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2012年7月30日 (月曜日)

第26回 Mt. 鳥海バイシクルクラシック 2nd ステージ

 起床は4時少し前。いやよく寝た。アルコール代謝物の残留感のかけらもなし。これほど清々しい気分で鳥海の2nd ステージの朝を迎えたことがあっただろうか,いやない(反語)。

 起き出すにはまだ早いので,腰周りのストレッチをしつつ,マーラーの「復活」なぞを聴きながら,モチベーションを高める(本当は,そんな上品な人間ではない。ちょっとカッコつけてみただけ)。少し散歩にでも行こうかと思ったけど,腰の張りが結構あるので,ストレッチだけにしておく。6時には飯を食った。なんだかんだと準備して日新館を目指してダウンヒルを開始したのは7時15分ごろ。

DSC03754.JPG スタート前のTTRの面々

 車はユースプラトーに置いたまま。レース終了後に,ここまで(ちょうどレースの中間地点,ビギナークラスのゴール地点)降りてきて,一風呂入って(宿泊者は,無料で入浴可能),日新館まで降りて参加賞のおにぎりと豚汁を食するのである。それにしても,二日間,2ステージに参加して,米1キロと,Tシャツ,翌日の昼飯まで付いて,7千円程度。これほどコストパフォーマンスに優れたヒルクライム大会が他にあるだろうか,いやない(反語)。

 一旦下った道を,2キロほど登り返して軽くアップしておく。会場に近付くと既にパレードの招集が始まっているようだ。ちょいと駅前広場に寄り道する。キョロキョロと辺りを見渡すと,おお,いたいた。昔の呼び名は「マイヨジョーヌ山内」氏である。もう,マイヨジョーヌは止めたらしい。氏との出会いのいきさつは昔の日記に書いてあったのだが,もう見ることは出来ないので,ここに簡単に紹介する,..のは面倒なので,止めておく。とにかく,久しぶりにお会いしたので,「どもども,お久しぶりです。お元気でしたか?」とご挨拶。その後,共に会場入り。

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 もう,並んでいた。ここでも知り合い数人とご挨拶。いよいよ,パレード走行のスタート。

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 スタートして1分後,「バシュ〜〜〜〜〜ン!」という,派手な破裂音が周囲に響き渡る。タイヤのバーストである。一体,何気圧入れてるんだ?まあ,これで厄が落ちたと好意的に解釈すればいいだろう。

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 大勢の町の方々が,家々の前に立ち,声援を送ってくれる。これが何とも言えずにいい雰囲気。リピータの多い理由の一つだろうと思われる。

 スタートラインについて出走を待つ。既にかなりの気温で,汗がダラダラと流れる。二本持ったボトルもスタート前に一本消費しそうな勢いだ。ふと横を見れば,すっかりスレンダーになられたブロック屋さんを,前の方を伺うと,10mほど先に「まげでらんに」ジャージを発見。

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 チャンピオンや女子クラスのスタート後に8時24分にスタート。最初の坂までは集団で進む。今回は一応自己ベスト狙いなので,最初の登りから少しだけ頑張ってみる。心配していたほど,身体や脚が重い感じはなく,最初の登りで結構前(あくまで当社比)に出ることが出来た。これまで何度も走っての経験から,意外に重いギヤでもなんとか最後まで持つことがわかっているので,8%くらいの坂で,34x20 or 21 くらいを踏んでいたと思う(まあ,実力者に比べるとへたれギヤだけど)。使っているスプロケは,アルテグラのジュニア用で,14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 23, 25T である。10% でも,23T までしか使わなかった。まあ,最後の最後に,とうとう力尽きて 25T を使ったけど,..。

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 途中で,後発の D クラスの先頭数名のトレインに抜かされる。ふと見れば,ヨシノのジャージに,ヘルメットには HV カメラの2番手の選手。「イシイ君,がんばぁ〜〜!」と声援を送る。手を挙げて応えてくれた。それにしても,1時間10分を切るペースってのは,ああなのか,...。何をどうしても,あのレベルには辿り着けないだろうな。あのペースで登り続けられたら,さぞかし楽しいだろうななどと余計なことを考えつつ登り続ける。

