪快なダウンヒル。時間もなくなってきたので酸ケ湯をパス(残念〜〜!)して,先に進む。登り返して,PC2 の銅像茶屋に到着。

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 今回の COPPI には SPD ペダルを付けてあり,シューズはマウンテン用のツーリングシューズ。それもこれも全て,...

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 この後藤伍長にお会いするため(笑)。お久しぶりです。八甲田は変わりないですか? 伍長の銅像が見つめるのは,青森五連隊が遭難した方向。

 あまり時間に余裕がないので,先に進もう。ここから先にも,是非見たいものがある。この場所を走るのは実に20年振りだ。20年前には,こんな立派な看板はなかった。あのときには,下の画像(第一露営地)で,看板の左後方に写っている,コンクリート製の碑だけだったと記憶している。20年前の写真があるはずだと探してみたが,どこに行ったものやら,皆目見つからず。誠に残念無念。

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 110年前の青森第五連隊の八甲田山での雪中行軍での露営地跡である。この二箇所の露営地は数百メートルしか離れていない。吹雪きの中を朦朧と彷徨った結果だ。その昔,この地で,志し半ばで亡くなった199名もの兵士に軽く黙祷を捧げる。

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 県道40号から眺める,八甲田連山(クリックで拡大)。生憎,山の名前はわからん(苦笑)。

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「田代〜増沢」,これを映画・八甲田で何度聞いたことか(笑)。ここから先は,八甲田の景観の余韻を味わいつつ,フィニッシュ地点に向う。

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 こんなものも見つけた。弘前第三十一連隊の雪中行軍の案内役を讃えたものらしい。

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(クリックで拡大)

 最後の農道のアップダウンを越えてゴールへ。いや〜,楽しかった。

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 満足したおっちゃんは,タンパク質と炭水化物とコーラを補給。これから,後夜祭に後ろ髪引かれつつ米沢に帰るのである。

 駅まで戻り,コインロッカーから荷物を回収し,ちょっと離れた風呂まで走り風呂に入って汗を流す。駅まで戻って輪行準備。その後は,八戸駅で,缶ビール呑みつつ,お土産物色。酒はなんか今一つだったので,名物の鯖などを買ってみた。さらに,バラ焼きのタレも買い込む。

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 鯖寿司とハイボールを愉しみつつ,楽しかった二日間を振り返る。来年も,また走りたいものだ。

【過去記録】2012BRM602青葉200km十和田(ブルベ当日・前半)

 起床は3時40分。案の定,酒など完全には抜けている訳もなく,胃の辺りにはムカムカ感が残留。明らかにまだ酔っ払ってるやろ〜〜〜・・。が,200km を走るのに何も食わずにスタートする訳にもいかずに,4時頃にホテル近くのコンビニに朝飯の追加購入に出向く。が,なんということか,棚は前日の夜と同様の空っぽ。訊けば,5時半頃に入るとか。あまり需要がないからだろうなぁ。仕方ないので,カップラーメンを一個購入。部屋に戻って,昨夜買っておいたパンとともに食した。走るためだけに詰め込んだというのが正直なところ。

まずは,お腹の調子の悪さに震える:

 取り合えず,Garmin による走行記録

 4時半過ぎにチェックアウトして,ホテルを出ると,ホテルの玄関でロードを組み立て中の方がいた。今回のなでら男と同じ,復興支援ジャージの方。昨夜,遅くに到着したとか。で,今夜の懇親会に参加されるらしい。輪行袋を担いだまま,スタート地点の八戸駅東口駅前広場まで移動。

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 既に何人かのランドヌール,ランドヌーズ達が準備を始めていた。福島のちゃりけん氏もいる。訊けば,下道を車で来たとのこと。あまり寝ていないとか。二日酔いの具合の悪さに時折顔をしかめつつ,自転車の準備。終わって,荷物を駅のコインロッカーに預けてくる。これで一応準備完了。

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 まあ,ピンボケだけど,雰囲気は伝わるだろうと,..(笑)

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 青葉の自家製のブルベカード

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 そして,ブリーフィング。ボケーッとして,あまり聞いていなかったりして。

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 某雑誌の編集長のブルベ用マシンなどを徒然なるままに撮影。

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 地元コーディネータである,某大学の学長様のコース説明。

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 道路向いのローソンに買い出しに行って,集合場所を眺めれば,...。

 スタートは6時だが,準備の終わった人から,少し早い時間でも適当にスタートするという緩さ(笑)。やっぱり,集団で走るのがイヤで,少しだけ頑張って単独走行になる。今回はコマ図やらキューシートは使わずに GPS に従って走行。市街地を抜けて,途中 R4 を走る。4号線はとにかく嫌いなので,早く終われと念じつつ,..。4号線を外れて,県道104の秋田街道に入った辺りでようやく気持ちも身体も落ち着いてきた。

 ここら辺りから次第に道は登っていく。ニンニクで有名な田子町を通過。

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 右も左もニンニク畑(クリックで拡大)。前方に一人ランドヌールが,..。

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 ユニークな案山子というか,看板というか,..(クリックで拡大)。天気はいいし,気分は最高である。

 町を抜けて山に近付くに従って勾配は増えてきて,スピードは落ちてくる。とともに,なにやらお腹の具合が悪くなってきた。呑み過ぎの後遺症らしい。平たく言えば,「(あまり切羽詰まってはいないのだが)ウ○コがしたい〜〜〜!」という状況になってきた。山間部のコースに入る前にトイレがあったのだが,経験的に,そのうち治まるだろうというレベルだったので,何気なくスルーしてしまった。

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 鹿角街道というらしい。この辺りは,便意もまだそれほどでもなかったのだが,..。

 この辺りから,ちょいと本格的な登りが始まる。うねうねと5〜7%くらいの登りが続き,所々に本格的なスノーシェッドがある。

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 通り抜けてきたスノーシェッドを上から見下ろすの図。この辺りも,まあ,それほど切羽詰まってはいなかったが,治まると思った便意は一向に治まる気配がなく,あまつさえ次第に高じてくる気配すらある。これはどうしようもなくなれば,草むらに駆け込むことになりそうだ。が,紙がないことに気付く。う〜む,神(紙)に見放されたときは,自らの手で運(ウン)を掴めとかいう「ベタ」な文句が頭に浮かぶ。場所が場所だけに,「天は我を見放した〜〜〜!」ってな事態は避けたいものだ,..。

 なんてバカなことを考えつつ,ピークを越える。ピークのスノーシェッド(だったと思うけど)には,スタッフが先行しており,なにやら写真など撮られた(ような気がした)。

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 降っていって,やがて,ああ,この道に出るのか〜と気付いたのは,発荷峠から秋田の方に下ってくる道。GW の最後の日に走ったコースに出た。ここから発荷峠に登る。が,ここら辺から,寄せては返す波の如く,間断なく押し寄せる便意の波に浚われそうになること幾度か。よほど道端の木陰に駆け込もうかと思ったが,いや,登り切った PC にトイレがあったはずだと思い直して,必死に我慢。時折襲ってくる大波に震えつつ,あまり力の入らないヒルクライムの末にようやく発荷峠の PC1 に到着する。大勢で待っていてくれるスタッフとの会話もそこそこに強ばった表情のままにトイレに,...。いや〜,天は我を見捨てなかった!!(笑)

