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2012年11月26日 (月曜日)

膵管拡張,その後

 過日の人間ドックの腹部超音波検査で「要精検」のお小言喰らった「膵管拡張の所見」に関して,先日腹部超音波検査と造影 CT なる検査を受診した結果を聴きに病院に行った。

 「膵管拡張」というキーワードでググるれば直ぐにわかるように,この症状の原因として,剣呑で物騒な事項が沢山ヒットする。その辺りの情報を入手して後,「はてさて,なでら男の悪運もついに尽きたか。まあ,人間なるようにしかならんし,ジタバタしても仕方あるまい」と一種の諦観のような状態ではいた。何を言われてもおろおろしないように,葬式用の写真を選び,遺書を認め,パンツも履き替えてから病院に向ったのは言うまでもない(ウソ)。

 4時少し前に病院に着いて,持参の文庫を読んでいると,「**さん」と呼ばれたので診察室へ。相変わらず,歯切れと滑舌の悪いドクターの話を伺う。結果から言えば,「膵ガン」と思われる所見なし。ただ,確かに膵管は 4mm 前後に拡張している(正常であれば 1mm 前後で,腹部超音波でははっきりと見えない。腹部超音波検査で膵管がはっきり見えた時点で異常あり)。理由として考えられることは2点。一つ目は,(先天的な?)膵管合流部異常(要するに,生まれついての奇形状態?),二つ目は,IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍 Intraductal Papillary Mucinous Neoplasm)によるもの。これに関しては,こんなページや,こんなページもあるな。後者だった場合,膵ガンへと移行する場合や他の臓器にガンが発生するようなケースもあるので,要経過観察らしい。年に1〜2回は CT や MRI のお世話になることになる。もちろん,性質が悪ければ,外科的に除去することになるだろうけど。

 その辺りを診断する方法としては,MRICP および ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)があるらしい。後者は入院が必要だし,それなりのダメージもあるそうなので,取り合えず MRICP をチョイスして,ついでに血液中の腫瘍マーカの検査も入れた。

 うん,そういや,昨年辺りにも肝臓周囲の腹部超音波検査をしたな。あの時には,膵管拡張とか言われなかったので,ここ1年ほどの変化なのかな?とすると,原因はやはり IPMN ということになりそうだなぁ。なんだかんだの揚げ句に,やっぱり,膵癌でしたなんてことになったりしてな。

 はてさて,この膵臓ラプソディ,落ち着く先はどこになるのやら,...。

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雑記」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。 膵管拡張と言われてネットで調べてるとこちらのブログにたどり着きました。
3年前のブログなので(膵管拡張にかんしては)経過がかかれてるページをどうしてみればわかりませんが、現在もブログを書かれているので、完治されたのだと信じています。 安心しました。
私は初めて聞いた症状(病名?)でしたのでまだ心配ですが、ドクターのいう事を聞いて治そうと思います。
この経過が書かれているブログは見る事ができるでしょうか。

アンジェラさま

はじめまして。既にお調べと思いますが,膵管拡張はバカにしているととんでもないことになりかねない症状です。
2012年の年末辺りに超音波胃カメラの検査を受けて,何か嚢胞状のものがあることまではわかったのですが,それが安心できるものかどうなのかがわからず,..。で,翌年2013年の3月に検査入院で ERCP を受けて,癌ではないものの,異形細胞の存在も確認できるので,恐らくは良性の腫瘍だろうということになりました。問題は,此奴をどうするかなんですが,内科医,外科医,合わせて3人の意見を訊いたところ,内科医はもうしばらく経過観察でも良いような気がする,外科医二人は,過去の経験からこの病態はそこそこの確率で膵癌に移行することがあるので,今のうちに切るのがベストではないかというもの。まあ,医者の専門から言えば,そうなるのでしょうね。で,いろいろと訊いてみて,切ることに決めて,2013年の8月に入院手術。今は半年に一回ほどの定期的な検診を受けています。手術後の病理検査では良性の腫瘍で癌ではないと。おおよそ直径1.5cmの腫瘍が膵管に出来て,それが膵液の流れを悪くして,結果膵管が拡張したのだと。この選択がベストかどうかはわかりませんが,経過観察でも半年に1回ほどの CT や MRI の検査は必須でその度にビクビクするのも嫌だなぁと思っていたので切ることを選択した次第です。この辺りもブログに書いてあります。

入院生活やら検査入院のことも 2013年の3月から9月の初めにかけてのブログにあります。「病気」カテゴリーでほぼ読めるのではないかと思います。アンジェラ様もしっかり診てもらって下さい。脅かす訳ではありませんが,膵癌になったらまずアウトとです。お大事にお過ごし下さい。

