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2012年7月26日 (木曜日)

 なんか,いろいろと考えることがあって(もちろん,遊びに関してである),何冊かの本を入手した。いきさつなどを少々記しておこう。

 先日,「山に行きてぇ〜〜なぁ」と思いつつ購入した,Number Do なる雑誌の中の「大人の山登り」という特集の中でモデルの高橋尚子のコーチ役で登場していた,「服部文祥」なる人物に目が留まった。なにやら,「サバイバル登山」を実践する登山家とのこと。要するに荷物を極限まで削った登山らしい。食料は全て山で調達。イワナを釣り,山菜を採り,沢の水を啜って,道なき道を踏破するらしい。

 なんで,自転車に乗っているのかをいろいろと考えてきたけど,突き詰めると,どうも,独りで,素の自分と向き合いたいというところらしい。で,そういう時間を過ごしたいときは,どんなに親しい友人でも,一緒に傍にいられたら,申し訳ないけど,「雑音」にしかならないようだ。もちろん,一人の時間とは別の何人かと一緒の時間も質の違う楽しさがあるので,どちらも必要なのではあるけど。そんな訳で,最近は少々ソロ率が上がっている。

 ところで,上のような考えに行き着いて,さらにブルベなんてことをやっていると,自転車遊びの余計な部分を全て取り払った,ピュアな状態まで行き着いて,機材がどうしたとか,トレーニングがどうしたとかいう話は,どうでもよくなってくるようだ。自転車はとにかく真っ直ぐに走って,きちんと停まってくれればいいとか思うようになってくる。とにかく,脚が回せるうちはひたすら脚を回しつつ,己の中に淀んでいる底の底を浚う。ふと気が付くと,峠からの素晴らしい景色が眼前に広がるというか,..。ブルベという緩い遊びですら,何とも言えない窮屈さすら感じ始めている今日この頃である。で,これからどういう方向で自転車で遊び倒してやろうかと考えつつ手にした山の雑誌に,かすかなヒントらしきものを感じた次第。脈絡のない話で,こいつとうとうおかしくなったか?と思われる御仁もいらっしゃるかも知れないが,本人はいたって真面目である。なにしろ,生い先は短いのである。

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最後の一冊は,たまたま本屋で見つけたもの。村上春樹は小説よりもエッセイが好き。

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