 ホット一息吐いて,スープやパンの差し入れを頂く。ブルベの PC で補給の差し入れが頂けるとは,...と感激一入。大変美味しゅうございました。いろいろな意味で生き返りました(笑)。そんなこんなで PC での画像がないという,..。

 ここから下ったところに十和田湖が一望できる「発荷峠」の道標がある。

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 先だっての GW のときには,何も見えなかった(下の画像)。

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 季節は一月しか違わないんだが,木々の緑が全く違う。それにしても,自分自身,一月のうちにまたここに来ることになるとは夢にも思わなかった。

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 十和田湖が一望できることを知った瞬間(クリックで拡大)

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 いや〜,サイクリングはやっぱり,こういう天気じゃないとなぁ(クリックで拡大)

 名残惜しいものの先を急がねば。十和田湖まで下る。湖畔を走り,ちょいと寄り道する。

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 一月ぶりだ(笑)。

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 天気がいいとネコもご機嫌である(笑)。

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 奥入瀬渓流沿いを降る(クリックで拡大)。この下りで,カマノ隊長に追い付かれて,その後,ゴールまでカマノ隊長とご一緒した。

 奥入瀬の入口にある「桂月」で,名物・バラ焼き定食を食す。スタッフからの指令であるので,寄らない訳には行かないのだ(笑)。

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 店では,AJ 北海道の方やらが一緒。たしか,小口径車で参加のまるよさんもご一緒だったはず。ここで,某氏の食い逃げ事件が起こる(笑)。AJ 北海道のお仲間によって支払いが済まされ,追っ手は掛からなかったようだ(笑)。

 そして,この後,いよいよ八甲田の核心部に入る。ここから先を走りたくて参加したと言っても過言ではない(笑)。

 激しくつづく

【過去記録】2012BRM602青葉200km十和田(前夜祭まで)

 以下は,既に消滅した「なでら男の日々是修行」というアップルのサーバー上にあった HP の記事の転載です。冬場はネタ切れなので,徒然なるままに,昔語りでも,..。おっちゃんは昔話が好きなのです。

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 起床は4時過ぎ。朝の体重は 74.9kg と増量。呑んでいる限り何やっても減らんな。さて,今日は朝一業務をこなした後で,明日の準備をして,午後からは移動。明日は,BRM602十和田200km を走ってくる。GW から続く,東北復興支援サイクリングの締め括りの積もり。ちっぽけで全く些細なことだけれども,そういう意識だった。

八戸に移動,そして前夜祭で燃え尽きる:

 午後は早引けして,明日のブルベの準備と移動。一応,「山岳」の名前が付いているブルベなので,軽量の COLNAGO を持ち込もうとしていたが,チェックしてみるとリアホイールのリム部の摩耗が激しく,リムの摩耗をチェックするためのマーカーも既に見えなくなっている状態。まあ,多分,200km 程度は問題なかろうと思うけれども,そういうときに限って何か起こったりするのも世の常。なので,大事を取って,COPPI を持ち込むことにした。これなら,ライトがどうだとか,全く考えなくていい。

 米沢駅まで自走して早めに到着。なにしろ,輪行準備の手際がいつまで経ってもよくならないのだ。なので,駅では40分くらいは時間を取るようにしている。まあ,そんなには掛からないけど,焦るとロクなことが起こらないので。乗る予定のつばさは臨時列車なので,いつもとはホームが違う。持参した文庫本など読みつつ,列車を待っていると,...「つばさ**が隣の駅を5分遅れで出発しています」とアナウンス。え?5分遅れている?なんで?福島駅で「やまびこ」に乗り換えなくちゃいけないんだけど,乗り継ぎの時間が8分しかないんだよね。

 米沢駅に到着したときには既に6分ほどの遅れ。なんか,やばそうなぁと思いつつ乗車したが,一向に発車する気配なし。「安全を確認してます」というアナウンスが流れるばかり。ようやく発車したのは予定時刻から13分遅れ。これは拙いと,車掌室まで行き,訊ねれば,「現在,福島駅で(やまびこに)待ってもらえるように,交渉中です」と。いや,その先も仙台で5分ではやてに乗り換えなけりゃならないんだが,..。その後,全く車掌からのアナウンスなし。やきもきしていると,あれ?いつもよりもスピードが速いような気がする,..。福島駅に7分遅れで到着。おお,つばさの運転手,頑張った!やれば出来るじゃないか!!

 輪行袋を抱えてホームを走り(幸い,同じ並びのホーム),ギリギリで先頭車両に飛び込む。その後,指定席まで5車両分ほどを自転車抱えて移動するのが面倒だった。やれやれと車内販売のビールを片手に一息つくと,「間もなく仙台です」と。見れば,福島仙台間って19分なのね。急いで呑み干して降車準備。

 仙台で予定通りにはやてに乗車。これで今回の遠征ブルベの一番の目的(?)の「前夜祭」に予定通り参加できる。落ち着いて,二本目をプシュっと。ちょっとトランヴェールを眺めていると八戸到着。米沢から2時間半だよ。二日ほどかけて青森まで自転車で走ったけど,まるで次元の違うスピード。だけど,この次元の異なる二つのスピードの乗り物ってのは,人間にとって必要なんだよな,多分。

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八戸駅は新幹線で来るのは2回目かな,...

 ホテルは駅前なので,自転車は明日の朝に組み立てることにして,輪行袋のまま持参してチェックイン。室内に入って,なんかえらくデジャビュ感があったので,なんでだろうと考えていると,...3月の東京出張でも同じ系列のホテル(東横イン)に宿泊していたことに気付いた。だから,iPhone の Wi-Fi がパスワード入れなくても繋がったのね。そういや,あの時もブルベな方々と呑んだっけ(苦笑)。7時少し前に前夜祭会場に向かう。ホテルから徒歩1分なり。

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思わず,ジュルッとなりそうなお品書き,..ツボに嵌まりまくりの店だった

 Twitter で HN をお聞きしたことのある方々とか,フォローしている方とか(笑)。自己紹介含めて楽しい宴だった。それにしても,日本酒を呑んで「アミノ酸ローディング」というのは初耳だった。個性的(別の表現では,「おかしな,..」)方々が多すぎるのも,この業界の特徴。お陰で,一升瓶が2本も空に,..。それにしても,何気に平均年齢が高い。VCR青葉のスタッフの方々は今日試走されたそうで,ちこりんさん(で,いいのかな?)の言葉によれば,「国内の200kmブルベの中で3本の指に入る絶景コース」とのこと。益々,明日が楽しみになってくる。

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酒も肴も大変美味しゅうございました

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 明日は走るので,一次会で帰るものと思っていたら,みんなで駅前のラーメン屋で〆ラーメンとか。こちらは少し呑み足りないのでビールと餃子を追加。その後駅前のローソンで朝飯の買い出しをしようとしたら,何もない。仕方ないので適当にパン類と,..酒とつまみを購入。同じホテルに宿泊してた,AJ 北海道の方と,12時過ぎまで部屋呑み。結局,酔っ払い完成形に近い状態になり,寝たのは12時過ぎ。明日は,4時前には起きなければならんのに,...