超音波内視鏡の検査はこれですね。

http://naderayama.cocolog-nifty.com/naderaman/2012/12/post-a247.html

なでら男様
31日にこれだけ丁寧なアドバイス・お返事を頂いていて、こんなにお礼が遅くなってしまってほんとうに失礼しました。 年末に家族が亡くなり、落ち着かない日が続き遅れてしまいました。

あれ以来膵臓の事がずっと心配でネットを見る度に気分が沈みます。 
経験者の方からのアドバイスが一番心強い気がします。感謝しています。
今現在は内科に通って、昨日また血液検査をしました。 元々私の場合薬物性かウイルス性急性肝障害になったようで、それで腹部エコー、CTスキャンした結果少し膵管拡張が見えると言われました。

もし今の内科の先生がこのまま経過を見ていいと言われたら、私は心配なので、なるべく早くセカンドオピニオンも別の病院で聞いてみようかと思っていました。 内臓でも外科のドクターに見て頂く事ができるのですね。 とても参考になります。 
過去のブログも読まさせていただきます。
なでら男様は現在は完全に普通の生活に戻ってられるのでしょうか。 お元気である事を願います。
私は英語が言語なので、日本語に失礼があったら申し訳ありません。

不安になったら又ここに来てもいいでしょうか。

なでら男様の書いてくださった事、ほんとうに有難く思っています。 
どうぞ健康でよいお年をお過ごし下さい。

アンジェラさま

ご家族がお亡くなりになられたとのこと,ご自分の身体のことに加えてご心痛お察しいたします。

私の場合は,たまたま外科医師に知合いがいて,その方の伝手もありましたので,ラッキーでした。でも,恐らくは病状によっては外科的な手術も考慮に入れる場合もあると思いますので,内科と外科の連携になろうかと思います。アンジェラ様の場合には肝障害からのものとのことですので,私の場合とは少し違うかも知れません。

私の場合は,今現在は普通と変わりのない生活に戻っていますが,医師に言わせると,多少は気を付けてもらいたいようです。

もしなにかあれば,遠慮なさらずにメールででもご連絡頂ければ,お応えできることについてはお応えいたします。
それではよい方向に向かうことをお祈りしております。

なでら男様
ご親切なお言葉を本当にありがとうございます。
不安なまま日を過ごすのがつらかったので、もともと救急で運ばれた病院に(膵管は他院で発見)に相談したところ、昨日再検査と今日の午後からエコーとMRCPをする事になりました。
救急ではこばれたこの病院では血液検査しかしてなく、次までの予約が1か月近く空いていたので不安で別の所に血液検査だけでも経過が良くなっているかを見てもらうのに行った所の診断でした。

病院のドクターの1人はお医者さんは1つにしてほしいのような事を言われましたが、そうしてたら膵管の事は見つかってなかったのにと思いました。 他院のドクターにも病院に戻った事怒られるのかな、と思っています。 でも別のドクターは親切でそのような事は全然気にされてず、きょうの予約を取って下さいました。 肝障害に関係してるか、肝障害になる前から存在してたかは多分今日のMRCPをするまで分からないみたいです。

水曜日に結果ですが、あまり心配しすぎず、週末は落ち着いてリラックスしようと思います(できるかな)。  こんなに早くMRCPを受けられる結果になったのも、ならで男様のお蔭でもあります。

また水曜日の結果がでたらお伝えに来ようと思います(あつかましいですが)。 心配して下さって本当に有難うございました。

アンジェラさま

MRCP を受診とのこと,なによりと存じます。それだけではっきりしないかも知れませんが,まずは一つ一つ検査を受けることが重要かと思います。まあ,医師の中には狭量な方もおられますが,あまり気にせず,納得の行くまで意見を求めるのがいいと思います。

それと古い記事へのブログコメントは面倒でしたら,メールでも結構ですよ。^^;

なでら男様
再びはげましのお返事を有難うございました。
今日結果で、肝臓(やや脂肪肝)と膵臓MRCPとエコーでは、お蔭様で得に異常は発見されなかったという事でひとまず安心しています。 肝臓の数値はまだ元にもどっていませんが。

でも、という事は拡張していた膵管が元に戻ったという事?になるのかと思い、一旦拡張した管が元に戻る事はあるのか聞くと拡張してるのは腫瘍などが主な原因なので、勝手に戻る事はないと言われたので、少し困惑したまま病院を出ました。

何等かの原因で拡張していてそれが本当に戻ったのなら100%安心なのですが、2週間前に別の病院のエコーでは拡張と言われたので、その辺りがややすっきりしませんが今はとにかく素直にこの結果を喜ぼうと思います。  そしてまた何か月かたったら検査受けようと思います。

今回急性肝臓障害になって健康である事がどれだけ有難い事か知らされました。
ならで男さんのになりました。 本当に有難うございました。

自分の事ばかり書いていたのと古いブログを見ていたので、最近愛犬を亡くされた事も今日まで知らず本当にごめんなさい。  エルちゃんが安らかに.....