#イシイ君は,2位に30秒以上の差をつけて,1時間6分ほどで D クラス優勝。ヽ( ´ー`)丿

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 右の緑のジャージが山内氏と間違えた御仁(笑)

 中間地点を通過したのは33分くらいか。いつになくハイペースだ。このまま行けるのかどうかはっきりしないが,行けるところまで行こうと,さらにペダルを踏む。中間地点を過ぎた給水所で水をもらい,半分を飲み,半分を頭から掛けた。

 この辺りからは,後発のグループの中の比較的速い選手達が時折抜いて行くものの,周囲のメンバーはあまり変わらなくなった。サイクルフレンズの会長さん,みちのくの選手,小さな少年,などなど,..。

 スピードはメーター読みで,12~15km/h ほど。もっとも,ほとんどは 12km/h ほどだが,少しでも緩斜面になればアウターに掛けたりして,出来るだけスピードを上げるようにした。脚に乳酸が溜まった時には,緩斜面などではむしろギヤ比を大きくして,ケイデンスを下げた方が乳酸の抜けが速い。この辺りで,ペースメーカにしていたのは,サイクルフレンズの会長さんだった。多分,70才に近いのではなかろうか。一定ペースで淡々と登る姿には,一種の迫力を感じる。抜けそうで抜けない状態がしばらく続いた。

 そうこうしていうちに,..

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 マコリンやら,..

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 樋口氏にも抜かれる。だが,いつもの年に比べると,抜かれたのが大分先のポイントになっているので,こちらのペースは決して悪くない,..はず。

DSC03772.JPG まげでらんにの若い方にも,..

 セッセと登っていると,やがて上空が少し開けてくる。ぜーぜーいいながら顔を上げると,目の前に鳥海山が見える。ゴールまでもう少しだ。

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 ふと前を見ると,一度なでら男を抜いて行った TTR のお知り合いの姿。「み〜〜〜っけ!」と叫んで追い越しながら撮影。腰が痛むとか。こっちも結構痛くなってきて,時折ストレッチをしないと踏み続けられなくなってきている。

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 残り5キロくらいでマビックカーに追い抜かれる。この辺りでサイクルフレンズの会長さんを抜いて振り切ったように記憶している。で,この後に信じられないものを目にすることになる。なんと,三浦さんに追い付いた。練習不足で本調子ではないために,勝てる調子ではないとの判断で,サイクリングモードになってしまっているらしい。いつも,1時間10分くらいで登っていたんじゃなかろうか。ゴールまではお目にかかることなどとんとなかった方である。「おじさ〜〜ん!」と声掛けして追い抜く(笑)。「マビックカーに補給触もらっちゃった」となにやら食していたけど。まあ,このペースなら彼にとって余裕なんだろうな。お先させて頂きます。

 1時間10分経過で残り4キロ地点。残りを時速12km(キロ5分ペース)でクリアできれば1時間半を切れるかも知れない。ここからが結構急勾配が現れる区間。さらに,追い込んでペダルを踏んだ。かなり辛い。この辺りで,当社比で,これだけ荒い呼吸を続けていることが過去にあっただろうか,いやない(反語:しつこい!)。

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 こんな景色が見え始めるとゴールも近い。いよいよ,残り 500m の激坂に差しかかったときに,残り5分弱。行くぞ〜〜!と思ったものの,脚が終わり掛けており,最後の最後に踏めなくなり,仕方なく 25T のローギヤへ。息も絶え絶えでゴール。1時間29分30秒くらい。ほんの少しではあるけど,初めての1時間30分切りである。自己記録更新。暑さもあまり気にならず,結構追い込めた。プチ満足なり。

 ゴールすると地元の中学生のボランティアが冷たいおしぼりを渡してくれる。昨年までは,テントのところまで行って,おしぼりをもらうようになっていたが,テントでの混雑を避けるためだろうか,計測チップを外したあとで直ぐに手渡してくれるシステムに変更したようだ。これは嬉しかった。冷たいおしぼりで顔やら腕やら脚やらを拭いて,サッパリとした。