重さと運動と天気01/10/13

 起床は6時。いかん,寝過ごした。でも,6時間ちょっとくらい寝たので,結構スッキリだ。アルコールも昨夜はほんのちょっと(当社比で)だったので,今朝は爽快。酒が残っていなくて,睡眠時間も多めだと,なにかいつもよりも前向きになれる。やはり,体調とメンタルはリンクしているのだと感じる朝。外はどんよりで雪がちらつくー4℃で,積雪はなし。朝の体重は 78.3kg と,ホレホレ,といった気分(笑)。昨日の数値は,やっぱり,浮腫み故だったらしい。まあ,いずれにしても,ベストからはほど遠い「デブ」ではあるのだが,..。

 今朝もワン公を田んぼ雪原になんとか連れ出す。連れ出してしまえば,嬉々としてボールを拾いに走るのはいつものこと。なんといっても,レトリバーという名前の通り。

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 今朝のワン公@雪中行軍中

 しばらく遊ばせていると,田んぼ雪原の向こうからクロカン仙人が現れる。今朝は既にトレースがあったので,2往復目かな?

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 クロカン仙人@朝のお務め中(クリックで拡大)。猛烈な吹雪きの朝も欠かさずに往復2キロ強のコースを歩く。

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 これだと,どんなところを歩いて(滑って?)いるのかわかるだろう(クリックで拡大)

 帰宅して,朝飯食って,こちらも負けじと,...

 朝飯後のローラー46分,23km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 100rpm で。

 今日ローラー 23km,今月 285km,今年 285km

 今日も一日真冬日だった。最高気温はー2℃ほど。そして,間断なく降りしきる雪。この「間断なく」を,長い間「まだんなく」と読んでいて,今日ようやく,正しくは「かんだんなく」であることを知って愕然としたおっちゃんであった。道理で,変換できない訳だわ。辞書がバカだとばかり思っていたが,バカはおっちゃんだった。

 早めに帰宅して,ワン公の世話,雪かき(既に 15cm ほど積っていた),子供の塾への送りなどの業務をこなす。その後,徒然なるままに過去記事などを書く。あの時の感動が蘇る。

 そのまま呑まずにローラーでもと思ったが,就寝前に寒さに負けて熱燗に手を出した。でも,まあ,量的には「毒」ではなくて「薬」の範疇(笑)。

2013年1月 9日 (水曜日)

ランドヌール vol. 2

 帰宅したら届いていた。Amazon からの言い訳メールから4日ほど経ってから。

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 SR600 はやはり面白そうだ。でも,次号の内容はどうなるんだろうか?4冊も出たら,ネタが切れてしまいそうだが(苦笑)。

重さと運動と天気01/09/13

 寝落ちからの覚醒が午前1時頃で,それから何気なく本など読んでいたら朝になる。なので,4時半頃から活動開始。体重計に乗ってみると,驚異の数値 80kg を示した。まあ,大分浮腫み感があるので,2キロくらいは水分だと思うけど,..。酒止めますか(出来もしないことを何度書けば気が済むのか)。外はー5℃で,雪は降らなかった様子。

 朝っぱらから,3月のイベント関連のメール送信雑務。今日は,再来週,全国で一斉に行われる一大イベントの説明会。どうにも,日々が忙しないなぁ。

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 7時近くなっても,この薄暗さ。今朝は,今年2度目のクロカン仙人に出会う。

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 今朝はワン公は走ってくれた。結構頑張っていた。まだまだ遊び足らなそうだったけど,ちょいと遊ばせ過ぎると帰り道でへたり込んだりするので程々に(笑)。

 朝飯食ったら,猛烈に眠くなってきた。炬燵に入って,仮眠を取りたい気分。が,そうもしていられないので,...

 朝飯後のローラー45分,22km。勾配負荷3%,ケイデンス 80 - 94rpm で。ケイデンスが上がらない。身体がしんどい,..。

 今日ローラー 22km,今月 262km,今年 262km

 午前中は例のイベントの説明会。それにしても,これだけシステムを複雑にして,一体,どこに,誰に,何の利益があるものか,全く理解できない。でも,こうして訳のわからないシステムが大手を振ってまかり通るってことは,これでもっていい思いをしている人間がどこかにいるんだろうな。その一部の人間のために,末端の事業従事者がストレスに曝されるというのはなんとも納得がいかないが,..。それにしても,二科目選択と一科目選択でトイレまで分ける必要があるなんてことを考えた時点で,全てをご破算にするって,普通の人なら思うだろうけどね。なんとも,不思議で奇々怪々である。

 午後からは3月のイベント関連の雑務であっという間に時間が過ぎていく。気が付けば,最早5時。どうにも楽しくない日々が続くな。もう一回,学生やりたいなぁ〜〜(爆

 夜は呑まない積もりだったけど,ちょっとだけ呑んでしまう。もはや,毒を盛って毒を制す(大違)。

2013年1月 8日 (火曜日)

雪国珍景2

 吹雪と低温が数日続くと,圧雪路面が形成されて,アスファルト面から〜30センチほども高くなることがある。で,気温が上がると,圧雪路面はグズグズの腐れ雪になって崩壊していくのだが,圧雪がすっかり消えてアスファルト路面が現れる前に,おかしな景色が現れる。

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 それが,これだ。わかるだろうか?硬い氷の突起物が並んだ,洗濯板のような状態が現れる。車がガタガタいって,走り辛い。

 圧雪路面が形成されていく過程を考えると,上から雪が降り積もり,それを車のタイヤが踏み固めていく訳である。で,それが崩れると,何故,こうして踏み固められた雪の硬さ(?)にやや規則的(とも言えないけど)な疎密が生じるのか?

 以前から不思議に思っていた。金平糖のトゲが出来る仕組みと逆パターンで説明できるのかな? あるいは,一旦崩れて,夜間に低温で再び凍結して,..なんてことを繰り返すのが原因なのか? いまだに,よく理由がわからない,雪国の景色の一つである。

 なんて書いてたら,へばなさんからのコメントを頂戴する。除雪車のチェーンによる圧密化が原因ではないかというもの。除雪車は前方の雪を押しながら進み,道路上の薄くなった雪の層をチェーン付きのでかいタイヤが踏み固める。チェーンの当たったところが他のところよりも圧密化が進み,氷の核になるのかも知れない。なるほどね〜〜・・。これは当たっているかも。でも,除雪車が入らない道路で,車が通る道ってのは多分ないだろうと思えるので,比較するのはちょっと難しいか,..。

重さと運動と天気01/08/13

 寒さで目が覚めた。時刻は午前3時。場所は食卓テーブルの椅子の上。またしても,矢吹ジョーごっこをやらかしたらしい。真っ暗だけど,目の前に呑み残しの焼酎の水割り(氷が溶けて出来た)があることはわかる。昨夜,帰宅して一杯所望したらしい(しかとは覚えていないのだが)。一息吐いて,頭を振って,酔いざめの頭痛に顔をしかめつつ,呑み残しの焼酎を一息であおり,もう一度溜め息を吐いて,トイレと洗面。鏡に映る,酒で浮腫んだ顔のおっちゃんを見つめて,もう一度深い溜め息を吐く。やれやれ,...。

 起床は7時。やべぇ〜,寝過ごした。外は曇で雪がちらついている。外に出てみれば,気温ー4℃で積雪は2センチほど。軽いアルデヒド症候群。さらに,矢吹ジョースタイルで寝たためか,腰が痛い。腹部の膨満感は,深酒の後でいつも感じることなのだが,これは「膵臓」と関係あるものか? 同業(「ごう」と読む)かつ同齢他者の皆様,呉々もご自愛下されますように。

 今日もワン公は歩きたがらないので,庭先で少しだけ遊ばせた。

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 あと2年くらいは頑張れ!(現在,12歳と3ヶ月ほど)

 どうにも体調が悪いので,...