ちなみに、メールはどこからできるのでしょうか。 

アンジェラ様

MRCP とエコーで異常が見出されなかったということは,膵管拡張自体が見誤りということでしょうか?最初の膵管拡張の初見はどういった検査で?もしも,膵管拡張自体が誤診だったとすれば,喜ばしいことですね。

メールは,左の項目の「プロフィール」の中にあります。

こんにちは。初めまして。東京のでん六(60)と申します。アンジェラさんと同じく、膵管拡張からなでら男さまを存じ上げました。幅広い話題とキレイな写真満載のブログですね!。ただ今回は私のスイゾーの話をさせていただきたく(ご覧いただきたく)、拙文をしたためます。特にスイに関して自覚症状はなかったのですが、暗黒の臓器、超音波検査より一歩踏み込みMRCP検査を受けたのは2004年の夏でした。この時点で「4ミリの嚢胞あり」。膵管拡張等は指摘されず、以後現在に至るまで経過を観察しています。初めは自由診療でしたが問題を指摘されたので保険適用ともなり、それから近所の公立病院へ。ここでは機器の関係か、スライスの幅がゆるいのか、はたまた読影医師の技量なのか、何回も検査を受けたにもかかわらず、ほとんどの回で「嚢胞は見当たらず」。ごくたまに「微小の嚢胞は存在するが、有意ではない」でした。今ひとつハッキリしないことに不安を感じ、次にスイの外科手術では実績のある大学病院の門を叩き、同じくMRCPと超音波検査を2回ずつ受けています。教授いわく「これは単純嚢胞。見てすぐわかる。IPMNではない。大きさも小さいし、嚢胞内に隆起もない。放っておいてもいいけれど、一応ルーティンで2~3回は診ておく」由。この際だからと頼み込んで超音波内視鏡検査も実施していただきましたが、「嚢胞は見当たらず」でした。安心はしつつ、一方で何となく釈然としないまま、かかりつけの医師に相談したところ、その医師の出身大学病院を紹介され、2013年から半年おきにMRCP(初回はCTも。2回に1回は超音波)と採血で様子見です。確かに毎回緊張の極みであります。
先週検査があり、昨日結果を聞いてきました。「尾部に3ミリ大の嚢胞。10年以上大きさは変わらず。主膵管との連続性ははっきりせず。分岐型IPMNの疑い。主膵管は副乳頭に開口。主膵管と総胆管には病的拡張と形態変化なし。拡散画像でも明らかな充実性腫瘍は認めない」。そして教授いわく「長らく大きさに変化はなく、しかも小さい。嚢胞内の隆起もない。膵管径は2~3ミリではあるが、グレーゾーンの5~9ミリには至らず、今の状況では更なる検査が必要とは思わない。半年の検査を1年に一度にしてもよかろうが、引き続き観察が肝要」。血液検査もアミラーゼ、リパーゼ、血糖をはじめ、4種の腫瘍マーカーはいずれも正常範囲内でしたが、中でエステラーゼ1がこれまで60-90の間で前回が54のところ、今回129に上がり、他にリウマチの値が漸増傾向のため、3か月後に採血のみの検査を行うとのことでした。
それにしても、臓器が臓器だけだし、経過観察といっても毎日スッキリしません。いっそのこと、なでら様のようにスパッと切って、頭の中から嚢胞のモヤモヤをキレイさっぱり消し去りたい気分です。
初めてのお便りながら長文となり、まことに失礼しました。ご健勝を心からお祈り申し上げます。

でん六さま

コメントありがとうございます。そうですか,嚢胞ですか。場所が場所だけに,それは悩ましいですね。私の場合は,術後病理検査で,直径 1.5cm の良性腫瘍でした。でん六さまの場合には,小さいですし,かなり長い期間大きさが変化していませんし,膵管拡張も認められないのなら経過観察でいいのではないでしょうか?

私の場合には,3人の意見を聴いて,切るべし2でした。もっとも,切るべしの2名はともに消化器外科の先生でしたが(苦笑)。術後やらなにやらのこともいろいろと書きましたが,それなりに大変ですし。経過観察を複数の医師に奨められたのなら,それがベストの選択ではないでしょうか?