 さて,身体の方も落ち着いたので,麦茶とスイカをご馳走になる。昨年のスイカはあまり甘くなかったのだが,今年は甘く美味しいスイカだった。5切れほども頂いてしまった。ボランティアの方々に感謝。ありがとうございました。

 次は知り合い達と感想戦である(笑)。

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 登りでは完膚無きまでに叩きのめされた。ドヤ顔の「チームまげでらんに」のキクマン師匠とポン師匠。隣は,Team Winner のロバートさん。キクマン師匠 1時間20分,ポン師匠とロバートさんは1時間24分と太刀打ちできないタイム。来年は,ミイラのようにやせ細ったヒルクライマー体型でお会いできるように精進します。参りました。<(_ _)>

 いろいろな方から聞いた話を総合すると,1時間30分前後の持ちタイムなら,体重を1キロ減らすと1分ほどタイム短縮が可能なようだ(当然,練習量,当日のコンディションは同じとして)。来年までに65キロほどまで絞ることが出来れば,1時間20分ちょっとで登れるようになるかも知れないなぁなどと妄想しつつ,負けて悲嘆に暮れる「まげでらんに」の師匠達を想像して,興奮で鼻の穴をバコバコうごめかせた次第(失礼!)。

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 初参加のしばた君も無事に完走。

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 団長安田さんも無事に完走。

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 みんなからの撮影依頼に応える。大変だなぁ。

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 そして,片倉さんと山内さん。片倉さんは,もしかしたら,ご家族で参戦ですか?また,来年お会いしましょう。

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 チーム TTR の皆さんも,全員無事完走。のーだいが,結構速くなっていた。インド出張でダイバダッタに指導を仰いだともっぱらの噂。あるいはゲテモノ料理によるドーピング効果か(笑)。

 なんだかんだと四方山話に華を咲かせているうちに,やがて下山の時刻に。昨年は下手くそに後ろから突っ込まれてひどい目に遭ったが,今年は幸い晴れているので,そんなこともなかろう。が,十分注意しつつ下り始める。

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 道端でセッセと下山する選手を誘導している人を見たのは,下り始めてしばらくたったヘアピンカーブのところ。落車らしい。なんで,あんなところでと思いつつ通過。ときに,コーナリング中で旋回半径を変える人などもいるので,そういうことがあってホイールがはすったのかも知れない。いずれにしても,こちらも用心のために,ちょいと車間距離を広めにとって下ることにする。

 ユースプラトーに到着して,風呂で汗を流してから,日新館まで下る。猛烈に暑い。

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 ゼッケンプレートと引き換えに,おにぎりと豚汁がもらえる。腹が減っているし,汗もかいているので,塩辛いものが殊の外美味い。汗をダラダラと流しながら頂いた。ご馳走さまでした。汗が噴き出して,顎からボタボタと落ちる始末。

 あ,おにぎりを頂く前に,一つ買い物をした。それが,これ。

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 団長安田さんの著書。サイン入りである(笑)。そして,..

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ツーショットを撮影(笑)。

 この大会では,1400人分の記録もあっという間に印刷製本してくれて配ってくれる。これもまた参加者にとっては嬉しい事柄。帰りの車の中で,「あ,あいつ,はやいじゃねぇ〜か,..お,あいつ,オレよりも遅い,勝ったぁ〜〜」などと,いろいろと楽しめる。

 まあ,そんなこんなで今年の暑い鳥海も終わった。いろいろと収穫のあった年だった。一昨年のタイムを2分以上短縮できたし,酒を抜いて暑熱馴化に取り組んだ成果のようなものも感じ取れた。さて,いよいよ,来週は宇都宮山岳ブルベ二連戦である。

 このような素晴らしい大会を運営してくださった,主催者の方々,ボランティアの方々,そして道端から応援してくれた町の人たち,全ての方々に感謝します。また,来年も参加しようと思います。最後に,一緒に参加したチームホシの皆に感謝です。お疲れさまでした。

 本日走行ロード 50km,今月 1007km,今年 8881km

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コメント

かなり楽しまれたご様子で羨ましい限りです。
1h30m切りおめでとうございます。しかしながら、なでらさんの実力からしたら1h20mを切れないのが不思議です。
来年の事を言ったら鬼が笑うかもしれませんが、自分も調子が良ければ鳥海出たいです。
今週末の山岳ブルベではよろしくお願いいたします。