 毒出しローラー23分,10km。勾配負荷3%,ケイデンス 80 - 93rpm で。脚が廻らない,...。

 今日ローラー 10km,今月 240km,今年 240km

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 ご近所での排雪作業が始まったようだ。今年は少し早いな。

 今日も訳のわからない会議と3月のイベント関連雑務で暮れた。実験とか計算のことだけ考えていた頃が懐かしい。

 憂さ晴らしに軽く呑めば,見事に寝落ち,..。

2013年1月 7日 (月曜日)

重さと運動と天気01/07/13

 起床は5時過ぎ。バカネコが起こしに来やがった。朝の体重は 78.1kg と相変わらず。やっぱり,晩飯減らして,酒止めないと減りそうもない。昨夜は降らなかったようだが(それでもうっすらと4〜5センチほど),今日は降らないようだ!

雑記事項2つ:

 最近ちょっと左膝に違和感が出始めている。自転車遊びを始めて25年ほど経つが,いまだかつて,いわゆる「膝を壊した」という経験はない。膝を壊すほどに追い込まないということもあるのだろうが,そこそこ強靭な膝を持っているらしい。それが,ここのところ,そこそこの強度で踏んだ後は,深く曲げると軽いけど鈍い痛みが出るようになった。ペダリング時には全く問題はないのだが,..。体重が増えたせいか?

 昨日のエントリータイトルの「ミステリーサイクリング in 耕野」だが,書くときに迷ったことがある。「使う前置詞が『in』なのか『at』なのか?」という点である。いろいろ調べてみると,どうも『at』の方が適している感じである。日本の中の「耕野」という地区でのサイクリングという意味で。なので,訂正した次第。英語って難しい。

 さて,今日から仕事始め。

 朝飯後にローラー33分,16km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 94rpm で。ケイデンスが上がりましぇ〜〜〜ん!疲れなのか?

 今日ローラー 16km,今月 230km,今年 230km

人間,年が変わってもやることは同じ:

 職場に着いて,コーヒー啜って,それから郵便局に赴き,昨年末に届いていた振込用紙で学会費を4件振り込む。締めて3万円なり。iPad mini が買えるよ。他に引き落としの学会費などもあるから,学会費だけで年に5万円近い。もう,幽霊会員みたいなところもあるんだけど,...。これでも少し減らしたんだが,..さらに減らすかなぁ。ついでに,AJ宇都宮の2013年度の賛助会員費を払い込む。上限額でもいいかなと思ったけど,それよりも少し少なめにした(笑)。夕方,I代表から入金確認と賛助会員番号を報せるメールが届く。なんと,S13−01ということで,1番ゲット〜〜〜!(笑)。試走と本番の運営などお手伝いさせて頂きます。今年もよろしくお願いいたします。

 その後は昼まで古いオフィスに残してきたゴミやらファイルやらの片付け作業。昔やっていた仕事関係のファイルを全て捨ててやったぜぇ〜〜〜!ザマミロ!って気分だったぜぇ〜〜〜〜!!(笑)

 午後からはちょいと職場を抜け出して,車の定期点検へ。オイル交換,点検,掃除,洗車で新年らしくサッパリした。まあ,もっとも,後部には自転車が積みっぱなしだし,毛布とかも積んであるんだけどね。

 職場に戻って,片付けの続き。その後は,3月の学会イベントの準備などを少々。

 そして,夕方から新年会などを賑々しく,...。

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 で,帰宅は10時過ぎ(しかとはわからず)。

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 デジカメにこんな画像があった。自宅近くの歩道の様子。帰宅途中で撮ったらしい。記憶にないけど(爆

2013年1月 6日 (日曜日)

ミステリーサイクリング at 耕野

 参考までに,本日走ったコース

 十六沼公園から10時半頃に走り出した。公園駐車場の脇に寄せられた雪がかなりある。

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この辺り(大笹生)は福島市内でも雪が多く,ここから飯坂温泉までの道端にも雪が残っており,あまり路肩に寄れない箇所もあり,追い抜く車との兼ね合いが難しい。

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 いつものように桑折,国見を過ぎて梁川まで。R349 に入り,丸森方面へ。途中から丘陵地帯に入り込む。どんなコースを走ろうかと考えていたが,昨年ダメダメだったこともあり,今年は初心に還って,耕野付近の丘陵地帯をグリグリと走り込むことから始めてみようと思った次第。ただ,ちょっと雪が残っているようで,多少コースに制限が掛かりそうではある。

 まず,クワゴ坂(勝手に命名)に向ってみたが,南斜面というのに雪が残っている。北側斜面は 15 - 18% であり,そこが凍結してるとちょっと厄介だ。行かずに後悔するなら,行って後悔するというのが前向きな判断だが,この場合には,行って後悔するよりも,行かずに後悔した方が良さそうである。なので,潔く撤退。R349 への迂回路を下ると,ここも一部雪が残っていた。

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 この道で,イノシシ狩りのハンター5人と遭遇。オレンジ色のアウターを着込み,猟銃を肩に提げたじい様に「ご苦労さん」と言われてもなぁ(苦笑)。そして,この後,耕野地区を迷走し,いなか道の駅やしまやに着くまで,出会った車はたった3台だけ。道とか民家の軒先などで出会った人は皆無であった。田舎って,素晴らしい!

 取り合えず,いなか道の駅やしまやの手前から K106 に入る。

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 火石坂はどうかいなぁ〜と思いつつ,..。お,明日は「どんと祭」なのか。

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 う〜む,ここから見る限りは雪は残っていないようだけど,見えなくなった先が日陰になっているんだよなぁ,..と思いつつ,裏側の 20% 勾配に雪が残っていると,歩くこともままならなくなるので,ここも後ろ髪引かれつつ撤退。

 仕方ないので,このまま白石に抜けて,そこから K24 を隈西広域農道まで走り,戻ってくるかと走行コースを設定し直して先に進む。が,ふと脇を見ると,..

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「山里耕野の迎賓館ツリーハウス」ですと?これは行かずばなるまい。ブログネタを探すのも,これはこれで大変である(笑)。が,この辺りの脇道は,通常 10% オーバーが普通なので,当然激坂登りが入ることになる。

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 ピンボケだが,13% から入って,後は 15 - 18%,イン側瞬間勾配 25% 程もあるような道が続く(当然,アウト側を登ったけど)。

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 途中で見えた,これがツリーハウスらしい(クリックすると拡大)。なかなか楽しそうな「迎賓館」である。この先も登り続けてやがてピークを越える。この地域の不思議なことは,坂はすべて 10% オーバーでヒーヒー言いながら登ってみれば,そこに必ず民家,集落があること。雪が全く降らないような地域なら,それも良さそうだが,この地域はそこそこ雪が降る。降ったら,車で登ることなど出来そうもない斜面が多数ある。う〜む,不思議だ。

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 越えてきたピークには名前が付いていた。「花立峠」というらしい。が,降りてきた場所がどこなのか全くわからない。

 取り合えず,野生の勘に従って,左方向に進んでみる。どんどん進んで行くとやがて,..。「ああ,ここに出るのかぁ〜〜〜!」の一回目。耕野から白石に向う K106 の途中に出た。ではということで,再び耕野方面に向うと,...

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 こんな道標が現れた。「牛石?これは行かずばなるまい」(なぜ,そう思うのかはわからんけど)。ということで,またしても 13% ほどある坂を登り始める。

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 登ると現れる民家。さらに,道は急斜面で続く。で,..