沈黙の臓器が相手ですので,呉々もご自愛下さい。

ブログを拝見したら、早速にご丁寧な返信を頂戴しました。
まことにありがとうございます!ご経験に基づいた温かいお言葉、うれしいです。

ブログを拝見したら、早速にご丁寧な返信を頂戴しました。
まことにありがとうございます!ご経験に基づいた温かいお言葉、うれしいです。

こんにちは。気象庁のレーダーを見ると、関東のごく狭い範囲にだけ雨雲がかかっていますね。私の住む東京の梅雨明けは
果たしていつ頃でしょうか。私は今年の1月に、膵嚢胞の件で投稿させていただいた「でん六」と申します。その節はたいへん
ご丁寧な返信を頂戴しました。重ねて御礼申し上げます。昨日、かかりつけの病院で、半年ごとのМRCP及び血液検査の結
果を聞いてきました。①分枝型が二つ。ひとつは6ミリ②嚢胞内に結節(隆起)なし③膵管拡張なし④慢性膵炎なし⑤各種腫瘍
マーカー、膵酵素、肝機能等は問題なし、ということでした。
引き続き経過観察でありますが、大きさが前回比やや大きい(といっても、数ミリですが)のが気になりました。こんな数ミリの変
化でもナーバスになってしまうのは、我ながら困ったものであります。それにしても、この病院(大学病院)は予約制になっては
いるのですが、1時間当たりいったい何人詰め込んでいるのか、毎回呆れてしまいます。診察は9時スタートで、受付は8時頃
から始まっているのでしょうか。私は事情があって9時ちょうど辺りに入ります。ですから、9時台に自分の順番が回ってくると
は思っていません。昨日は4時間待ちでした。担当の教授が診察を始めたのが9時半・・・。ヤレヤレ、どこか実績のある、しっ
かりしたところへ鞍替えしようかなどと考えないでもないです。
途中から愚痴になり、すみません。なでら先生の最近のご体調はいかがですか。切ってしまえば、気持ちの上でもかなりスッ
キリするものですかね。うちには30才になる一人娘がいて、精神遅滞で平日は施設へ通っています。そんなこんなで、さぁこ
れからどうなるのか、どうしようかなどと考える日々です。以前も書きましたかね、わたし、元私大職員でした。今頃、かつての
同僚は夏休みを前に、あれこれ計画を練っているでしょう。それでは、なでら先生、ますますお健やかにお過ごしください。

でん六さま

お久しぶりです。早く梅雨明けしてもらいたいですね。

定期的な検査で深刻な異常が見つからなかったとのこと,なによりと存じます。場所が場所だけに,サイズが変わることにナーバスになるのは仕方のないことかと思います。私の通っている病院も,時間通りという訳ではないですが,まあ,長くても1時間程度の待ち時間です。採血検査の結果待ちだとか,いろいろあるので仕方ないかなと思っています。

私が切ることを決意したのは,膵臓専門の消化器外科医からの「この病態はかなりの確率で膵癌に移行する」との言葉でした。それに加えて,最終的な検査とも言える ERCP で異形細胞が見つかっていたことです。癌細胞ではないが,正常細胞とは違った形態の細胞があるというのは,やはり大きな決め手でしたね。なにしろ,膵癌は見つかったときには手遅れというのがよく聞く話でしたので。切ってしまえば,まあ,気持ち的には楽になりますが,今でも1年に一回は造影 MRI はやってます。術後3年ほどになりますが,ようやく検査が半年に一回になりました。今では,そういう行為が膵管拡張の原因だったのではないかという,大酒飲みの状態に舞い戻ってしまい,ダメなものだなぁと自分で呆れています。体調は以前と変わらないように思います。切った直後は,食事とか大変でしたけど。

でん六さまは,私大の職員の方でしたか。最近は,大学もいい職場とは言えないかも知れませんね。なんだか,昔に比べて面倒なことばかり増えてきて。でも,まあ,今更職替えも出来ませんし,ここで頑張るしかありません。お嬢様のこと,ご自分の健康と合わせて考えてしまいますね。

各人のご都合とか思いがありますので,切った方がいいですよとは軽々しく言えませんが,もし可能なら ERCP とかで膵内の細胞診のようなことをしてみるのがいいのかも知れません。

あ,それと,古い記事ですのでコメント欄に書くのも大変かと思います。また,書きにくいことなどもありましたら,メールを送って下されば,わかる範囲でお応えいたします。アドレスは,msisi@nifty,com です。

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