いやいや,そんなの買いかぶりですって。^^;
168cm, 75kg,体脂肪率 21%の50過ぎのおっさんですぜ。1時間30分切りでも,そこそこ健闘しているように思いますけど。^^;

1時間20分を切るには,多分あと10kg の減量が必要です。ということで,来年を目指します。

今回感じたことは,登りが速くなるためには,登りの練習は別段必要なしということくらいですかね。

今週末はよろしくです。寝不足と暑さが心配です。

お疲れ様でした♪ 途中、お声がけ頂き有難うございました。
おかげで気持ちが切れずにすみました。

こちらはハーフを過ぎても6人集団(5人でローテーション・1人は幽霊)
レースが動いたのは残り3kmの給水ポイントを過ぎた辺りからでした。
                                       疲っちゃ~♪

自身もヒルクライムには向いてない体型(よく言われる)なので日々悩んでますが、すでに諦めの域です。
なにしろ、同じくらいの身長の方と比べて10kgくらい重いですから・・・。終わってます。
                                「終わってる」なりに頑張ってはいますが・・・。


また御一緒出来る機会を楽しみにしておりますので今後とも宜しくお願いします。

141くんへ 

コメント,どうもです。お疲れさまでした。クラス優勝おめでとうございます。あのクラスは層が厚いですからね。凄いです。
TTも走って,チャンピオンクラスに出ればいいのにと思いますが。^^;

それにしても,あのスピードで登れたら気持ちいいでしょうね。
山岳でローテーションとか,そのときレースが動いたとか一遍言ってみたいです。^^;

見た目よりも性能でしょう。体重 1kg 当りのワット数で(ほぼ)決まってしまうのが,昨今の HC レースのようですから。
こちらは見た目通りの性能なので困っています。^^;

あと5キロを絞り切るだけの気力とモチベーションが持続しない,困ったおっさんです。
でも,仮に,今の状態から10キロの減量が出来たとしても,141くんのスピードでは到底登れないと思います。
この感覚には自信(?)があります。やはり,持って生まれた筋肉とかが異なるとしか言えません。

また機会がありましたら,適当にあしらってください。よろしくお願いします。

お疲れ様でした。TTは、負けちゃいましたが、なんとヒルクラでリベンジできました。実は、TTはなでら男さんのタイム狙ってたんですよ。でも、やっぱり走り込み不足でした。ドヤ顔が素敵でした!
あのゲキサカを23Tで登ったんですか∑q|゚Д゚|p 凄いっすね。ガーミン借りっぱなしですみませんm(__)m
秋にはマウンテンでご一緒したいですねぇ。

ポン師匠,お疲れさまでした。師匠のスカイラインのタイムを見て,これはダメだなと思っていました。でも,まあ,取りあえずの念願だった1時間30分を切れたので,まずまず満足です。で,多分体重を5キロ落とせば,5分は短縮できて師匠の域に届く感じです。

来年は,ちゃんとした DH バーでTTを12分台,ヒルクライムで1時間20分を本気で狙ってみようかと思ってます。
ま,この気持ちがいつまで続くかが問題ですけど。

また,機会があればご遊んでください。^^;

はじめまして(実際にはGFFで会っていますが)、おじゃまします。

9枚目の画像に私が映っておりましたので、勝手にマイピクチャに保存してしまいました。
事後承諾になりますがよろしくです。赤パンを履いてヨタヨタ走っている不細工な奴です。

リザルトのトップページに載る方法ですが、私はカテゴリーFになるのを待って参加しました(気の短い方は無理かと)。

逃亡者さん

コメントありがとうございます。お話できませんでしたが,GFF でお会いしたのは覚えています。

画像は別にお知らせ頂かなくて結構です。大きいサイズをお送りしましょうか?ヨタヨタなどととんでもないです。自分が,このままカテゴリーFになるまで続けて,1時間30分切って走れるかどうか,..。

なるほど,上のカテゴリーになるまでですか。でも,下のカテゴリーから活きのいい方々が毎年大量に流れ込んでくるので,なかなか厳しいものがありますね。

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