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 やっぱり,民家が現れる。どんどん進むと,...また,道標付きの分岐が出現。適当に選んで進む。

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 こういう場所は仕方なく押し歩き。以前は,こういう場所にも果敢に突っ込んで,通算3勝5敗くらいの戦績(笑)。さらに進むと,..

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 もう,何が何だかわからない。牛石を目指していたが,登り基調の「猪倉」を目指す。どこを走っているのか全くわからない。この先でも一度雪の残った路面があった。

 地図にも載っていないような細い舗装路(モドキ?というくらいにガタガタ)を降って行くと,やがて結構太い道に出た。ここでようやく1台の車に出会う。また,勘に従って,進むと,...「ああ,ここだったのかぁ〜〜〜!」の2回目。なんと,またまた K106 に出たのである。大分,白石よりの場所だったが。この辺りの道は一体どう繋がっているのか?全貌を把握するまでまだ大分掛かりそうだ。まさに,行き先不明のミステリーサイクリングだった。

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 久しぶりにがったり村で「夫婦がったり」に立ち寄る。

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 そして,久しぶりに「火石坂」チャレンジ。凍っていたら戻る積もりで。幸い,上まで行くことが出来た。約 400m ほどの短い距離だが,平均勾配 18%,最大勾配 22% の坂は破壊力抜群で,やはり,この地域でも別格である。

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 ピストンで戻ってきて,道標で記念撮影。で,腹も減ったので,いなか道の駅やしまやで休憩。

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 ここは地元のサイクリストの休憩地点であり,店の前には店主夫婦手作りの竹製のバイクスタンドがある。フロアポンプも貸してくれるそうだ。

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 名物(?)の味噌おにぎりを2個頂く。なぜか,一方にだけ梅干しが入っていた。食い終えて,お茶をご馳走になって,店内を見渡せば,「ランチ始めました。筍カレー」の貼り紙が目に付いた。「しまったぁ〜〜〜・・黄レンジャーとしての務めが,...」と。来週の課題である。

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 駅長は生憎不在だった(笑)。ここからかなりの向かい風の中を 30km 程走って,スタート地点の十六沼公園に帰着したのは午後3時少し前。あちこちで,標識見たり,写真撮ったり,激坂登ったり,下りは飛ばせなかったり,休憩したりしたので,4時間半ほども掛かった 81km だった。

 いや〜,やっぱり,ここは冬季間のトレーニングの原点だな。向かい風あり,登りあり,平地ありで,自転車トレーニングに必要な要素が狭いエリアに全て詰め込まれている(笑)。これで心置きなく仕事始めに望めるぜ(望みたくないけど)。

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 帰ってみれば,こんな景色である。春はまだ遠い(冬は始まったばかり?)。

重さと運動と天気01/06/13

 起床は7時。3時過ぎに寝落ちから覚醒して布団に移動しての2度目の覚醒なり。朝の体重は 78.5kg と昨日の雪山歩きの疲労による浮腫みがある様子。手をグーパーすると,違和感あるし。今日は福島に走りに行こうと思う,..が,朝の低温を理由にウダウダと過ごすのはいつものことである。

 9時半頃に福島に向って雪のちらつく米沢を出発。10時半前には十六沼公園から走り出す。午後3時少し前に走り終えて十六沼公園に帰着。81km ほど。スピードはかなり遅め。4時過ぎには帰宅。風呂に長々と入る。ビール呑んで,飯食って満足なり。いい正月休み最終日だった。詳細は別便で。

 今日ロード 81km,今月 214km,今年 214km

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 いなか道の駅 やしまやの駅長とらおの駅長室(笑)

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 頂いたカレンダー。持ってくるのが大変なので断ろうとしたのだが,ご主人の人柄に負けた(笑)。なんとか,丸めて iPhone と一緒にビニール袋に入れて持ち帰った次第。

2013年1月 5日 (土曜日)

初詣2【雪の里山歩き】

 10時半頃に,ほぼ自転車装束にポールとスノーシューを抱えて出発。約30分弱歩いてスタート地点に到着。

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 「羽山神社」と「愛宕神社」の入口であることを示す石碑(?)。もっとも,両方の神社ともに,ここから標高差約400mの上方である(笑)。上まで行くのが面倒だと考えるのは今も昔も一緒のようで,参道の途中に「愛宕神社」がある。多くの人は,ここでお参りする。が,オレが神様なら,そんな安直なことで満足するような奴の願いなど聞く耳持たぬ(ウソ)。なので,ここからスノーシューを履いて,1m 弱ほどの深さの雪道を登るのである。

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 中腹に山小屋を建てて,優雅な休日を過ごすグループがあり,その方々が既に踏み跡を付けている。が,そんな踏み跡をトレースして楽をしてはバチが当たろうというもの。なので,...

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 こんな具合になる。左が小屋の人達の付けた踏み跡,右がなでら男のスノーシューによるラッセル跡。スノーシューを付けても,30cm 以上潜り込む。しかも,雪が重く,脚を抜くときにかなりの抵抗がある。あっという間に息が上がり,腰の周りはパンパンに張り,汗が滴り落ちる。

 小屋では,ご婦人が屋根から滑り落ちた雪を片付けていた。「こんにちわ!」「上まで行くの?」「はい。初詣に!」なんて会話を交わす。でも,ああいう趣味の人達って,初対面でもタメ口なことが多いのはなぜなんだ?

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 小屋の先には踏み跡一切なし。テンションが上がる(笑)。これで誰かの踏み跡でもあろうものなら,一気にテンション低下である。

 そのまま参道を愛宕神社まで行ったのでは,ちっとも面白くないので,途中から羽山神社への参道に入り込む。知らない人には無理な道。夏も冬も,山を歩き回って覚えた道が多数ある。

 ここからはきつい,きつい。体感心拍はずっと 170bpm オーバー。荒い息と乳酸でパンパンの太股,さらに滴り落ちる汗。でも,内心では「これだよ,これ!この苦しさが堪らん!!」というのが正直なところ。きつさから言えば,ローラーでインターバルやった方が楽である。

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 こんなところを登って行く。ちょっと息を整えるために立ち止まって振り返れば,..

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(クリックすると拡大)

 そして,登り始めから1時間弱でようやく一つ目の目的地の羽山神社に到着。踏み跡なし。多分,雪が降ってからは,初めての参拝者だろう。思わず,「よしっ!」と小さなガッツポーズをする気持ちはM気質の方々にならご理解頂けるものと思う。

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 ちょっと水分を補給して,きちんとお参りした。こういう神社がいいよな(笑)。

 さて,次は愛宕神社である。裏の道に降りて,さらに,林の中の「峰の道」に入り込む。これも,知らん人には歩けない道。途中で,西の方に目を向けると飯豊山が見えていた。この時季は,もっとよく見えるところまでとか言ってると,あっという間にガスが掛かって見えなくなったりするので,取り合えず,...

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(クリックすると拡大)

 急に雪が降って一気に積ったせいか,ブッシュの上の雪がまだ落ち着いていない感じで,中にスが入ったような感じのところがあって,時々踏み抜きそうになった。狭い尾根歩きは,もう一回くらい降雪を待ちたい。

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 こんな尾根道を歩く(クリックすると拡大)

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 降りたところにある道標「峰の道」(「道」が半分隠れているが)

 そして,ようやく愛宕神社到着。羽山神社から約30分。羽山神社と違って,ガッチリと雪囲いされており,なんかお参りしても今一つの感じ。

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 ブルーシートで覆われていて,参拝しても届かない感じ(笑)。まあ,気は心ということで(意味不明)。

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 愛宕神社から2013年新春の米沢市街を望む。(クリックすると拡大)

 手前の田んぼ雪原は毎朝の遊び場所で,3月頃に昼に気温が上がって,夜に冷え込むと雪面が硬く締まって,MTB による走行が可能になる。

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 自宅周辺を拡大してみる。

 さて,ここからどうするか思案する。尾根を歩いて,七曲がりを降りるかとも思ったが,時間もあまりないし,ブッシュの雪の状態が今一つのように感じたので,愛宕神社から一気に降ることにする。その前に,...

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 飯豊山が見えた(クリックすると拡大)。今日は実にいい日だ(笑)。さて,帰ろうか。

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 前に見える東屋の右側に走る痩せ尾根が降下コースである。

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 おっちゃん,降りますよ!!ということで,角度で50度くらいの斜面を一気に降下。雪が重くて硬くて,いや下りもきつい。東屋の右の尾根を一気に下って行って,右手にちょっと深めの渓筋が見え出したら,右手に降下して,渓筋が切れ込むところを回り込めば,砂防ダムのところに出る。ここから先は,ずっと以前に切ったことのあるマウンテンバイクのコースを降りる。

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 右も左も谷であり,その間の尾根をずっと下って行くと,...

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 下界に出る。雪が重いせいか,かなりの疲労感である。自転車で 200km を走るより疲労感が大きい。振り返れば,..

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 踏み跡と愛宕神社(中央の山頂の杉林)が,..。

 ついでなので,麓の「桜神社」にも詣でた。帰宅したのは午後2時頃。気持ちのいい,初詣だった。

重さと運動と天気01/05/13

 起床は6時半。昨夜は3時頃に寝たので,些か眠い。昨夜は,幸いあまり降らなかったようだ。とは言っても,10cm ほどは積ったようだ。除雪車の作業音を夢現つに聞いたような気がしたが,夢の方だったのか,...。今日は少しだけ天候が回復するようだ。福島に自転車遊びに行きたいような気もするが,雪かきの方が優先か? 朝の体重は 78kg とやはり高値安定。

 晴れてきたので,ここのところ吹雪続きで,なかなか遊んでやれなかったワン公を田んぼ雪原に連れ出した。

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 久しぶりの青空の下の斜平山(クリックして拡大)

 時々,こんな景色を見せてくれるので,雪国暮らしも,悪くはない(と思うこともある)。

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 久しぶりの新雪走りにワン公も興奮気味に走る(もはやスピードは二の次)。

 散々走ってもらって,ここ数日の運動不足と鬱憤を解消してもらってから帰宅。

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 もうね,町内はこんなですよ。

 リビングから空を見上げて,「晴れてきたなぁ,今日はどうしようか,...」などと考えつつ,Twitter で福島方面の情報を集めれば,梁川周辺は少しだけ雪が舞ったらしい。これは,明日の方が吉か。では,今日は?ぼんやりとテレビを眺めているうちに,あるキーワードに思い当たる。すなわち「正月」からの連想ゲームで「初詣」。実家では済ませたが,こちらではまだである。しかし,上杉神社などという商業主義に走ったところで,女子供とともに軟弱なお参りしても御利益など高が知れている。ここは,一発,苦労して,汗を流して初詣をせねばならん。

 ということで,久しぶりに天気予報が外れて晴れたので,ここは一つ羽山神社と愛宕神社に初詣をすることにした。詳細は別便で〜〜!

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山の上のポコッと立った杉林が目印。右が羽山神社,左が愛宕神社

天気予報

 某所の天気予報の比較。

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 なんも,いえねぇ〜〜〜〜・・・○| ̄|_

2013年1月 4日 (金曜日)

重さと運動と天気01/04/13【雪との格闘編・その2】

 起床は6時。除雪車の音で目は覚まさなかったが,目を覚ました後で除雪車の音を聞いた。これは,除雪作業に時間が掛かっていることを意味しており,さらに,時間が掛かっているのは積雪量が多いことを意味している。

 「ああ,今日もまた雪かきだよ〜〜・・」。

 目覚めて,一番最初に思うのは,こんなことでは,..。さらに,一日の活力のかなりの部分を,春になれば融けて流れてしまう,ヤクザな物質の扱いに費やされてしまうときた日には,本業において世の中の役に立つことなど,とても出来ないように思うのだけれども,..。

 やはり,朝目覚めたら,清々しい朝の冷気と朝日に「よし,今日も世のため人のため,がんばっちゃうぞ!!」とでも思わなければ,人間そうそう大した仕事は出来ないように思うのである。日本海側に職を得た時点で,なんとなくぼんやりした人生を送ることになったのは宿命とでも言うべきものか。#日本海側で賢明に頑張っている方々,ご免なさい。洒落ですのでお気になさらぬように,どうか。<(_ _)>

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 それにしても洒落抜きに,朝っぱらから,こんな景色ばかり見せられるのでは,それなりにうんざりするというもの。まあ,中には同じ種とは思えぬほどに鈍感な方もおられるが。

 朝の体重は 78.3kg と,身体を動かした量,食った量,呑んだ量を考え合わせれば,ちと解せぬ数値。きっと,慣れぬ雪かき長時間労働故に身体に水分が蓄積されているのではないかと思われる。今日は,親父の検査の付添業務があるので,朝のうちに実家に移動する,なので,...

 出がけにローラー20分,10km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 98rpm で。箱根駅伝は2〜3度美味しいね。

 今日ローラー 10km,今月 105km,今年 105km

雪道を走り実家へ:

 9時前に降りしきる雪(と書けば,それなりだが,とても,そんな文学的表現の似合うような「雪」ではない)の中,実家に向けて出発。

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 粉雪が風に運ばれて,屋根があろうとなかろうと,隙間さえあれば,どこにでも入り込んでくる。砂埃と一緒である。まあ,雪の場合には融けて流れるのだが,..。

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 市内。道の端がどこなのか,判然としない。寄り過ぎると,「ガガガ・・」と車体が雪の壁に接触する音がするので,直ぐにわかるのだが,..。

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 高畠辺りでは,少しだけ晴れ間が出た。陽が差せば,道の端は容易に認識できるようになる。

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 二井宿峠に差し掛かる。また,雪が降ってきた,....。それにしても,西の方向を向いている標識と言う標識が着雪によって,全く見えない状態になっている。これはこれで問題ではないのか?

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 信号すら,雪が被って,どれが点いているのかわからない状態になることもしばしば,..。

 こんな風景の中,七ケ宿,七ケ宿ダム,小原温泉,白石と走り続ければ,次第に辺りの風景は変わり,白石市内に入れば,...

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 なに,これ? あまりにも極端過ぎるだろう。11時前に実家到着。屋根にはうっすらと雪があるが,道には雪のかけらもなく,ロード練習可能な環境。お茶飲んで少しだけマッタリして,親父とお袋を乗せて,仙南中核病院に向う。

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 病院に着いた。猛烈な西風(北西風?)が吹いている。西の方を見れば,輪郭のはっきりしない雪雲が掛かり,日本海側は太平洋側の除湿機としてフル稼働中であることがわかり,些かうんざりする。

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 中核病院の CT 室。機械は,三友堂病院よりも立派なような気がする。造影剤をぶち込まれたときの,あのイヤな感覚が蘇る(笑)。

 検査と,結果の説明と会計が済んだのは,午後1時半過ぎ。角田市の街中で用達をして実家に帰ったのが2時半過ぎ。昼飯食って,実家を辞去したのは3時半に近かった。自宅周辺の雪の状態も心配だったので,もう少し早く帰りたかったが,..。

 さて,それでは,「フル稼働中の除湿機」の中に突入しますかね。

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 実家をスタートして,白石,小原と進むうちに次第に道端の雪は増え,上空には暗雲が立ちこめてくるし,雪も舞ってくる。七ケ宿辺りでは,..

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 こんな感じになる。幸い,前にペースの合う車が走っていて,赤いテールランプに付き位置で走行。

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 二井宿峠付近は,こんな感じ。気温はー7℃。道端の「赤白ポール」が頼りの運転を何度か強いられた。3回ほど,リアがほんの少しだけ流れたような感触を味わう。久しぶりに緊張したドライブだった。帰宅するまでに,事故現場を4件,都合7台ほどの物損車両を眺めることになった。

 宇都宮600の PC6 になった,高畠のローソンのところの十字路でも衝突事故があったらしく,ローソンに警察車両が停まり,警官が現場検証中だった。

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 高畠から米沢までの県道101号では3台ほどの玉突きがあったらしい現場を通過。正月早々大変である。米沢市内は仕事始めの帰宅時間と重なり,かなりの混雑振り。なんとかかんとか,5時半頃に帰宅。自宅周辺も景色が一変。なんじゃ?こりゃ〜〜〜!?という感じである(笑)。

 そのまま直ぐに下の子供を塾に送り届ける業務を遂行。と,いきなり,前を 20km/h 巡航の車両にブロックされる。別に,渋滞という訳ではない。その車の前には進行を邪魔するものは何もない。なのに,20km/h,..。いくら雪道でも,これはなかろう。運転の練習なら他の時と場所でやれ。いくら温厚なオッチャンとはいえ,切れました。二度と雪道を運転するなと言いたい。百歩譲って,運転する必要が生じたときは,オレの車の前は決して走るなと言いたい。

 帰宅後ローラー60分,28km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 95rpm で。

 今日ローラー 28km,今月 133km,今年 133km

2013年1月 3日 (木曜日)

重さと運動と天気01/03/13【雪との格闘編・その1】

 起床は6時半。除雪車の作業音がやかましく,早い時間から覚醒と入眠を繰り返す朝。20cm ほども積っただろうか。外は当然吹雪なり。今日の予想最高気温はー4℃とか。朝から決めたことは「今日は引き篭もり!」である。朝の体重は 77.8kg と高値安定。これを6月までに10キロ落とそう。出来ぬことは口にせぬがよいとは,死んだ爺さんの口癖だったが,口にしてもしなくても結果は同じなら,ネタ的には口にした方が面白かろう。

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 先日ほどではないが,隣家の壁や窓に雪がへばりついている。やれやれ,...。

雪かきハイ:

 朝飯前に雪かき,1時間半。汗まみれで,カーポート前と車庫脇の雪を運ぶ。

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 道の脇の雪の山から眺めてみた(クリックで拡大)。日本海から上がった水蒸気に大陸からの寒気がぶつかった結果である。で,ここで水分を全て落として,奥羽山脈を越えて,太平洋側に晴天と乾いた空気をもたらす。冬の気象はかくも不公平だ。そもそも,日本海側,特に北陸から東北に住んでいるのは,日本の全人口のほんの2〜3割くらいとか(未確認情報)。さもありなん。

 朝飯食って,駅伝観ながらマッタリして,昼頃から再び雪かき。さっき綺麗にした場所に既に積雪 10cm オーバー。さっきかいた汗は何だったのか?賽の河原の石積にも似た虚しい行為を,またしても1時間強。今度は勢いが付いて,車庫の西側の屋根から雪が落ちるところに手を付けた。なんか,「雪かきハイ」とでもいうような状態になって,延々と作業を続ける。再び,汗まみれの爽快感と綺麗に雪が片付いた達成感にしばしの満足を味わう。

 (ビール呑みながら)昼飯食って,またしてもマッタリと,大晦日に録画した「笑ってはいけない」などを眺めつつ,ウケケケケ,..と笑いつつ,夕方になって,三度の雪かき。なにしろ,除雪車が通過したのだ。ここまで少しずつ,人力作業で雪山に付けた雪捨て用の小路を圧倒的な重機パワーが破壊して行く。ああ〜〜と思いつつ,除雪車が通り過ぎた後の作業を始める。幸い,置き土産はなし。今度は長男も手伝ってくれたので,30分弱で終了。汗もほとんどかかず。作業中もその後もゆきはまだんなくふりおつ

 流石に,一日3時間ほどもスノーダンプを押し続けると,腰と肩周りと腕に疲労感がまとわりつく感じ。夕食前にローラーを踏もうかどうしようかと真面目に思案したくなるほどに,..。

2013年1月 2日 (水曜日)

初詣

 そういえば,元旦のお昼頃にお袋を連れて行ってきた「初詣」のことを書いていなかったな。

 行ったのは,近所の高蔵寺。なにゆえ寺?と思うが,神仏が一緒とか都合のいいことを言っており,爺さんやらから含めれば,我一族はもう百年もここに通っているので,今更他のところに行こうとは思わない。混雑している,商業主義に走っている有名神社など行っても,御利益など期待できまい。

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 なでら男が通った中学校の校歌にも唄われる,「国宝我らが高蔵寺」である(クリックで拡大)。なにしろ,開山が819年という由緒正しきお寺である。この石段の両側の杉の巨木は,子供の頃から「すげぇなぁ〜〜〜・・!」と感じている。樹齢は 700 - 800 年ほどだとか。

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 人工物にお参りするよりも,この杉の巨木に手を合わせた方が御利益があるようにさえ思える。

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 こんな感じの鄙びた神社が好きである。今年もいい年でありますように!(拝)

重さと運動と天気01/02/13

 起床は4時前。場所は炬燵の脇の座布団の上。もう一回寝ようかとも思ったけど,なんか時間がもったいないような気がしたので行動開始。睡眠時間5時間弱というところか。朝の体重を量り忘れた。多分,78kg 前後。今日は家族連れて実家まで。実家には,自転車と自転車装束はおいてきたので,条件が許せば,宮城の実家から福島の女房の実家まで自転車移動の予定。

 散歩に出かけたが,そこそこの降雪に山は全く見えない。雪面からほんの少し上方までガスが消えたような透明層が出来ている。

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(クリックで拡大)

 農道には車も入ってこないので,周囲に誰もいないことを確認してからワン公を遊ばせる。

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 雪かきして一汗かいてから,9時頃に実家に向けて出発。

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 二井宿峠付近は結構な雪。お正月ということで,除雪車はまだのようだ。七ケ宿付近で除雪車と二度ほど擦れ違う。

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 相変わらず,七ケ宿ダムの橋の上には釣り人多数。いまだに,何を釣っているのかわからない。白石付近から雨になり,実家に着いても雨がザーザー降っている状態。自転車での女房の実家までの移動に赤信号点滅。

 11時前に実家に着いて,ちょっとしてから大河原に長男を迎えに行く。この辺りでは,雨が上がり青空が拡がる。なにか,日本海側の冬の天気のようで,ちょっと自転車走行には不安がある。昼頃に到着した妹夫婦と飯を食って,さて,走り出そうかと思ったら,お袋が,「大河原のヤマダ電機に買い物に連れて行け」と。そんな訳で,初売りで混雑している4号線沿いのヤマダ電機へ。買ったのは「石油ストーブ」。手回しの発電機を内蔵して,電池がなくても着火するタイプのもの。スロットで1000ポイント当たる。ラッキーでござる。

 買い物から帰ると午後2時に近く,自転車での移動はちょっと難しい時間に。さらに,空は厚く雲が掛かり,いつ降り出してもおかしくない天気に。仕方なく,自転車移動は諦めて車に自転車を積んで福島に向う。白石辺りから4号に入るが,既にザーザー降りの雨。福島までの間も,降ったり止んだりだった。女房の実家辺りもザーザー降り。こんなんで自転車移動だったら,なんの修行かわからなかったぜ(笑)。

 女房の実家でお茶などをご馳走になって4時半頃に米沢に向けて出発。途中から雨は雪に変わる。米沢に入ると凍結路面で,どこまでも続く,赤いテールランプが綺麗で〜〜〜・・・♪ 誰だよ,制限速度遵守マニアは?(爆)

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 5時半頃に帰宅。長男坊主は,今日は高校のクラブの同窓会とか。

 正月は一年の計であるから,ここでこのまま呑んだりしたら,また元の木阿弥である。なので,..

 摂生ローラー63分,30km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 96rpm で。負荷が上がって辛くなると,なんだか胃が痛くなる。最近,いろいろなストレスで胃痛を感じることもあり,そのせいかも。

 今日ローラー 30km,今月 95km,今年 95km

2013年1月 1日 (火曜日)

謹賀新年【初日の出ラン】

 心配していた親父の状態がなんとか改善方向に動いたので,初日の出ランに行けそうとなったのが,大晦日の午後8時頃。ダラダラと紅白を眺めたりして寝たのは新年になってから。

 で,起床は4時半。仙台での日の出は6時53分。実家から亘理の鳥の海までは,ほんの23kmほどなので,1時間も見ておけば十分だろう。朝の早い実家は,この時間には既に動き始めている。親父とお袋に訊いてみれば,状態は良いとのことなので,では,3時間ほど遊ばせてもらうことにする。

 昨夜は雪が舞ったようで,路面にはうっすらと雪も見えるが,走行には問題なかろう。気温はー3℃くらいのようだが,晴れているので,放射冷却で気温よりも寒く感じる。ウェアは,下はレーパンとレッグウォーマーといういつもの出で立ち。不思議に,この組み合わせで下半身は問題なし。足下は,厚手の化繊のソックスと SIDI の冬用のゴアテックスシューズ。上半身は,長袖アンダー2枚重ねにパールのプレミアムウィンドブレークジャケット,グローブはパールのプレミアムなんちゃら。耳当てのついた防寒キャップと,以前に vyv さんに譲って頂いた袋状のバンダナのようなものをネックウォーマ代わりに装着。自転車はハブダイナモ付きの NAKAGAWA で,いつもの通り。

 凍結などでノロノロ走行になることも考慮して,少しだけ早めの5時20分にスタート。走り出してみれば流石に寒い。体幹部は問題ないのだが,手足の指先が冷たい(というか,痛い)。頬が痛い,額が痛い(笑)。30km/h で走ると「痛い」ので,25 km/h 程度でのんびりと(笑)。

 東根の橋の上にはびっしりと霜が降りていた。「シャリシャリ」と小気味よい音を立てながら走行。

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 角田市と亘理町との境にある割山峠では,ピークを越えて亘理町に入ると道が濡れているように見えて,「あれ?」と思ったが,どうやら融雪剤がこれでもかと撒かれているようだ。これはこれで結構滑るので,セーブしつつ降る。

 どうやら目的は同じと思える車とともに県道14号を鳥の海に向う。昨日の雨(ちょっと降った)で出来た水溜まりが凍結している箇所が道端の所々にあり,後からの車との,走行ライン的兼ね合いを図りつつ走行。晴れることは間違いないものの,東の空に雲が残っているようで,少々不安に思いつつ,綺麗な朝焼けを眺めながら,6時半前には到着。防波堤(でいいのかな?)のところまでダートを乗ったままで進むのは昨年と同様。防波堤の上には,既に多くの人がいて,ご来光を待ちわびている。

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 防波堤の上でご来光を待つ人々(クリックで拡大)

 防波堤の上に登ってみると,東の水平線付近に雲はあるものの,初日の出は拝めそう。それにしても,寒い,サムイ,さむい,..。海岸では,あちこちで焚き火をして暖を取るグループもいる(本当はダメなんだろうな)。

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 素晴らしい天気だ(クリックで拡大)

 あと10分遅く出れば良かったと思いつつ,あと20分とか,思いつつ,寒さの中,足踏みしつつ待つ。

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 あの雲が,...(クリックして拡大)

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 どんどん人は増える。中には,この氷点下の気温にも係わらず,ウェットスーツにサーフボード抱えた,ちょいと変わった方々もいる(苦笑)。

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 出ました。2013年の初日の出である(クリックして拡大)。家族,お世話になった方々,全ての人のご多幸をお祈りする。自分に関しては,常に平常心で冷静に判断し,仕事も遊びも全て淡々と粛々と物事を勧められるようになれかし,と。

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 皆,ボチボチと帰宅し始める(クリックで拡大)。皆,何を祈ったのか。全ての人に幸せが舞い降りるといいね!(笑)

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 帰り際に,振り返る(クリックで拡大)。既に日は防波堤の上に,..。

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 亘理の街中で見つけた,郷愁漂う呑屋。初日の出を拝んだ後は,こんなところで一杯やりたいものだけど,...(笑)。

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 割山峠の亘理側。この黒く湿ったような状態が融雪剤が潮解した状態。道端には,白い粒々が多数。ここまで撒く必要があるかは疑問。

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 手足の先の感覚はなく,ボトルの水は凍り付いて飲めず,..。でも,天気は最高で,気分も最高。冬場の天気の彼我の違いに僻みさえ感じてしまうほど(苦笑)。45km ほどの初日の出ランだった。今年も走れたことに感謝。

 8時半頃に帰宅。風呂に入る前に炬燵に入れば,冷えきった足先がジンジンと痛む。その後,食事して,お袋連れて近くの寺(神仏が一緒との触れ込み)で初詣をして元旦業務を終了。皆様,今年もよろしくお願いします。初詣の件は別便にて。

 明日また家族を連れて実家に来る。なので,今日も泊まろうかどうしようかと迷ったが,お袋の「親父のことは大丈夫」との言葉に従って,今日は一旦帰宅することにする。そうしないと,明日は車2台体制になって,なにかと制限が出来てしまう。

 3時過ぎに実家を辞去して帰途に。快晴の実家付近をスタートして,七ケ宿付近からは圧雪&降雪となる。米沢まで来れば,元旦というのに結構な混雑具合。元旦の静けさなどというものは過去のものになったようだ。5時頃に帰宅。

 初日の出ランでは,一滴の汗も出なかったので,帰宅後汗だしローラー40分,20km。勾配負荷3%,ケイデンス 85 - 97rpm で。いい汗かいて,気分爽快。

 今日 65km(ロード 45km,ローラー 20km),今月 65km,今年 65km

 その後,「格付け」観ながら,ダラダラと晩酌して,今年一回目の寝落ち。

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